※考え方を変えて、切れた経紙をマステでヘラに固定して、カットした余り経紙をその上に貼った方がはやいかも……。次からそうしてみます。ちなみに今回、糸端まで合わせると五回くらい切っています。
私なりの修復方法につき、手順がおかしくてもご容赦を。一回先生に確認した方がいいかもしれない。
まず使っていない大ベラに接着剤が付かないようにマステで保護。ぐるっと一周させるようにして貼らないと、マステの端の部分の糊で経紙の箔が剥がれる可能性あり。特に銀など。

以前織った分の切れ端をカット。もちろん同じ割数で。余裕のある長さにすべし。

そのままだと動いて作業がしづらいため、マステでさらに貼り付ける。

ヘラを動かして位置を調整しながら、竹串の先でボンドをちょこちょこと。

ピンセットなどて慎重に貼り付ける。画像はちょっと失敗したので撮影後に修正した。手早くやること。

ある程度乾いたところで、接合部分を押さえながら、固定のために貼ったマステをはがす。

このままだと長すぎるため、適当な長さにカット。切るときも接合部分を押さえて。

さらにボンドを塗り塗り。

出来るだけ切れる前と同じ長さになるように、引っ張りながら貼り、ずれないようにしばらく指で押さえて、動かなくなったら、放置して乾燥。

器用な人がやったら、多分、綺麗に仕上がると思う。今回、織り終わりまで10cmほどと、切れた位置も悪かったため、いじりすぎて汚くなってしまった。