佐賀錦の形2

 正誤表以外にも誤植や誤入力が散見されるのが玉に瑕なのですが、佐賀錦を代表する織り手の一人、井手美弥子氏の御本。内容に関して、エイブルのギャラリートークなどで講演されたはず。昨年2月の落語会でOさんと(ほぼ)隣の席になった時、玉川奈々福先生の浪曲のマクラで鹿島錦の話題が出て、その話を中入りの時にしていて、「今度佐賀錦の方の講演があるとよー」などと聞いていたのに、当 日 完 全 に 忘 れ て お り ま し て 機会を逸してしまいました。無念。その後図書館で再びOさんにお会いした時、「この間講演を聴いて本ばもろたよー」との報告を受け、さらにほぞをかむ始末。とどのつまり、佐賀錦の形2を入手出来る機会も逸してしまったわけですよ。ちっ。

「佐賀錦の形」同様、大変勉強になりました。著者の井手さんの説では、大隈重信が名付けたというのは眉唾かもしれないとのこと。なんだかミスバスターズみたいなことになっております。グラント・イマハラよ安らかに。

 本日中に図書館に返却する予定です。ちなみに先ほどきちんと読んで気づきましたが、並木多仲が医道に進んだというのもきちんと書いてありました。器用な方だったので、外科向きかもしれませんね。

 それと、鹿島以外で織られる錦を「佐賀錦」とひとくくりにしてはいけないと反省。サイト内の記述も修正していかないといけないかも。