8月の鹿島錦教室

 もしかしたら見学したいという方もおいでかもしれないので、当日までトップに固定しておきます。

 8月の鹿島錦教室は第四木曜日のみの開催。8/26の9:30~11:30頃までとなっております。11:30以降は、おそらく片付けと消毒作業であわただしいと思いますので、見学希望の方は、10:00~11:00くらいにいらっしゃるのがベスト。なお、発熱や咳等、風邪症状のある方は、ワクチン接種後であっても、念のためご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

 会場は鹿島市のエイブル3F。エレベーターを降りてすぐの部屋です。

※運が良ければA先生&y-chiさん共作の長財布完成版が拝めるかも。なお、A先生、織りよりも仕立てのチェックが厳しいんですよね。私もしばしばメタメタな仕立てをしては羞恥プレイにつなげられるという憂き目にあっております。

お知らせいろいろ

 ※エイブル祭りのイベントはすべて延期になったとのことです。連動した鹿島錦のワークショップに関しても、開催日時未定となります。

【祐徳博物館 鹿島錦保存会作品展】

 毎年「祐徳さんに言うとくよー」を合言葉に開催される、春の作品展、無事終了いたしました。お運びくださった皆様、ありがとうございました。

【エイブル床の間コーナー 鹿島錦展】

 この間まで下村先生の象さんが展示されていた床の間コーナー、4月から6月は鹿島錦が展示されます。スターウォーズにジェダイ・マスターとしてヨーダがいるように、鹿島錦保存会にはニシキ・ミストレスとして大先生がいらっしゃいます。なんか恰好いい。でもヨーダと比べると怒られそう。マスターに対してのミストレスという表現も、最近では使わないのかもしれませんね。

 会場は鹿島市のエイブル。展示場所は2F床の間コーナーです。

 4/2~5/19 前期

 5/20~6/30 後期

と、2回に分けて展示品が入れ替えられます。前期は「まな板のごたっと」呼ばわりされることが多い古式ゆかしき板機も展示されるのだとか。面白そう。

【ワークショップ】※エイブル祭りのイベントは全面延期になったとのことです

 実は落語会の予約のためだけにエイブル会員を続けています。その関係で、自宅に定期的に「エイブルの木」という広報紙が送られてくるのですけど、今回読んでいて驚いたのがワークショップのお知らせでした。エイブル祭りに合わせて開催されるワークショップ4種の中に、なんと鹿島錦が!! 私だけでなく、保存会の人に訊いたらおそらく十割の人が「嘘やん」と答えると思いますが、本当ですよ。本当らしいです。本当に。

 5/16 10時~14時 エイブル3F 生活工房B (鹿島錦教室の開催場所と同じです)

 多分内容は大先生とA先生のナチュラル漫才講座※なんだと思います(嘘。でも個人的にはこれであってほしい)。もしかしたら、簡単に織り方の説明と体験をした後、すでに織りあげたもので、何かを作るのかもしれませんね。詳細が分かり次第補記いたします。

※「一年目でこがん縮んだら十年たったらどがしこ縮むか」「なんばいいよると」的な。

昼休みに報告

 今日は今年度初の鹿島錦教室でしたが、一言で書けば「先生ご立腹」。とどのつまりいつものような感じです。まあ、ひっきりなしに激怒されていたわけでは決してなく、最初の方にちょっとお小言を頂戴したくらい。かいつまんで説明すると「時間は守りなさい」とのことでした。

 まず嬉しい報せを一つ。久しぶりに新規会員の方がお見えでした。県内の方とはいえ、遠方なので、通うのも大変だと思いますが、是非私など一足飛びに追い越してよい織り手になってくださいまし。私は後数年ほどは「縮むー」「ぼこぼこー」と、くすぶり続ける予定です。

「まだまだです」という謙遜の言葉が刃になって私の魂を切り刻み、佐賀錦のスパイ説改め、佐賀錦の刺客説が急浮上したIさんは、仕立てが済んだバッグと織布を披露されていましたが、これがまた上手に織れていて綺麗。前世は大先生なんだと思います、多分。まだご存命ですけど。

 ちなみに今年から会計は鹿島錦保存会落語部の部長(暫定)ことMさんが担当されるとのことで、一年分の会費を支払い、安堵。気になっていたんですよね。ようやく落ち着いて織ることが出来そうです。

 皆さんやはり久しぶりなので会話が弾んで、ほとんどの方が織らずに終わられました。個人的にひときわ印象深かったのは、火曜教室で多分一番背が高いIさんに見せていただいた「加賀指ぬき」の写真。綺麗。たまたま私の図案と同じものがありました。やはり自分では新しく作ったという気でいても、先に同じことを考えた人がいるんですね。致し方なし。

 もう一つ、貴重な体験をさせてもらったという想いでいっぱいなのが、以前大先生から昔話の一つとしてうかがっていたおかげで、その存在自体は知っていた、毎日新聞社が1973年――これ私が生まれた年ですね――に1,000部限定で刊行した、「手漉和紙大鑑」の完全版。何でも最近寄贈された方がいらしたとかで、図書館の方がご厚意で、教室にお持ちくださいました。古書価格で38万円くらいの貴重な本。実際にはいくらか増刷されて、1400部くらいになったそうですが、それでもやはり稀な本であるのは確か。まだ所有権の関係上、館内閲覧も出来ない状況だそうです。鹿島錦は「佐賀錦――鹿島錦保存会」として、附録という形で特別収録されています。本金の経紙は毎日新聞社が負担し、10cm四方の錦を、鹿島錦保存会の会員で織ったとのことです。今でもご存命なのは大先生一人きり。まあ、私が今年48になりますからね。50年近く前の話です。

 あれこれとあわただしい中、鹿島市役所の方もご挨拶と打診にお越しでした。2015年に国連で採択されたSDGs(エスディージーズ)がらみの案件で、鹿島錦でシンボルマークを模した、あるいはそれに準じ、シンボルカラーを使って織った錦でピンバッジが作れるか? という内容でした。他の地域の特産品でも、シンボルカラーを使ったPR製品を作り始めているとのことで、「とりあえず材料確認」ということで落ち着いています。市役所の方がお持ちだったピンバッジは、七宝――エナメル――のようでしたが、細糸を使えば、複数の段に分割する形で「17色(類似色含む)で織る」ことは可能ということで、次回材料を持って見える予定です。

SDGs(外務省サイト)
ピンバッジはこんな感じ
SDGsがテーマの西陣織のネクタイ。こういうデザインなら錦でもできそう。無理して放射状にするより錦の特質に合わせてリデザインした方がよさそう。

【事務連絡】

・3月末から開催予定の作品展、額装作品とバッグの点数が少ないそうなので、お持ちの方はぜひ出品を。

・「印鑑入れ、イヤリング、ペンダント」をお持ちの方は、祐徳博物館での販売用に、25日に持ってきてくださいとのことです。なお、ペンダントは、鎖は不可。革紐などの紐のものだそうです。

搬入日は23日

 まだ詳細は不明ながら、春の作品展、搬入日は23日ということで確定しているそうです。わざわざ副代表のNさんが連絡してくださいました。お手数をおかけいたしました……。

 まあ、毎年恒例(ただし去年は除く)の最終日の実演は、ないか、あるいは代表の数名の方だけになると思いますけれど、それ以前に、果たして今年は会期を全うできるのかが心配です。それ以上に笛袋以下略。

糸を受け取ってきました

 ついでに床の間コーナーで念願の下村先生の象さんとご対面→ガン見。

 絹糸は、今回初めてブルー系の糸を購入出来て一安心。数少ない機会なので、もうちょっと買っておけばよかった。実は、当初箱に貼られていた名前を勘違いして読んでいて、大量に購入されたIさんの分を自分の分だと思い込み、「こんな買ったっけ? お金足りないからATMに行かないと」と焦ったりしていたのですが、どっこい、わずか七巻で、一万以内で済みました。

 先週木曜日、私とともにお茶引き組となったK本さんも、結構な量買われていて、好奇心丸出しで糸を見せてもらいましたが、あやめ色になるのかな? 薄紫の糸がとても上品な色合いで綺麗でした。紫は金に合うので買っておけばよかったな。

 同じく大量に買われていたA月さん。物産市の時にうかがっていたキーホルダーアマビエさんを完成させていらしたので、こちらも実物を確認させてもらいました。サイズの割には、結構生地を使うようです。錦を使うと、小さいアマビエも存在感ばっちり。

 それはそうと、基礎織の頃から励ましてくださったYさんが退会されるとかで、寂しい限り。昨年はコロナの影響もあり、新規入会はなかったので、名簿も空欄が目立つように。展示会の後、増えるといいんですけどね。

 どら焼きペンダントは、やはり「一回り小さく作って、ぱかっと開けて中に何かを入れられるようにした方が」というご意見を頂戴したので、マカロンポーチ仕様にしてみたいのですが、裁縫なんて小学生の時以来やってないですよ。しかーし、世は私が小学生時代を過ごした昭和ではなくすでに令和。平成の頃に登場したボンド「裁縫上手」があればきっと大丈夫。ただ、チューブタイプは注意しないと糸にしみこむため、下処理が必要かも。私の場合は、だいたい作ったものは母の日のプレゼントとして再利用することになるので、マカロンポーチペンダントがもし出来たら、展示会の後、たまにニトロが必要な母にやると思います。ペンダントにするなら、ファスナーに直接コードをひっかければいいので、その点は楽ですね。いちいちバチカンとか付ける必要がない。

 調べてみたら、鹿島図書館にもボンドで作るバッグや小物の本がありました。リンクはAmazonに貼っていますので、ご興味がおありでしたら、鹿島図書館のサイトで検索を。ちなみに現在貸し出し中でした。旧版と新版があるようですね。私はkindleで電子書籍を買いましたが、そちらは旧版の模様。両面テープとカシメで作るバッグも気になる……。

 3/2にはレセプトの準備があるため総会に行けませんけれど、事前にA先生からいろいろと情報を仕入れましたよ(=゚ω゚)ノ

・春の作品展は開催。期間は3/31~5/5。搬入日は後で説明があるそうです。

・佐賀大学の先生が大先生のことを取材されたとか。いずれDVDになるという話。観たい。激しく観たい。大先生はお元気。ただし幾分お疲れ。

 十八金バチカンはやはり1,000円以上……。