なんでしょうね。時々内耳がむくんで聴覚過敏になるからかもしれない。金属弦が時どき妙に癪に障ります。母に似たのか、どうもメニエールの症状もあるらしくて、寝ている時に時々地面が揺れる感じがします。結構大きな地震だと思い込んでましたが、アラートが鳴らないあたり、主観的なものみたい。
バンドゥーラの音はだいたいOK。ウクライナの楽器だそうです。早く戦争終われ。
何をしとんやわしと、ひとしきり煩悶しているところです。何があったかって、せっかく日付が変わるまで糸を掛けていたのに、糸端の処理をしていて勢いで一番外側の経紙を二本切ってもうたのよ。糸掛け用の目を何段分も上の方に確保している関係で、鹿島錦保存会で正しいとされている方法では接げず、しょうことなしにオリジナルの接ぎ方で対処しているところ。
辛い。これが砂子とかなら放っておいたんですが、まあ練習になるかと思ってやりました。

この後カットすれば補修完了。
あくまでも切れたのが岸の部分&本金でないから出来る技。決して会で推奨されている方法ではありませんよ。切れた時はだいたい同じ種類・同じ割数の切れ端(長い物)を下側の経紙に接いでからびよーんと引っ張って上端に固定するそうな。不注意な私は結構な頻度で切っちゃうのですが、補修することは稀。いったん平織りを入れて整えてから改めて織る派。
ほぼ全員マダムな鹿島錦保存会は早々に午後四時過ぎ撤収ということで――
砂漠と文楽が大好きなエイブルの総館長樋渡氏の講演に間に合うようにと自宅を出たのが12時30分過ぎ。コンビニでお茶を調達してから、どうせいつもの駐車場は満車よのうということでエイブルより手前にある第四駐車場(普段は有料、らしい)に車を停めて、いったんSAKURASに立ち寄りマダム方の御機嫌伺をした後、目的地のホールまで歩いてまいりました。雨が上がってよかった。想像していたよりも盛況でどこに座ろうかと一瞬迷いましたけど、鹿島錦保存会の会員で一列占拠する形で無事座ることが出来ました。
実は先日から笛を吹くときの呼吸がらみで俗に言う丹田について調べていて、「文楽の太夫は腹帯をきつく締めて発声する」という情報を得ておりまして、もしかしたらその辺りにも触れられるかもしれないということで参加したわけですよ、私は。ある程度目的も達成できたし、なかなか有意義な講演でした。それにしても、橋本維新はあんなに素晴らしい芸能を「経費を食いすぎる」ということで廃止しようとしたんかい。ありえんくらい脳筋過ぎる。←「あんなもの誰が見るんです?」ということで、国立文楽劇場を閉鎖して公的支援を廃止しようともくろんでいた。
それにしても、大阪や京都にいた頃、何で観に行かなかったかなあ、私。落語に関してももっと触れて置けが良かったと絶賛後悔中。悔し紛れにYoutubeを検索したら、太夫の方が朝ごはんを召し上がっておいででした。以前馬生師匠も出演されていたチャンネル。なぜかマドモアゼル・愛も出ていたっけ。
さらに検索をして、祐徳稲荷の勧請元である伏見稲荷が舞台にした幕を演じる人形浄瑠璃あった。べんべん唸る太棹の音もよきかな。
ちなみにSAKURASのイベントも盛況だったようで、たくさんの方に織りの体験をしていただけたとのことです。メンズも多かったらしいよ。今年度からまたぞろメンズ一人体勢になってよよと泣き崩れていたわしは一縷の望みを抱いてええんかな、え、ええんかな。