入浴して復活

 刺繍糸はさすがにようということで、レース糸で平織りを入れながら、こんなに上達しないならいっそ鹿島錦を織るのをやめてしまおうかと考えたりもしましたが、入浴して復活。下手だけど初心者の頃のようなド下手ではないと信じたい。

 幅も案外落ち着いたので、心機一転織ることにします。以前大先生に言われたことを思い出しつつ。

自分でも上手になったなーて思ったら、壁にぶつかって、乗り越えてさらに上手になったなーと思ったら、また別の壁にぶつかるの。その繰り返し。

 もう一つ思い出した。

織ったことがない図案を見ると、これを私が織ったらどがん風になるとやろかーて、わくわくするの。次から次に織ってみたくなるの。

「楽しくて楽しくて毎日夜通し織って、よー夫に『あんたは大丈夫とね』て心配されたとよー。あなたもいずれそがんなるよ。保存会の中には何人かそがんなるやろーて思いよる人がいるのよ」と呵々大笑されていた頃が懐かしい。涙。

※糸の通し方と押さえ方を二枚前の銀の時と同じにしたら、スランプ脱出。

ふと思った

 真ん中から延々と外側にV字形に広がるコンバトラーな流水をゆるめに織れば、もしかしたら太い糸で広げなくても、縮んだ分が広がるのではないかと。

 試してみましょうそうしましょう。やはり無駄なく使いたいしよう。

※考え方は間違っていないと信じたいんですけど、どれだけ押さえても糸が物理的に入っていかない( ゚Д゚) 縮んだとはいえ昔のように織れない状況ではないわけですけど、オーロラフレークを活かすために乱反射を押さえたいので、やはり広げます。

誤解されているかもしれない

 綺麗な経紙は好きですけれど、私の中ではあくまでも「わー見知らぬ引箔屋さんとの時代と場所を越えたコラボだー」という認識ですので、念のため。なんぼなんでも「経紙が綺麗ですねー」と言われて自分自身が褒められたように錯覚するほど赤様ではないですよ。

 いろんな派手な経紙を持ってはいますが、最終的には漆すら塗られていない和紙にパステルカラーの細糸を使って、モネの絵のような錦を織ってみたいよ。

デッドストックと思っていたが

 今織っている経紙、十中八九デッドストック品だったのでもったいなくて積極的に取り組めずにおりましたが、先日見つけたオーロラフレークを引箔屋さんに振りかけてもらえば類似品が作れると気づいたので、せっせと織ることにします。黒漆に金の砂子の商品名が「黒金砂子」なので、青貝にオーロラフレークを振りかけてもらったら、「青貝オーロラフレーク砂子」になるのかもしれないし、ならないのかもしれません。いずれにしてもなんかちょっと美味しそう。

 とりあえず菱系の模様である花で縮んでしまった幅を広げよう。広げるのに使う部分は仕立てには使わないので、余っている刺繍糸を使います。花菱を縮めずに織れる人って上手だなあと常々思います。でもいいんです。私は織るのと仕立ては下手でも、小技で誤魔化すのが上手なのさ。

※Iさんが会に依頼される予定の記念品の製作の締切りをうかがったら、来年2月とのこと。実演用の中台の銀は最低10cm織っておけば、後は何年かかっても構わないので、気は楽。むしろ出来るだけ長く使いたい。レインボー系を梅雨くらいまでに織った後は、小台に本金を立てて模様を五つくらい選んで、1月までに織れば良さそう。

※実演用の台は、誇示するために、「いえいつもこれくらい複雑な文様を涼しい顔で拾って織っておりますよ」と言外に訴えられる程度の図案にしようと思います。織ったことがない大沙綾にしようかな。とりあえず文様集のベーシックなものを選びます。マダムにたしなめられないように。

こんにちは、銀担当です

 中台は実演専用として銀を立てることに決めました。異論は誰であろうと認めません――ということで、久しぶりに一日通して木曜教室に参加。途中から背中が凝って仕方がなかった。何ですかもしかしてまた気圧が下がったりしていますか。

 実は昨日から左の膝も痛くて仕方なかったんですが、何かね、ここに関しては確実に炎症系の痛さなわけよ。多分一昨日のストレッチで無理したんだろうということで、とりあえず運転できないわけではないし、錦を織るのに膝は不要ということで、カロナールを放り込んで教室活きを敢行したら、A先生に次いで二番手の到着やったで。朝っぱらから「本金の値上がりがー」と、現在の鹿島錦保存会内ではど定番のネタで当たり障りのない会話をして、直後に到着されたHさんと一緒にメガネケース作り。なんかもう、あつらえたように――実際あつらえたわけですけど――インナーケースの色合いと白漆にパープル&グリーン系の糸で織った文様の色合いが綺麗にはまって、すこぶる綺麗。写真撮らせてもらえれば良かった。皆さんも博物館の展示でご覧ください。わしは今年はメガネケースは出さんからHさんの独壇場になりそうな予感。

 会用の糸も新しく届いたのですけど、一枚だけやたらともつれまくっていたものがありまして、我らが落語部長が懸命に解いてらっさいました。お疲れさまでした。

 話し合いの結果諸々のことも決まり、いざ春の作品展、祐徳さんに言わんばねーという運びになる中、実演用の織り台は

  1. 本金や銀を使う
  2. 10cm程度は織っておく
  3. 織る時は普段より奥で拾い、文様を見せるように心がける
  4. 糸はチョメ

 ということで( ゚Д゚)ってなったりして。今わしレインボー系を織っとるんよ。ワンチャン5月までに織り終えられそうな気もしますけど、期間中土日にも実演があるので、それには多分間に合わない。他の方は本金を使われるだろうし、いっそ中台をしばらくは実演専用と定めて、銀を立てたらよろしかろう。手持ちもあるし、何より反射が穏やかで蛍光灯やLEDライトの下でも織りやすいから、生涯実演に関しては銀担当を貫く所存であります。

※実は銀で織るのは結構好き。ところで独壇場という表現は実は誤用で「独擅場」が正しい表記、読みは「どくせんじょう」なのご存じですか? 知ってはいるけど使いませんよ(‘ω’)ノ

※午後からは鹿島駅の建築関係のお仕事をされている方が見学とインタビューに見えました。新しくなる鹿島駅、天井が鹿島錦をモチーフにしたものになるとは聞いていましたが、もしかしたら随所に鹿島錦が使われるかもしれません

※苗字が希少なために書いてしまうと身バレされるであろうTさんが都羽根の糸見本をご購入。事ある毎に糸見本を眺めてうふふふ( *´艸`)仲間が出来そうな予感。そうそれは春の予感。

一段目だけ掛け直し

 先日の図案、一模様織ってみて、一段目だけ拾い間違えていることに気付いて、慌てて掛け直したところです。明日は台を持って行っても織れるかどうかわからないかな。メガネケースの作り方を教えてと言われているので。雑な私より断然綺麗に仕上げられるKさんの方が適任な気もしますが、とりあえず責任を果たすため行ってまいります。

 購入元は「ナニコレマート」というところ。現在休止中とのことで、制作キットは入手困難。なかなかお店が再開しないのが気になります。手持ちの12個、大事に作っていこう。

パリは燃えているか

 世界がどんどんきな臭くなっていく中、戦場では哀しいほどに無力ながら、落ち着きを取り戻した頃には絶対的に必要になる幽玄性を伴った美意識というものが、ますます重要視されるのではないかと思ってみたり。

 こちらは最近のお気に入り。繊細なのにドラマティックな曲は大好物です。長らく「どこかで聴いたことあるけどタイトルがさっぱりわからんちん」状態でしたが、先日アレクサさんが教えてくれたよ。

流行ったものが思い浮かばない

 いやもちろん小学生の頃にキン消しとかは流行しましたけど、当時五年生だった私はまったく興味がなかったし、流行ったとはいえ在庫が軒並みなくなるほどではなかったと記憶しています。強いてあげればドラクエブームかな。徹夜して並んでカセットを買った親御さんもいらしたそうな。僻地のこちらではそもそも売っている店がなかったし、かつうちは発売当初からアンチファミコン家庭でしたので、まったくもって無関係。局地的にヨーヨーとか流行ったにしても、全国的なブームにはなってはいなかったので、いくらでも買えたしよう。低学年の時は紙石鹸が流行ったかな。これも自分で買ったことはなし。たまごっちの時はすでに成人済みでしたので、ブームが去りつつある頃に興味本位で買ってすぐ飽きました。

 それにしても令和の親御さんは大変ですね。転売のせいで流行り物が輪を掛けて入手しづらくて。シールが流行るとか、昭和ヲジの私にはまったく意味がわかりません――とここまで書いて、かつてヒランヤシールにはまったことを思い出して一人赤面。でもエスパーシールにははまらんかったよ。

※ESP友の会の体験談がネットで読めると知ってむふふふふふとなっております。

※初めてのスマホでたまごっちのアプリをインストールした後、連中の余りのウザさに即日アンインストールしたことも思い出しました。やってらんねえ。