疲れ果てた

 笛袋完成しました。より正確に書くならば――

 無 理 や り 終 わ ら せ ま し た 。ありがとう裁縫上手。

 35年ぶりの裁縫という点に意欲的にフォーカスすれば、合格点だとは思いますが、他の方の綺麗な作品にこれが混じると、汚点扱いされはしないかと、戦々恐々としております。ちなみに奥にあるのは蝶の帯留め。

 写真は、入れたかったお祭り用の笛が入るかどうか試したところ。かろうじて入りました。最終的には、手縫いでは対処できずに、布用接着剤を使い、力業で張り付けたため、下側の台形になった部分には、一切物は入りません。

 手持ちの笛をいくつか入れてみたところ、遠路はるばるドイツよりお越しのモーレンハウエル製PICCOさんには大きすぎ。生産終了のYAMAHAのケーナさんにはジャストフィット。

 他界されて二十年以上になる、笛の先生の形見の、手作りの卯木の笛を入れてもいい感じ。展示の時は、ラップの芯を入れる予定。かぶせる部分に余裕が生まれるので、もうちょっと見た目は良くなるかも。

 反省点はいくつもあります。直視したくないくらいに。まだいくつも作らないと上達はしないはずですが、あいにく生地がない。世の中ままならぬ。

 次は裁縫上手だけでスマホケース作ろうっと。

※台形のところが無茶苦茶気になるので、作り直したいんですが、さらに短くなるかも。どうしたもんだか。私の経験では、「本人が気にしている粗は他人はさほど気にしない」ことも多いので、そのままにしておくかな。次に作るときにステップアップできればいいし。

試行錯誤

 まず紐の部分を先に作ってしまおうと、昨晩、五時間くらいかけて鎖結び→三つ編みと進めましたが、仕上がりが固すぎて泣きました。そのため、一色六本取りにして三つ編みで編みなおし。長さと柔らかさは確保できましたが、何か鹿島錦の雰囲気に合わない。糸自体は木綿の刺繍糸と同じ太さなので、次回は刺繍糸用の組み紐ボードを使うことにします。

 手縫いによる仕立ての方も、紆余曲折。笛袋の仕立てといっても作り方はさまざまで、私が持っているいくつかの笛袋も、同じ店から買ったものなのに、縫い目を真ん中にもってきてあったり、端に合わせてあったり、一つ一つ微妙に違います。高いものは真ん中合わせだったので、それに倣って、この間Youtubeで見つけたコの字まつりを試してみましたが、とにかく裏地が厚すぎるのと私の技術が低劣すぎるので、ガタガタになってしまい、途中で断念。泣く泣く全部ほどいて、布用ボンドで、横合わせにして作り直しているところです。

 不安しかない。素直に先生にお願いしろって話なのですが、せめて初回は自分で作らないと気が済まないタイプ。