糸くず、だよね

 きっと糸くず。きっと。きっとそう。

 それ以外の想像は出来れば生涯したくない。

 漆でがっつり貼りついているので、製造時のものだと思います。使わない予定のところではありますが、気づいて良かった。万が一のことを考えて、端に印をしておきます。

 こんなこともあるんですね。二度とでくわしたくないにしても。

※やはり、三本の経紙にまたがっていて、かつそのまま裁断されておりました。太さから考えて、体毛等ではない模様。糸くずに一票。

※引き箔屋さんとやり取りをしていて、短絡的に「ほんきんこう」と読むものだと思い込んでいた「本金光」は、実質的には、「ほんきん ひかり」だということに気づきました。「光」は、文字通り、反射の強い加工を示すようで、今回注文した銀の経紙も、光とマットと二種類があるとのこと。会で使うレインボーと呼ばれる経紙は、マット加工の銀に着色したものということになるのかな? そんなに反射はしないですよね? さらに、以前書いたように、和紙を銀でコーティングする手法には、漆による銀箔の貼り付けと、蒸着の二種類があるそうで、先日私が依頼したのは「蒸着・光」の組み合わせを台紙にした、着色銀。蒸着といわれても、アクアオーラか往年の宇宙刑事ギャバンくらいしか思い浮かべることが出来ず。初めての注文でわからないことだらけでしたが、いろいろと勉強になりました。届くのが待ち遠しい。

図書館には無かった

 茶の湯の道具と陰陽五行論が密接にかかわっていると聞きかじり、関連する本を買おうとしましたが、古書で買うには若干高い。ならば図書館でと勢いづいて検索するも玉砕。無いんかい。需要も無いんかい。他の図書館から取り寄せてもらうのも面倒なので、古書がもう少し安くなるまで待つことに。別に最優先事項というわけではないし。

 陰陽五行論に関してはいくらか知識があるとはいえ、茶の湯は未知数。親戚が茶道と華道と日本舞踊を教えていますけど、いろいろと面倒くさくて、今の今まで習いには行かずじまい。歩いて三分もかからない近所なんですけどね。何やってんだって話ですよ。

 とりあえず稲荷信仰の本などを借りることに。ざっと読んで、興味を持てそうだったら、古書を買って、スキャンしてから熟読予定。最近はだいたいこんな感じ。PCやタブレットに慣れ過ぎて、紙の図案では織れない体になって久しいですが、状態が悪化(進化?)して、紙の本ももうじっくりとは読めなくなってしまいました。「祐徳稲荷はわしが育てた」くらいのことは真顔で言えるように、理論武装出来るといいな。

※タイムトライアル的な要素があるからか、昼休みに織るのが一番はかどることに気づきました。四年目にして。これまで午睡をしていたのが悔やまれる。y-chiさんと違い、睡眠不足は昼寝で解消派だったため、夜にはそこそこ強いのですけど、時間に余裕があると、ついアマプラやYoutubeを観て、織る手が止まるんですよね。ちなみに朝には激弱なので、朝食に関しては完全に母任せ。目玉焼き程度とはいえ。敵はスヌーズにあり。