包みボタン無事完成

 経紙が頻繁に切れたため、今日はもう織りたくない。いろいろ小物を作っているところです。

 懸案だった包みボタンの件ですが、無事完成までこぎつけることができました。プレス機のあるなしで作り方を変えた方がいい模様。

プレス機がない場合

 これはもう、シェルの部分と足の部分で違うサイズの金具を使うということに尽きると思います。錦の場合、どうしても厚みが出てしまうので、同じサイズだと、細糸単色くらいでないと無理。

 シェルの裏側の方は、辺縁部を越えないように貼って、一回り小さい足用金具をボンドで固定するという方法が、無難だし、綺麗に仕上がりそう。試してまではいませんが、多分これでいいはず。難点は、足用金具とシェルを別々に買わないといけないところですね。

プレス機がある場合

 私も今回買ってから初めて知りましたが、プレス機用の金具って、一般的な包みボタン用金具と、高さが違うんですよね。しかも、専用の金型があるため、金具の替えが利かない。でも、高さがある分、ペンチで曲げることも容易なので、周辺部をペンチでちょっとずつ曲げて円周を小さくすることで、無事にプレスすることができました。

 こちらも、シェルの裏側は辺縁部だけ貼るようにしないと、厚みのせいで、ゆがみが出たりします。

 それと、中糸単色織なら、わざわざプレスしなくても、足側の金具の縁を曲げただけですぽっと気持ちよく嵌まることが発覚。おいおい、プレス機要らんやないのと焦りましたが、さすがに二色以上になると、軽く嵌めた後にプレスしないと、綺麗には嵌まりませんでした。

 残る課題は、金具のメッキかなあ。

 足を取るときは、縁を曲げてから取らないと曲げづらいので注意。足を取ったら、そのままブローチ金具をつけたり、ヘアピン金具をつけたりして、小物のバリエーションがいろいろと増えそうです。

 一時はどうなることかと思いましたよ(´;ω;`)

※国会図書館のデジタルコレクションの資料を読んでいて知ったのですが、錦というのは「一列、あるいは一段に、複数の絹糸を使って、まるで一本の糸で織っているように見せつつ色変えをし、模様を表す織物」のことだそうです。私はてっきり金とか銀とか使うから錦なんだとばかり……。なお、鹿島錦は緯錦(よこにしき)というカテゴリに分類されるらしいです。