後少し

 最後の糸をあぐりに巻きました。この糸を使いきったら、次の図案に入り、そのまま織り終えます。

 次はたしなめられないように、きちんと3-3で(´_ゝ`) ベースの白漆と、パステル系のピンクとグリーンで、三色団子風にしますよ。本当はもっと工夫して色替えを試みた方がいいんでしょうけど、余力なし。

※前に巻き取った糸の余りがあるので、それを使い切ってからの三色団子。次の本金は、シンプルな図案で、色換えにこだわってみよう。

江戸切絵図

 先日オークションで地理・地図・旅行ガイド系の本がまとめ売りされていたものを、1円でゲットしました。送料が900円でしたが、落札する価値はありました。江戸期の地図の本も何冊かあり、その中には復刻された江戸切絵図も。早速ひもとき、興味本位で眺めていてびっくり。江戸時代の青山の地図だったんですけれど、鹿島高校OBの極めて一部(つまり私)から「バナナさん」と呼ばれ親しまれている、鍋島直彬公の屋敷がありました。そりゃ江戸の頃から青山に屋敷があったのなら、東京に住みますよね。貴族院での仕事もあったろうし。ちなみに上屋敷とのこと。

 直彬公は幼名が熊次郎とのことで、江戸東京博物館には、公8歳の時に描かれた「諸大名船絵図 肥前鹿島 鍋島熊次郎」が収蔵されているようです。

 近くには鹿島藩同様、鍋島家の分家である蓮池藩主の「鍋島甲斐守」の屋敷もあり、こちらの船絵図はこんな感じ。

 鍋島甲斐守を主人公にして、吉川英治が短編を書いています。kindleで無料公開中。後で読もうっと。

糸くず、だよね

 きっと糸くず。きっと。きっとそう。

 それ以外の想像は出来れば生涯したくない。

 漆でがっつり貼りついているので、製造時のものだと思います。使わない予定のところではありますが、気づいて良かった。万が一のことを考えて、端に印をしておきます。

 こんなこともあるんですね。二度とでくわしたくないにしても。

※やはり、三本の経紙にまたがっていて、かつそのまま裁断されておりました。太さから考えて、体毛等ではない模様。糸くずに一票。

※引き箔屋さんとやり取りをしていて、短絡的に「ほんきんこう」と読むものだと思い込んでいた「本金光」は、実質的には、「ほんきん ひかり」だということに気づきました。「光」は、文字通り、反射の強い加工を示すようで、今回注文した銀の経紙も、光とマットと二種類があるとのこと。会で使うレインボーと呼ばれる経紙は、マット加工の銀に着色したものということになるのかな? そんなに反射はしないですよね? さらに、以前書いたように、和紙を銀でコーティングする手法には、漆による銀箔の貼り付けと、蒸着の二種類があるそうで、先日私が依頼したのは「蒸着・光」の組み合わせを台紙にした、着色銀。蒸着といわれても、アクアオーラか往年の宇宙刑事ギャバンくらいしか思い浮かべることが出来ず。初めての注文でわからないことだらけでしたが、いろいろと勉強になりました。届くのが待ち遠しい。

図書館には無かった

 茶の湯の道具と陰陽五行論が密接にかかわっていると聞きかじり、関連する本を買おうとしましたが、古書で買うには若干高い。ならば図書館でと勢いづいて検索するも玉砕。無いんかい。需要も無いんかい。他の図書館から取り寄せてもらうのも面倒なので、古書がもう少し安くなるまで待つことに。別に最優先事項というわけではないし。

 陰陽五行論に関してはいくらか知識があるとはいえ、茶の湯は未知数。親戚が茶道と華道と日本舞踊を教えていますけど、いろいろと面倒くさくて、今の今まで習いには行かずじまい。歩いて三分もかからない近所なんですけどね。何やってんだって話ですよ。

 とりあえず稲荷信仰の本などを借りることに。ざっと読んで、興味を持てそうだったら、古書を買って、スキャンしてから熟読予定。最近はだいたいこんな感じ。PCやタブレットに慣れ過ぎて、紙の図案では織れない体になって久しいですが、状態が悪化(進化?)して、紙の本ももうじっくりとは読めなくなってしまいました。「祐徳稲荷はわしが育てた」くらいのことは真顔で言えるように、理論武装出来るといいな。

※タイムトライアル的な要素があるからか、昼休みに織るのが一番はかどることに気づきました。四年目にして。これまで午睡をしていたのが悔やまれる。y-chiさんと違い、睡眠不足は昼寝で解消派だったため、夜にはそこそこ強いのですけど、時間に余裕があると、ついアマプラやYoutubeを観て、織る手が止まるんですよね。ちなみに朝には激弱なので、朝食に関しては完全に母任せ。目玉焼き程度とはいえ。敵はスヌーズにあり。

鹿島錦で作れるのか?

 可愛いと思うのですが、鹿島錦(&私の技量)で作れるかどうかは不明。とりあえず一個買ってみました。一人で買うには送料がねえ……。

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※毎年夏になると強制的に提出させられていた、七面倒くさいことこの上ない、情報公表調査。今年は報告時期が延期になったそうですよ。いっそ中止――と思うのは、きっと事業所側の都合でしょうね。せめて多くの人に有効活用してほしい……。