先生ご降臨

 材料の注文だけでも早く済ませないと、会の方に迷惑がかかると考えて、仕事の合間にエイブルに。エレベーターの扉が開いた瞬間、4月の展示会の撤収の日、帰り際にちらりとしかお目にかかれていなかった大先生の姿が確認できて、ちょっとテンションが上がってしまった。

 早速ご挨拶申し上げたら、私の幼児なみに拙劣なハガキ攻撃のお礼にと、糸を二巻頂戴いたしました。ありがたや。105歳ですよ、ちなみに。「私は保存会の創立六十周年までは無理―」と以前おっしゃっていたけど……あるいは……イケる……かも。あえて北斗の拳で例えるなら立ち位置がラオウなので。

 それと、懸案だった注文の件。糸は、すでに技術面で私を追い越された鹿島錦保存会の爆走コンビことIさんKさんがブルー系の糸を注文されていたので、嬉々として便乗。今度こそ……今度こそ注文に必要な数が確保できるかも。なお、経紙は、本金と青貝と白漆を注文。青貝が楽しみすぎる。

 なお、会場は、コロナ対策として、皆さんソーシャルディスタンスを図られ、粛々と織られていて、「ここ鹿島錦教室だっけ?」と訝しく感じてしまうほどの静けさ。窓も開け放たれていたけれど、換気がしづらくなる冬の間はどうするんだろう。もしかしてまた休み?

 鹿島錦保存会木曜教室、次回は2020/10/15の午前中に開催予定。鹿島錦を始めたいという人は、この機を逃すと、多分また先延ばしになるはず。