週末の宿題

 ラバー加工してあるプラオカをいくつか持っていますが、現状、加水分解でとんでもないことになっております。べったべたのべっとべと。仕方ないので、手持ちの無水エタノールで処置。除光液もいいらしいけど、安全性を期してエタノールの方で。綺麗に消毒して、レク用にしてもいいかなと思ってみたり。

 あとはストラップを作ったりしたい。日曜日は休みであるにもかかわらず、かーかーわーらーずー、ZOOMの研修会の手伝いが入っているので、もしかしたら織り台を事務室に持ち込んで、今の小台を織るかも。あるいは無難に書籍のスキャンの準備。

SC管選び

 重くてかさばる楽器はいやだようということで(こればっかり)、とりあえずSC管選び。手持ちのSC管の中で、オカリナ箱の外に出していつでも吹けるようにしていたのが以下の7本。下段右端の6穴は整理中に見つけたのでついでに撮影。

 上段左からアウロス、ポポロ、アケタ、アケタ。下段左から亜音オーダー、亜音L初期モデル、プラのZINダルレ。このうちポポロとアケタの白は落として割って接着剤さんのお世話になっています。

 アウロスは、色が瑠璃色で綺麗なんだけど、指の位置が難敵なので即脱落。音はまろやかで好みなんですけどね。本焼きなのに。ただいま金箔を貼って遊びたいオカリナナンバー1の座を維持しております。ポポロは他のお子に比べたら音がちょっと鋭い気がする。SCの高い音は聴いていると疲れるという人も多いので、出来るだけ柔らかい音のものを吹きたいという運びで、これも脱落。アケタは、まだ割っていない( *´艸`)水色を大事に保管して、白だけ出しておくことに。音は白の方が若干いいかな。どちらもR選定品ですが、そもそもR選定されていないアケタの1Cを持っていないので違いはわからず。

 亜音オーダーは若干キーが低いので、こちらもしばし御隠れいただきました。調整できなくはない程度なので後日対処。最終的に亜音のL、アケタ白、それからZinダルレを防音室内に置きっぱなしにすることに。最近またオカリナモードです。

 整理用の箱に入れっぱなしなのは、Nobleとかピエタとかティアーモのスタンダードとか。普通のポポロもあったか。あとフォーカリンクをいくつか(Rubert他)。時々出して吹かないといけません。

※オカリナ用のソフトケースは、太糸で織った方がクッション性が高くなる――気がする。

「和紙の手帖」を注文

 先日投稿記事内で紹介した「和紙の手帖」を注文。二冊発行されているそうなので、両方とも。私家版らしくて図書館にはなかった。届くのが楽しみ。こんにゃく糊で補強した和紙なら、引っ張り紙に使えるのかなあ。

 ところで、デジタルコレクションで検索をしていて、京都の鳩居堂(きゅうきょどう)のことが書かれている文書発見。

 懐かしすぎる(´;ω;`) またいつか和紙を買いに行きたい。

楽天に店あった。

※「鹿島錦」でデジタルコレクション内を検索した結果を資料室に追加しました。送信サービス参加図書館で閲覧するか、国会図書館に本登録をしなければ読めませんので注意。鹿島錦保存会の本部、以前は福祉会館内にあったんですね。なお「博物館研究」は割愛。作品展の日程紹介程度なので。

ロフォス湘南を後にして

 もうだいぶ前の話。綺麗で過ごしやすかったロフォス湘南というホテルに宿泊して、社会福祉主事養成講座のスクーリングを受講した後、直帰はせずに横浜に一泊しました。シルク博物館はその時に見学。当時はまだ鹿島錦を始めてはいなかったため、人間国宝古賀フミ氏の帯を見ても「佐賀錦だー」という軽薄な印象しか残らず、そこまで感銘は受けなかったのですが、今なら多分違った見方が出来るはず。

 今でも鮮明に覚えていますが、数ある展示品の中で一番驚いたのは、生きていた蚕。てっきり人形やフィギュアの類だと思って油断して顔を近づけて観察したら、桑の葉の上でうねうねうようよしていて、ヒイイイィィイイィィ( ゚Д゚)イイイイィィィイイとなりました。あんときゃビビった。ビビりまくった。

 ちなみに着物姿で入館すると、入館料が割引になるらしいですよ。もし鹿島錦保存会でどこか遠方に見学に行く機会があるとしたら、第一候補としてあげます。絹の歴史は錦の歴史。もったいないは世界の言葉。

※スクーリング後にロフォス湘南の周辺をスマホを持たずに気軽に散歩したんですが、九州にいる時の感覚でいたため、あっという間に日が暮れて焦りました。どんどん寒くなるし、ホテル周辺は街灯が少なくて道がよくわからなくなるし、初日で懲りた次第。

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三色団子の流水

 またかと言われそう。フレンチトリコロール色の糸を調達しなければ、三色団子の人として認識されてしまう。

 ピンクはまだ五段しか入れていません。後8cmと少し、今の色で織ります。だいたい七割から八割くらい糸を掛けて同じ模様を織って、その後糸を外して自分で拾ってというペース配分がいいみたい。すべてを自分で拾うのは、ある程度布を溜めてからでいいや。とにかく布が無ければ何も出来ない作れない。

もうお腹いっぱい

 プラオカリナ云々なんて先の投稿に書いてはおりますが、これまで楽器集めやその他の趣味の道具類にそれこそン百万とつぎ込んできましたので、もう新しいものを買う気はなし。これで買い続けたら人間の屑と言われてしまう。経済を回すという意味では微々たるものとはいえ貢献をしたのかもしれませんが、プロのオカリナ奏者からもうらやましがられる激レアオカリナなど、他の人の手に渡っていたら、もっと世の中の人を幸せにできたかもしれないわけですし、私が所持しているせいで全然世に貢献出来ていない気がしてならない。もう新しい物は買わず、今ある物を大事に老後まで使っていきます。以前買った二胡を手放したのはもったいなかったと思いますけれど、無メンテ状態での楽器としての耐用年数を考えたら、もう満足に弾けなくなってもおかしくない頃。潔くあきらめねば。新しく買ったところでどうせ練習しないでしょうし。

 手持ちのコンサーティーナは、中古で買ったイングリッシュタイプ。小指を置くフィンガーレストの位置が私の手にはどうも合わなくて、それが不快で時々触る程度で一向に上達せず。いっそのこと取っ払うか、あるいはインテリア用と割り切るか。親戚にあたるアコーディオンやハーモニカと違い、国内では製造されていない楽器で、壊れたら修理するのも大変ですし、飾って楽しむだけにしようかな。日本だとなんとなくピエロが奏でているイメージですよね。

 どれもまだ処分はしたくないため、とりあえず手持ちの楽器のカバーを鹿島錦で作ることを目標にします。篠笛ももう一本調子だけでいいや。なぜか楓の八本調子の低い音が出せないんですよ。同じ作者の紫檀の八本調子は普通に鳴らせるのに。なんでだ。

※残り9cmほど、今夜は名人円生を聴きながら織ります。白鳥師匠の大師匠ですよ。信じられないことに。平織り、木目込みの底に使う予定だったことを今朝思い出しましたが、時すでにお寿司。後の祭り。

むーん

 私が欲しいオカリナだけなぜか製造されていない。検索していたら深夜になってしまった。探しても探しても見つからないのが

・プラスティックのSFかSG管。
・同じくプラスティックのダブルオカリナ
・プラスティックの6穴SC

 6穴SCは、いざとなったら陶土で作って焼けばいいんですけど、私が欲しいのはプラ製なんですよ。12穴に関しても、SCとACはプラ管があるのに、なんでSFないん? 変じゃない?

 なんでプラ製ばかりを欲しがるかといえば

  1. 軽いため首から下げても楽
  2. 象が踏んでも壊れない
  3. マステを歌口にペタッと貼ればそれだけでミュート出来る(全部塞がなくても音が消えたり小さくなったりする)。※プラだとマステを貼るのに躊躇せず済むという意。穴の下半分をふさぐくらいで充分。
  4. 気楽に洗える

 2に関しては話を盛りましたごめんなさい。

 6穴オカリナは時々吹かないと運指を忘れるので一つは欲しい。プラの6穴ACは持っていますが音が気に入らないので吹きたくない。本焼きされた手持ちの6穴SCはシャチだったりいちごだったりと、形が変すぎて持ち歩きたくない。あ、でもイチゴはフルーツバス停の中で吹いてみたいかな。誰もいない時間帯に。

 トリプルオカリナやデュエットオカリナはなじみがなさすぎますが、ダブルならちょっと練習すればいけそう。プラのトリプルは所持済み。こちらはどうにも練習する気になれず。ダブルオカリナは、木製とティアーモの黒陶を持っています。ティアーモは歌口が繊細なので怖くて持ち歩けないし、今持っている木製はちょっとキーが低いのと、一部音がかすれる感じがするんですよね。勝手に穴を開けてしまおうかと時々思う。

 シングルオカリナに関しては、運指はティアーモ式がメイン。アケタやナイト式のオカリナも持っていますが、最低音は使わないということで逃げ一択。

※陶器のオカリナのメリットは、焼き直せばウィンドウェイ内のしつこい汚れを綺麗に出来るという点かも。樹脂コーティングだとおそらく焼成時に臭いでしょうが。

※発表会などを除き、日常的に楽器を持ち歩くのであれば、プラのSC一択かなあ。軽くて小さいから。私にはZinダルレのSCが一番扱いやすいです。ティアーモ式なので。自己満足につながればいいから、人前で吹くことは多分一生ありません。おそらく絶対音感の人が私の遊び吹きを聴いたら、ピッチのずれ具合に憤死することでしょう。

今日の思い付き

 それ即ち明日の失態。

 鹿島錦を織る合間に、久しぶりにオカリナをいろいろ引っ張り出して吹いてみました。厳選したものだけ外に出していたはずなのに「え、こんなの持っていたっけ」的な驚きがてんこ盛り。まず亜音の安定ぶりが半端ではないわけですが、ZINのインフィニティもすこぶる吹きやすい。亜音はソフィアを四色、それから亜音L(モデルチェンジ前?)と旧モデルのスタンダード、それから今は注文できないせいでシリーズ名忘れたやつを持っています。特注分はいずれもAC、SF、SG、SCをセットで買いました。音域的にはSFが好きなんですよね、軽やかで。なおインフィニティは初期モデルです。

 アケタはR認定の1C(他ブランドのSC)を二本防音室の横の棚に置いています。近くに置いているアウロスの瑠璃色にはきっと金箔が似合うはず。アウロスの場合はメーカー作のオカリナではなくて、アウトソーシングらしい。音の出る焼きイモことさくら工房オカリナさんのもの。

 オカリナ歴はそこそこ長い上、日本で一番激レアなオカリナセット(最高級屋久杉&栂)を所持しているにもかかわらず、取り組む時間が極端に短いため、初心者より若干吹けるといった程度という体たらくの私が、ついさっき思いついたことがあるのですよ。

「ソプラノSC管をフレーム結びで囲めば、首から下げて持ち歩ける?」

 長いわ前振りが。でもまあ、割れたら怖いので、紐の方に安全ピンを付けて服に刺し、揺れないようにすればいけるかも。プラならそのままぶらぶらさせてキャッキャウフフとスキップ踏んだりフリフリぐっぱー体操を試みたりしますが、プラのSCってお子様御用達だったり初心者向けだったりするので、そもそもストラップホール付きですからね。フレームで結ぶ意味なし。アケタのSCもストラップを着けられますが、細い針金なので逆に怖い。亜音で試してみたい。製作者ののんぼうさんに怒られてもいいから一度試してみたい。フレーム結びなら三味線に平織りを貼るのと違って可逆性があるからやってみたい。

 やはり私が一番聴くのは宗次郎さんですが、インフィニティの開発者みるとさんのオカリナ演奏も、柔らかくて割と好き。

 ホンヤミカコさんだと酔っ払いシリーズが好きかも。こちらは「小鳥」。博多オカリナフェスティバルの時に生演奏を拝見したことがありますが、やっぱり裸足でした。

 私が普段聴いている宗次郎さんの曲の中でのベストはこちら、大黄河。よくもまあオカリナという小さな楽器でこれだけ壮大な表現を――と感心しきり。考えてみたら焼き物の楽器って少ないですよね。炎天下に楽器を放置する耐久レースとかあったらダントツでトップ獲りそう。そんなことをして何になるとひざ詰めで問われても答えませんよ、ええ、黙秘します。

 それにしても運指がわかるというだけでこんなに落ち着いた気持ちで動画を観られるなんて。やはり笛っ子。移動ドの世界の住人ですから。

※いつか昔買ったまん丸歌口のピエタを吹きこなせるようになりたい。

いろいろと反省しきり

 やってみないとわからないことって多々ありますよね。私の場合はやってみて後悔することがだいたい八割ほどなわけですけど、とにかく何でもやってみないと気が済まない。失敗は成功の母と自己正当化に励んでみる。いや、普通に鹿島錦を織ってオーソドックスな名刺入れとか印鑑入れを作りたいという気持ちはあるんですよ。三味線で遊んだりせずに。本当にあるのです。表に出さないだけで。

 まあ今回は勢いである程度の広さがあった平織りを全部使いきってしまったため、後悔はしていないにしても反省はしております。せめて春の作品展が終わってからにすればよかった。

 それと、やはり製作者の意図をないがしろにするデコはご法度ですね。作り手ありきで考えなければ。今回は製作された方はおそらく他界されているだろうし、もともとうちのものだし、どのみち補修するなら全部総替えしないといけないレベルのジャンク三味線だったため遊びの対象に出来ましたが、さすがに楽器店で買ってきた新しいものを好き勝手錦でデコる気は、少なくとも今の私にはないです。技術がそもそもおぼつかない。

 あと、つくづく思いましたが、やはり私は笛系の楽器がホームグラウンドですね。他の楽器は遊びと頭&指の体操にはいいですけれど、笛が一番落ち着く。

 浪費してしまった平織りについて。今織っている小台を織り終えたら、中台でグラデーションの着色銀を織るので、小台の方で古い経紙の再生実験。巧く行ったらすべて平織りにします。巧く行かなかったら新しい経紙に張り替えて、やはり平織り(‘ω’)ノ

平織りを使いきる

 祖母達から聞いたかっくんくちゃんの逸話を思い出しつつ、三味線の弦を一本にしてみました。実は押し入れの中で祖母か大叔母のどちらかがはるか昔に使っていた三味線が埃をかぶっておりまして、捨てるのも忍びないし、さてどうしようと思案していて、錦を貼って一本三味線にすれば遊べるのでは? と思い立ちました。例によって例のごとくアイデア先行で最終的には八割失敗二割成功といった具合。

 最初は錦を貼ったシンプルな一弦の楽器が欲しくて、モノコードのキットを買うか、カンカラ三線を作ってそれを一弦にするか、あるいはビニールパイプを加工して弦を張るかと思案していましたが、ホームセンターで材料をあさっていて、ああでもないこうでもないと考えすぎて疲れ果て、「ええいもう家の三味線を加工してしまえ」と勢いで決行。多分そんないい三味線ではないので邦楽ポリスからも怒られはすまい。

 こちらが我が家の押し入れの中でジュラ紀から眠りづけていたお三味様。

 表は糊などが変色した程度ですが、裏は破れまくり。それにしても手作りの袋がレトロ。

 胴掛けはこんな感じ。画像の上下が逆だったので反転させています。

 外してみたらまさかの一円三十銭。もともとは伊勢町の田畑さんという方の物だそうな。どなたかは存じ上げないながら。

 弦も傷んでいたため、とりあえずホームセンターで調達したこれで代用。絹だしパステルレインボーに染まるかなあと思って買ってみましたが、かなりしっかりと撚られているみたいで硬い。墨なら染まるんでしょう。

 敗れた部分の補修や、破れそうなところの補強に使えるかと思って買ってみました。最初110番のことを型番だと勘違いしてしまった。全部110番? 他にはないの? としばし思って、ああ、SOSという意味かと、一人赤面。一応表の補強には使えました。音が多分変わったと思いますが、それ以前の問題が山積みなので気にしない。桜柄になり気に入っております。

 本体を分解して――弦を取っ払ったら勝手に外れて落ちてびびった――とりあえず破れた部分を補修して平織りを貼ってみました。我ながら仕上がりが汚くなりました。裂け目を隠すために何か下処理をしてからの方がよかったかもしれない。難敵すぎる。メッシュワーク用に取っておいた平織りをまるごと使ったのに(´・ω・`)

 本当は両面貼り替えた方がいいんでしょうけど、破れたところから内部を見ても、綾杉彫りとかはされていなかったんですよ。多分そんないい楽器ではない。手書きで大正4年とか書いてあったので、少なくとも100年以上前の物か。昭和41年に大叔母が張替えたというようなことが書いてありましたので、多分その時にいろいろ補修してもらったのだと思います。

 バチはなかったので、指で弾いてみましたが、普通に演奏出来ました。ただ、生で三味線の音を聴いたことがないため、どの程度音に影響があるのかは不明。しばらくこれで遊んで、きちんと練習したくなったら、ブロに貼り替えてもらうということで。一弦しかないため、簡単な曲のメロディだけなら悩まず弾けます。音程に関しては――開放弦で何に合わせればいいのやら。

 今のところ一人で遊ぶには充分かな。でも出来ればハープっぽい音が出る弦がいいよう。

※音に影響を与えず錦を貼るなら、オーソドックスに胴掛けか、あるいは竿の部分とか。