嗚呼、癒される

 数日ぶりに織っています。皆さんそうだと思いますが、やはり錦を織ると、癒されます。大先生も以前「嫌なことがあっても、錦を織っているとみんな忘れるの」とおっしゃってました。忘れるといっても認知症の中核症状とかではないですよ。

 一方、数日離れて、より冷静に見られるようになったのか、粗がたくさんありまして、いちいち目に入るのは困りもの。縮むことより経紙が乱れるのが気になります。本金パワーで遠目で観る分には綺麗なんですけどね。特に卍の部分がガタガタ。

 上級者の錦は乱反射することがないそうですが、私のは四方八方に光が反射しております。これはこれで綺麗とか自分をごまかしている場合ではない。

 もっと経験を積まないと。

※息抜きに佐賀錦の世界を読んでいて思ったのですが、古賀フミさんの場合、「鍋島家の錦を継いだ」という感覚より、曾祖母や母の錦を継いだという感覚の方が強くていらしたのかもしれません。なんとなくそんな気が。

※私の中での大先生の名言トップツーは、今のところ先日の「口から出てこないのー」と、昨年の総会後の「今まで言いたいことも言わずに我慢してきたけど、役員から外れて名誉代表になったから、これからは言いたいことを言っていくのー」だったりします。後者に関しては頭蓋骨が砕けるかと思うくらいの衝撃を受けました。あれでまだ我慢されていたのですね。一度本音で語り合いたい。