珍しく「織りてえええ」となっているのに仕事をしております。レセプトがらみでプチぶち切れ祭り開催中。天敵は相も変わらず記録の不備。
不備め。
木粉粘土で作ってみます。唐突な書き出しをしてしまいましたが、博物館に出す予定の木目込みミニ毬のかんざしの話ですよ。
半球を作るためのパジコのモールドはすでに持っていたような気もしますが、探すのが面倒なので新しく購入。まあ、本来はレジン用ですが、木粉粘土にも使えるでしょう。
かんざしパーツはこれを買いました。いつもお世話になっております、Craft Tamagoさん。今回はやりませんけど、いずれは塗料を剥がして(おい)本金箔を貼って作りたい。
半球モールドで作った木粉粘土の土台に木目込みをして、上下に重ねてはめ込む予定。せっかく丸カンがついているので、チャームも買わねば。
※もともと器用な方ではないし、センスもないし、そんなに凝ったものは作れないんですけど、展示用に品を出しても、50代ムッシュ作とは信じてもらえないことがあります。辛い。
わしはもう四半世紀前にそういうのをさんざんやった後、あまりの不毛さに嫌気がさして、二度とやらぬと心に誓って足を洗ったんだわ。そういえば編集者をやっていたdaturaさんみたいに、単に議論好きの人もいたっけ。懐かしすぎる。もう定年されたかなあ。あの頃知り合った数十人のネッ友のうち、今でも交流を続けているのは、わずかに一人しかいません。いろいろあったよ、本当に。諸行無常の日々でした。
今は穏やかに錦を織ったり編み物をしたり出来ればそれでよし。美しい物は人の心を豊かにしてくれるわけですよ。どこぞのカルト議員のように、誰かを追い詰めて自死に向かわせることもなく――
赤い丸で囲んだ部分など、古い銀なので剥離が目立ちます。本金の剥離もないわけではないんだけど、やはり素材としては金の方が柔らかいからか、ほとんど見たことはありません。でも古い銀は結構ある。うまいこと隠れてくれることを期待しましたが無駄でした。個人的には銀の経紙の見た目は大好きなんだけど、こういうところがよう。経紙が整っているように見えるのは、単に終わりが近づいているからですよ。
※親戚が育てた薔薇をご利用者さんが水盤にしてくださったよ(・ω・)ノ
ガセネタ満載の「食べてはいけない系」の。それを真に受けたと思しき人から延々と食生活に駄目出しされてげんなりした次第。どうも乳糖不耐症と混同しているのか、「今の牛乳は体が吸収しないので飲んでも一切栄養にはならない」なんてことを熱心に語ってくるわけですよ、真顔で。どうすんべ。
世の中「なぜそれを信じる」と言いたくなることが多くて困る。最近は特に。
※ロービングの糸は一気に編んだ方がいいかもしれないと、昨日つないだパーツを矯めつ眇めつしていて思いました。
※こちらの動画、地域差以上に、方言マスターの高齢者と一緒に暮らしたことがあるかがどうかがカギになりそう。私事ながら、長らく同居していた私たちが完全に理解できた晩年の祖母の言葉を、核家族組の親戚たちは一部聴き取れずに困っていたそうな。ちなみに太良でも「えんち」は使うんですが――私は使わないけど意味はわかる――具体的な分布はどんな感じなんだろう。
一話分はストレッチをやりながら観たのでカウントできないながら、踏み台昇降をやりつつ毎日一本ずつ見ている懐かしのアニメシリーズ、現行の名探偵ホームズも残り二話となりました。スマイリーの色指定が放送回によってバラバラなのが楽しい。
私は端から信じていませんでしたよ、2012年のアセンション騒動の時は。フォトンベルトとか言われてもようという感じで。実はkindleunlimiedで料理と手芸の本を漁っていて、なぜかanemoneを薦められたんだわ。見出しを読んだだけで「あいたたたた」となる月刊誌の方ですよ、もちろん。糸筋程の関係性とはいえ近縁誌になるムーに関しては、中身は一切信じていないのに惰性で流し読みしていますので、多分そのせい。今年で読み始めて四十年になると今更気づいて恐怖のズンドコ。当初は愛読していたわけですよ。でも山本鈴美香と鬼塚五十一の発信した差別記事を読み、結果ドン引きして内容に見切りを付けました。子どもの頃の話なので一部広告を真に受けていたことに関しては見逃してほしい。ヒランヤとか。
※何これほしい。
※ほー。いろいろ作り方があるもんですな。私の作り方とは違うので新鮮。我ら四角く編んでつなげてウェアを作る族に幸あれかし。
あれは基礎織を終えた後二枚目を織っていた頃の話。エッシャーの絵をイメージしながら、同系色ではありつつもそこそこ遠い色でグラデーションを入れて織った部分を、「ここんところはぼかしたつもりやろねー」と、今はすでに会にはいない人から言われ、んぎぎぎぎと憤慨して、以降は封印したなんてことがありました。別に近い色でなくても階層状に色を替えれば、視覚的に面白いと思うわけよ、私は。何で近い色でないと成立しないと考えるんだろう。意味わからん。そういう前提を踏まえた上で、ぼかしていく試み。
これに関してはわしは好きに織るよ。残り12cmくらいなので、とりあえず4:1/3:2/2:3/1:4と、浅めにグラデーションを入れます。しかも今回はそこまで色が遠くないので愛のない難癖禁止。
この銀が終わったら綺麗な変わり経紙で友達とお揃いの錦グッズをこさえるでよ。ついでにコンサーティーナさんとケーナさんをおめかしするよ。その後本金でノルマ用の生地確保。それからいよいよ帯じゃ。織り台複数体制はまだ早いと自粛。二転三転もまた楽し。まったく関係ないですが、大きい織り台を譲ってもらえるという話を伺って、非常に楽しみにしております。メルカリとオークションで集めたわしのヘラ&あぐりコレクションのうち、長さ50cmを余裕で越えるお子たちが火を噴く瞬間も近いぜ。
※錦糸の場合「生成り」=「未漂白の白」。本当は色合いではなく風合いを示す言葉なんでしょうけど、糸見本にも「生成り」って書いてあるもんでよう。