このタイトル何度目。
さすがに住み続けて四十年にもなると、家電から生活雑貨、買ったものいただいたもの、さまざまな品が屋内にこれでもかとあふれており、困り果てるばかり。明日から大工さんたちが見えるため、かなりのものを処分したのに、まだまだ家中不要品だらけ。今回のリフォームは水回りだけなのですが、いずれ別の部屋もしないといけないのかなあ。片づけに追われて錦も織れずしおしおのぱー。桃月庵白酒落語を聴きながら整理をしています。
片付け絶対したくない族の父も、さすがに他人様が来る前日には焦りまくって片付け――というより、段ボールの中に散らかしたものを詰め込んでは自室に移動を繰り返します。今ちょうどその作業の真っ最中。
父は、自分の部屋もとんでもなく散らかしているので、何がどこにあるのかわかるのかなあと昔は不思議に思っていましたが、わかっていませんね、確実に。すでに家のどこかにあるのに所在がわからないものを、必要な時にその都度買ってくるので、余計に物がたまるという寸法。ええかげんにせいと。
祖母や大叔母が元気でいた頃は、文句たらたら散らかる前にせっせと片づけをしていたので、家も庭も割と綺麗だったんですが、もうダメ。もう無理。私も自分のスペース以外は片づけたくない。どうせ来客はないからいいかと、そんな感じです。
両親が他界して一人になったら、物を捨てまくって、発つ鳥跡を濁さずで死にたい。
花色木綿の八五郎って、今でいうミニマリストに近いかも。白酒師匠のはAmazon Musicにもありますよ。