結婚式・お招ばれの装い

 婦人画報めやりおるわい。さすがわしが育てただけのことはある。ここまできちんと手織りと機械織りの錦の違いを説明した本は珍しいかも。タイトルを「おまねばれ」なんて読んじゃダメ。嫌い。Xで見かけた「馬鈴薯=うまりんちょ」説は好き。大好き。

『結婚式・お招ばれの装い』,婦人画報社,1989.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13135513 (参照 2025-11-13) より

 一色紗英が表紙の初めての振袖&袴ルック (別冊美しいキモノ. きもの入門シリーズ ; 2)のP44、ワンストラップのバッグのデザインは可愛い。

『初めての振袖&袴ルック』,婦人画報社,1993.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13301248 (参照 2025-11-13) より

にわかには信じがたいけれど

 1965年の雑誌の記事に興味津々。「一ヵ月でハンドバッグを織りました」って、絶妙に嘘くさいんですが、もしかしたら延々平織りをやらされたのかもしれない。ちなみに発行当時のサラリーマンの平均年収は447,600円。とどのつまりバッグの販売価格は平均月収以上です。

婦人生活社 [編]『婦人生活』19(5),婦人生活社,1965-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2324707 (参照 2025-11-12) より

耳に100均のインテリア用木製クリップ挟めばいいんじゃない?

「耳ツボ刺激が面倒くさくて続かないのなら」ということで、久しぶりのアントワネット節。ツボ刺激界隈では、同じ部位に単調な刺激を続けると体が慣れて刺激を感じないという話と、低温火傷の心配のない穏やかな温熱療法などでは一日中刺激しても可という話があって、素人としては「どっちやねん」と困惑しきりなわけですが、多分時と場合によるのでしょう。正解なんて求めちゃいけねえ。ボディにしな、ボディに。

 インテリア用のクリップは、バネが弱いし木製だしということで、私が想像だけで耳ツボ刺激に良さそうだなと感じているだけで、何の根拠もないので悪しからず。独り暮らしだったら気兼ねもなくいつでも好きな時に耳にクリップを挟めるんでしょうね。着け心地が良くて外出時に外し忘れたりする人が出ないかと 楽しみ 心配です。多分洗濯ばさみだと刺激が強すぎる気がする。

 なお、今日から起床時のプランクの前にヒップリフトを追加することにしました。目指せ美尻ということではないのですけど、やはり体幹は鍛えて損はなかろうということで、毎日励行を目標にします。

ポッキーの日に亀点検

 裸眼で撮影したせいで変なところにフォーカスが。

※bokehは世界に通じる言葉。

※「亀検品」だった。そんなことよりお気づきでしょうか。亀さんが大英博物館所蔵の青いカバさんのメタルフィギュアに乗っていることを。昔神戸の大英博物館展で買うたんよ。

今夜はポトフ

 甘酒用に玄米用にと炊飯器をいくつも保管してあるので、有効活用せんと、炊飯器レシピに挑戦中。シャトルシェフもいいんだけど、やはり炊飯器が楽ですね。今夜はキャベツ、ウインナーソーセージ、ニンジンなどを入れたポトフです。昼休みのちょっとした時間で仕込んでおけば、帰宅後すぐ食べられる。良きかな。

※赤い羽根――十年くらい前に電話応対をしていた佐賀支局の極めつけに態度の悪いおっさんは大嫌い――募金になるということで、社協経由で久しぶりに歯の詰め物の天敵として名高い飴がたを購入。麦芽糖の味が優しいよう。よく祖母達が十夜市で買ってきたっけ。涙。

一本失敗

 成人式の記念品制作日記続き。ザ・昭和な書き方をしてしまいますと、一本だけ見事に寸足らずでした。断っておくけど、人間に対して「寸足らず」なんて使っちゃあかんよ。差別よ、それ。錦限定でどうぞ。それにしても後2mm長ければ問題なかったのが悔やまれます。

 まあ、布はある――ないと思ってあきらめていたら道具ケースの底から一枚ひょっこり出てきた――ので、今夜作りなおし結構。18日は検品の後袋詰めまで済ませてから帰るつもりでしたけど、午前中に消耗品の買い出しついでに検品をお願して、帰りがけに博物館に寄ってシールを購入、20日の木曜教室で袋詰めというプランに変更。わしもそこそこ忙しいんよ。なお今年からは毎年恒例亀会議が出来ないため、代わりに亀検品を依頼する予定です。

※関西にいた頃から辛坊治郎が嫌いで嫌いでもうね。なんでこんなに傲慢なんだろうと毒づきながらいやいや夕方のニュースを観ていました。今にして思えば、嫌なら観んかったらええんよね、わしも。

重い腰を上げてボールペン作り

 成人式の記念品用のボールペン作成開始。先日の検品を通ったものが2本余っているので、都合12本作ればいいのですけど、次回に回せるように新たに14本作ります。模様が三種類しかない件に関しては見逃してほしい。

 昨日Iさんからベストな作り方を教えてもらったんですけど、ボールペン専用にするために織らないといけないため、まだしばらく作れそうにありません。まずは手持ちの布を消化せねば。

 ところで、最近の望月君ですが、どうにも犬化が止まりません。いつの間にか犬達の間に挟まって寝起きするようになってしまいました。暖房器具代わりに使われる犬達の方が困惑しております。とりあえず、準備したキャットフードでなくてドッグフードを横からがつがつ食べるのだけは本当やめて欲しい。

すごかしま! ものづくりドリームデー~ここから始まる君の夢~

 行ってきましたSAKURASに。レッツらストラップ作り。もっとこじんまりとしたイベントを想像していたのに、蓋を開けてみると会場全域を使った大掛かりなもので、少子化のご時世に結構な人出があって、恐怖のズンドコ。やはりお子にはいろんな体験をさせてあげたいという、保護者の方の親心なのでしょうね。

 写真は開場前。快晴の中、キッチンカーや出店も出ていたし、どのブースも予約したお子らでにぎわっていて、主催の方も安堵されていた模様。鹿島錦のブースに限ると、特に印象に残ったのは、五歳児の双子ちゃんと、私が最後に担当したお疲れ気味の男の子。特に後者は、相当眠そうだったのに頑張って仕上げてくれて、わしは嬉しいよ。家でゆっくり寝んさいよ。寝る子は育つを地で行け少年。

 個人的な反省点ですが、えとね、身もふたもない書き方をしてしまいますとですね――

「 わ し は 人 に 教 え る の は 向 い て ね え 」。

 これに尽きます。何をどうすればスムーズに教えられるのかまったくもってわからんちん。多分、仕事が仕事なので、お子らよりも高齢者を相手にする方が本領発揮できるのですよね。とりあえず高齢者の場合は、認知症であっても、想定内の動き方をしてくれるし、気負いなくかかわれる。転倒とか意識消失にだけ気を付ければいい。お子らはそうはいかんのよ。元気の塊でスーパーボール並みに縦横無尽に動く。それがまあお子らのお子らたる所以なのでしょうけど、今日のお子らは皆お利口さんだったとはいえ、あいにく私は独身で子どももいないため、対峙する時に身構えてしまいました。二十年ほど前に、姪と甥の子守りは結構やったにしても、あの子らテレビを観ている間(だけ)はおとなしかったからね。

 とにもかくにも初めてのイベントだったので、前日の準備に誰も行かずじまいでスタッフの方等を困惑させたり(皆そこそこうっかりさん)、実物がないと説明がしづらいということで織り台――文化祭でも出した体験用――を慌ててエイブルから持ってきたり、いろいろありましたが、とりあえず無事に終わって良かった。

 今日体験したお子ら、あるいはその関係者の中から、新しく錦を織りたいという人が出るといいなあ。

※保護者とお子との「綺麗に出来たねー。帰ったらばあばにプレゼントする?( *´艸`)」「しない(´・ω・`)」という会話にふふふとなった。

※都合32名のお子ら、頑張ってストラップを作ってくれてありがとう。わしも今夜はぐっすり寝られるよ。

そうか、亀好きの人にはもってこいなのか

 メルカリで鹿島錦のことを検索していて、亀ストラップを出品している人発見。「記念にどぞー」と無料で配られた分――かどうかは不明。成人式の記念品だったら悲しいよね。まあ、売れているだけましかとも思ってみたり。

 ちなみに購入された方は亀グッズをコレクションされている方だとか。翻弄されるストラップ君には、新しき主の元、良き亀生を送ってくれることを期待。

※午後からインフル接種のお手伝い。