特急かささぎに乗って、私用で博多まで行ってまいりました。結論としてはどっと疲れました。普段の生活をする分には、今の食事内容でトントンなのですが、田植えとか日帰りで余所に行くとなると、どうも栄養の収支のバランスが崩れてしまう。くわえて、あれですよ。あれ。
冷房。
もう強めの冷房には到底耐えられない体になってしまった模様。
博多でこれだけ疲れるなら、日帰りで関西は到底無理でしょうね。友達の展示に行きたかったんですが、行って向こうで斃れるわけにもいかず。
三十ン年前に初めて買った水晶が行方知れずになってから、同じころ買ったローズクオーツを「初めて買った」とレッツラ自己暗示で大事にしてきたわけですが、それもどこかにトンズラこいてしまいました。「どこが大事にしとん」は禁句。口に出したら極刑。まあ屋内のどこかにあるとは思います。確か離れのキッチンで、木工用ボンドで無理やり貼ったラインストーンを剥がすために水に浸けたような気がします。その後新型コロナに感染した母の隔離などあって一切そちらに行かなくなって、そのまま失念というパターン。「なんで素材的にアウトなのに木工用ボンドで」は禁句。口に出したら終身刑。たまたま手元にあったから以上の答えを期待されると恐怖のズンドコ。
フレーム結びと巻結びの練習をするならまずその思い入れが深いローズクオーツからと考えているんですが、まずマクラメの前に探さんとね。私を鉱物沼に引き入れた水晶さんに関してははもうあきらめた。もともと二見書房の本の付録だったんですよ。学校帰りに鹿島書房で見つけてうきうきして買ったのに、中身が入っていなくってよう。多分誰かがパクったんでしょう。授業をサボって無許可で早退とかしておりましたので、その罰かとも考えましたが、んなこたねえわなと考え直し、小遣いを無駄にしたと切々と訴える手紙を出版社に送ったら、代わりの本がもらえました。ありがとう二見書房。でもそれに入っていた水晶は触ると指を怪我しそうな位に辺が鋭角やったで。どないなん。
友人と日帰り旅行をした長崎で買った水晶も、自称大切にしているものの一つ。結構大きめのポイントで、光の角度によってはクラック部にレインボーが浮き出ます。今も部屋のどこかにあるはず。なんせとても大切にしていますので。多分探せばすぐ見つかると思います。大切だもの。透明度も申し分なくて綺麗だから本当は持ち歩きたいんですけど、アクセにするにはデカくて重すぎるんだ、これが。眺めて楽しむ系のお子。
今までで一番綺麗だと感じた水晶は、バイト帰りに友人とよく立ち寄った蛸薬師通りの石屋にあったもの。とんでもなくでかい将棋の駒のような形状でしたが、これまた定規で描いたようなとんでもなく綺麗な六角形のレインボーが出るクラックがあって、しばし目を奪われた次第。八坂神社近くの石屋にもよく寄りましたが、こちらは販売ノルマがあるようで、店員がすぐ張り付いてきてうざかった。石はどれも高級で綺麗だったんですけどね。
そういえば武雄のゆめタウンの石のビーズコーナー、先日行った時、おーじーざす、無くなっていました。私は今後アクアオーラのビーズをどこで調達すればいいのか。モラージュ? モラージュに行くしかないの? でも正直「石の効果がー」とかほざく店員がいるところには行きたくねえんだわ。パワーストーンとかどうでもよくて、鉱物としての石にしか興味がないため、鼻の穴にヘマタイト詰めんぞこらとか思う。
※好きなくせに鉱物の種類に全然詳しくないなんて内緒。
※ちょっと探したら見つかりました、ローズクオーツ。ほら大事にしていた。浸けておいた水はすっかり蒸発して、ラインストーンの貼り付け位置がずれていたので、今夜再度浸けて明日外す予定。石が手首の内側に来る、目立たない系ブレスにしよう。
先日かかりつけ医のところからモーラステープのジェネリックであるケトプロフェンテープをもらってまいりましたが、これがまあよく効いて、肩がだいぶ楽になりました。さすが処方薬。ところで今調べたところ、モーラステープの製造元ってサロンパスの久光製薬だったんですね。久光製薬はもともと佐賀の会社だと以前関わった人に言ったら「いや、本社は大阪のはずです」と言い張られて困惑した想い出。面倒くさかったのでその時は反論しませんでしたが、あくまでも鳥栖やで、本社は。宗教に関しても政治に関してもそうですが、頭から何かを信じ切っている人を正面切ってたしなめるほど、不毛なことはないのです。論破なんて時間と労力の無駄。しかも下品。
そういえば定期的に一緒に出掛ける料理をしない友人も、以前「エクストラヴァージンオイルは加熱せずに使う」という話をしたら、「いや、うちのお母さんは火を通して使うからその使い方が正しい。ピュアオイルとはグレードが違うだけで使い方は同じ」と言い張って聞かなかったっけ。今思い出しても面倒くさいので「へーそうやったん」で済ませましたが、加熱料理にはピュアオイルを使い、サラダとかの非加熱の料理にはエクストラヴァージンを使うというのが、一般的な使い方やと思うんよ。有名なイタリアンのシェフが大阪のテレビで言うてはりましたえ。まあ自分が常に正しいとは思っていないので、きちんと確認するまで反証出来ないというのもあるんですけどね。なおイライラの度合いによっては、「間違った知識を保持したまま生きて、将来どこかで恥をかくがよろしい」と意地悪なことを考えたりもします。
あ、ミシンはフットペダル待ち。まずは布をまっすぐに縫う練習と、カーブを縫う練習をせねば。フェリシモの月一届くキットを買うかどうか迷っています。一応kindleunlimitedで、めぼしい本は借りております。第一の関門は糸掛けか。錦の糸掛けならそこそこ慣れましたけど、家庭科の時間の時に習ったミシンの糸掛けなんて欠片も覚えてねえ。とりあえず「ボビン」という名称だけは脳内にしがみついています。あらかじめ付属DVDをリッピングして、いつでもスマホで再生できるようにしとこう。
※洋裁系は悲しいくらいにレディースや子ども服の本しかないので、デジタルコレクションで紳士用の型紙を検索した――はいいんですが、出てくるものがすべてスーツとかボタンシャツとかフォーマルなものばかりでげんなり。時代を考えると、そらそやね。しかしわしはゆったりした気楽な服が作りたいんじゃ。いまだ目を通していないながら、甚兵衛作りの本には期待しています。ルームウェアとしてよく着ます、甚兵衛。
※巻き結び練習しまーす宣言からどんだけ経つんだって話。結局あれから一度も練習せず。いつになったら結べるようになるん? まあフレーム結びはタッチングで出来るからいいんですけどね。錦で作る包みボタンを金や銀や絹糸でこんな風にアレンジしたら絶対映えるはず。
※しゃもじ師匠×ミミ師匠
100円レンタルしていた「ミス・シェパードをお手本に」の期限が近付いていたので、インナーマッスルを鍛えるためにお腹をポコポコさせながら視聴。それにしても、登場人物の誰もミス・シェパードを人生のお手本にしているわけではないのに――どちらかというと反面教師――なぜこういう邦題になるのか理解に苦しみますが、私はこの手の作品を大好物としておりますので、内容に関しては徹頭徹尾楽しめました。それにしても意外にレビューの評価が低くて辛い。皆人生に対する悩みのない超絶ハッピー四歳児とかなの?
マギー・スミス演じるマリア・シェパード(註・偽名)は、映画冒頭で起きる交通事故でパニックになって逃亡し、一時は精神科病棟に措置入院させられるほど精神状態が悪化するが、治療を拒み、脱走してバンをねぐらに路上での無軌道な生活を始める。元修道女見習いで、ピアノの才があり、フランス留学なども経験していながら、事故に対する罪悪感からすべてを投げ捨て、プライド高く「私は清潔」と言い張りながらも、洗濯も入浴もせず、悪臭にまみれてゴミの中で生活をし、周辺の住民から煙たがられたり、見下されたり、あるいは深く憂慮されたりしながら生きている。
人生において何よりも大切なものを放棄したがゆえに生じる苦悩が描かれているが、基本的にコメディなので深刻な仕上がりではない。認知症の進む母に振り回されるとともに、自分の人生にも秘密を抱え、空想上の分身と生活しつつ、ミス・シェパードを見守り続ける劇作家のアランを軸に物語は進む。最後の瞬間を迎える前に福祉施設で入浴をし、ピアノに向かい、涙ながらに弾くミス・シェパードの姿には心打たれる。老いと秘密、生きがいや仕事について真剣に考えたことがない人は、さほど心を動かされないかも。
主演のマギー・スミスは、言わずと知れたハリポタシリーズのマクゴナガル先生。小遣い稼ぎとしてミス・シェパードを定期的に恐喝する元警官を演じるのはジム・ブロードベンドで、こちらはハリポタで椅子に変身していたおじさん先生。ハグリットの好い人こと、マダム・マクシーム役のフランシス・デ・ラ・トゥーアも出演。ジェームズ・コーデンが1シーンだけ出てくるんですが、カメオ出演なんでしょうか。
あれはそう、私がまだ稲刈り暮らしのタウエッティだった頃の話。作業中に低血糖にならないように、意識してカロリーを多めに摂取しておりまして、その影響か、1kgほどリバウンドしてしまいました。口惜しや。
医療センター受診は今月末。まだ取り戻せる範囲なのですが、踏み台昇降は汗をかくまでやりたくない&出来るだけ長く続けたいため、一日10分程度と決めています。季節を問わず続けられるように、冷暖房がすぐ効くちんまい防音室で、インナーマッスルを鍛える系の運動でもしてみようかということで、括約筋を引き上げながらお腹を膨らませたり凹ませたりする筋トレ風運動を試してみることにしました。プライムビデオを観ながらやるで。夕食→犬の散歩→踏み台昇降→入浴→お腹ポコポコ→鹿島錦→読書→ストレッチ→就寝というルーティンに。
ウェーブストレッチリングはストレッチポールより私には合っているようで、頚椎を痛めずに背中をほぐせて便利。何ならふくらはぎを伸ばすストレッチボードも要らないかも。もったいないから踏ん切りがつくまで捨てませんが。合皮が加水分解してきた古い背中用のストレッチャーは、ストレッチリングがあれば要らないため、明日の燃えるゴミに出します。合成樹脂製ではなく、本体は木のようなので無問題。
ウェーブストレッチリング、現状木製と合成樹脂製を合わせて三つ持っていますけど、一生使えるのかなあ。念のためにもう一個か二個買って、一切紫外線の当たらない場所に置いておこうかなあ。
※ただの便秘説が浮上してまいりました。
祐徳神社の夏祭り用の提出物の件。検索をして、フリー素材として配布されている北斎の塗り絵を見つけたので、それをトレースして好きな色に彩色し、自作のへっぽこ短歌と一緒に画面に放り込んで、署名と落款で体裁を整えればいいのではないかということで解決しました。いいのもう枯れ木も山の賑わいで。木を隠すには森の中でごー。
計画倒れに終わった自作塗り絵はGIMPなどでももちろん出来るのですけど、PIROT先輩の写真で塗り絵を作るサイトが簡単でした。でもここを使った場合、いちいちトレースするよりサイズ調整をして直接画用紙に印刷した方が早い気がします。考えてみたら提出物以外は和紙にこだわる必要なかったんねえ。
こんな感じで加工されます。先に印刷だけしておいて、暇な時に塗り塗りすると楽しそう。
それにしても買った和紙どうすんべ。一生ストラップを作り続けてもまだ余る。
※デッサンメタメタ族出身の私にとって、学生時代のデッサン講習会の批評はトラウマ。
※業務スーパーでお買い求めになられたやんごとなき冷凍グリンピースで豆ごはんをお炊きあそばしておられます。炊飯器様が。果たして味はいかに。昆布を入れるの面倒だったので味の素入れてもた。
いや京都時代に叡電で何度通ったかわからない鞍馬寺の奥の院に比べれば――と軽い気持ちで祐徳稲荷でも挑戦して、最終的に太ももがそこはかとなく壊れる始末。なぜわざわざ観光客に混ざる形で登ったかといいますと
ってだけ。昔はライティングデスクと呼んでいたトレス台、今はLEDのおかげで随分と安くなりましたので、先日購入。モバイルバッテリで動作することも確認できましたので、さて、小技を駆使して夏祭りの絵でも描こうかいとGoogleフォトを確認して、よさげな写真がないかと探したのですが、祐徳稲荷関係はあまりない。画面のサイズがA3より小さいくらいで、その上さらに署名する部分も要るため、アウトラインをはっきりさせられ、ディティールを無視できそうなものが欲しいと思って、撮影へと向かったわけです。でもね、痩せても枯れても三大稲荷、どこ撮っても複雑なんだわ。途中から本来の目的を逸脱してただの観光になってしまった。
汗をかきかき奥の院までたどり着いてからは、まず眼下の景色を堪能して、それから水分補給のために140円の青汁を自販機で購入。150円を入れたと思ってボタンを押してもぴーぴー言うだけで一向に買えず、なんじゃらほいと確認したら、50円玉2枚しか投入していなかったでござる。辛い。
帰りに寄ったSeriaでは、酒精綿に加えて、顔料インクの筆ペンを新たにゲット。これで染料筆ペンと違って後塗りオッケーだぜ――と書きたいところですが、やはりどの写真も線描&手塗するには細かいですね。加工してアウトラインだけ確保し、トレースしてから着色したいのに。モチーフは何でもいいらしいので、別の写真から探すか。自分で撮影したへっぽこ写真を使うのは、著作権の都合です。以下、ギャラリー。
続きを読む いざ奥の院へもう何年も前――何度使ったこの表現――中古で買ったイングリッシュ・クロマティック・コンサーティーナ。ベルトの位置がアレなのか、ちょっと練習するだけで親指が猛烈に痛くなって、全然上達しません。一回数分試したら一年近く放置というペースは我ながらありえん。もっとボタンが少なくて軽くて持ちやすい初心者フレンドリーな機種はないもんかのう、わしもたいがい歳じゃけえと検索をして見つけたのですが、一部の機種は蛇腹の模様が鹿島錦で言うところの桝。そういえば鹿島錦にも多分使えるフェアアイル模様を集めた本があるらしいのですが、古書価格がやたらと高い。ぷんすか案件。
※ホラー映画御用達のウォーターホーンも結構高い。
※オーマーエーハーアーホーカーだけではないんですよ、ミュージック・ソー。