フランソワ・オゾンの映画がPrime特典から外されようとしています。観られるか、無事に。どちらかというと、商業ベースに乗せるために結構自粛している最近の長編より、好き放題やっていた頃の短編映画の方がオゾン臭がにじみ出ていて好き。えぐ味が強すぎて心に余裕がある時でないと観られないものもあるとはいえ。
カテゴリー: 鹿島錦雑感
孫引きの恐ろしさよ
昨夜経紙の調整が必要になり、ボンドが固着するまでの暇つぶしに、国会図書館のデジコレさんで「長南年恵」で検索をしてみました。結局二段しか織れんかった。長南年恵はいわゆる物理霊媒として有名――とスピ界隈で言われている――女性なんですが、笑うくらい情報なかったよ。そもそも名前の読み方からして「ちょうなん」か「おさなみ」か統一されていない。もともとは「おさなみ」で、一時的に「ちょうなん」という通称名を使用していたという経緯もあるのですが、それ以前に「とこなみ」「ながなみ」と紹介している本もあって、どれがどれやら。このあたりの錯綜ぶりは、なんか我らが織之助=並木某に通じるものもあってなかなかに香ばしい。
個人送信で読めるものとログイン不要なものの中で、「長南年恵」で検索をして、一番古かった資料は、大正14年のもの。有名どころで彼女を真正面から紹介しているのは、浅野和三郎、岡田建文、それから天行居の友清歓実あたり。宣伝マンを務めていた霊界にお戻りあそばした丹波哲郎が言及する頃までにどんどん神格化されていて楽しい。そもそも元ネタは実弟を名乗る人物による証言のみで、裁判中に霊水を引き寄せて無罪になったという話も実際にはガセみたい。裁判があったのは事実らしいですが、冷水を密封した瓶の内部に引き寄せて無罪ではなく、あくまでも嫌疑不十分によるものだそうな。このあたりの経緯はこちらの記事を読んだ方が早いです。わざわざ国会図書館内を調べる意味はなかった(´Д`)
ちなみにエネルギーを物質に変換することは理論的には可能らしいですけど、とんでもなく膨大なパワーが要るらしいよ。中山きんに君が80億人いても無理っぽい。私もこの辺りは半可通ですらない上、当然孫引きひ孫引きなので信用せんように。
長南をはじめ、一部の不食を主張する人たちに関しては、話のネタとしてはロマンがあるとは思いますが、実際は
- パーソナリティ障碍やミュンヒハウゼン症候群などの可能性
- 実際には食べているけど、夢うつつの状態で真夜中に食事をして覚えていないなど、その記憶が無自覚に改ざんされている
- 他にとりえがないけど目立ちたいからとりあえず嘘ついとけという姿勢
- 億歩譲って実際に「固形の食べ物」は食べていない。こっそり点滴とか打ってそう。
など、いろいろな可能性が考えられるので、安易に信じて真似しちゃいかんわけよ。昔藤本憲幸の本を読んで、ダイエットがてら現代ヨガ系ジュース断食を試した自分にも胸倉つかんで忠告したい。
※蒟蒻問答は過去に貼り付けたような気もする。
今編んでいるセーターは
前後三枚ずつの縦長のパーツを組み合わせる予定。両側のパーツは脇から目を拾って袖を編みつけて、真ん中のパーツは二十段高く編んでタートルネック風に。とりあえず袖は後回しにして、今前身ごろの三枚目を編み始めたところです。一つのパーツを50目122段に確定しているのは、糸の太さを変えることでサイズを調整して重ね着できるようにするため。ストレッチ編みは伸びるから、多少編みあがりのサイズが小さくても、丈や袖が短くなるだけで普通に着られます。重ね着にはかえっていいはず。そもそも真冬の犬の散歩の時くらいですけどね、執拗な重ね着が必要なのは。
わしの創作熱は果たしてどこに向かっておるんじゃと嘆きつつ今から鹿島錦。
しばしの休息を兼ねてテルミンの動画を検索してみる。
言われてみれば
買った方が早い禁止
現役鹿島高校生によるいちごさんバウムのクラファンが、無事目標額を達成したという通知が届きました。「もう返金されへんでー」との注釈付きで。良きかな。あとは12月の配送を待つばかり。
全然知らずにいましたが、東津商店とのコラボやってんね。普通に売ってあるものを買った方が早いんですけど、高校生が頑張っているから応援したかったんよ。そういうお年頃なんよ。
後はお子らがオリジナルバウムを「かしま錦」と名付けて売り出すのを見届けるまで、頑張って生きよう。
※今日はしたたか編物に取り組んだ後、織り台をセッティング。眠いのでもう寝ます。おやすみ人類。
書類や事務作業から解放されたい
そういう想いと、いや今この状況で社保を手放すわけにゃあいかねえという想いの間で揺れております。国保時代が長かったんですよねえ、私の場合。とりあえず医療費の負担もあるし、生活を安定させるのに厚生年金も欲しいでござる。
先日ピッツァをしばいた時に、友達から「家と田畑があるからいい。うちは家だけ」と言われましだが、田んぼも畑も何もしなくても勝手にいろいろ生えてくるわけではないからねえ。管理が結構大変なのでそのあたり誤解のないように。それに家があるだけでも御の字やないの。終の住処というのは結構大事やで。
運営指導も終わったし、わずかな時間でも逃避したいようということで落語de九州を覗いたら、11/6に旅館あけぼので喬太郎&白酒の落語会があるのに気づきました。昼夜二回公演だよ。どうすんべ。元さん坊さんこと小太郎さんと、コロナ過の時の鈴本の中継中に「はぁ、疲れた」というつぶやきをマイクに拾われてしまった紙切りの楽一さんもご一緒らしい。祐徳稲荷の奥の院から飛び降りる気持ちで、弁当付きで昼公演に申し込んだったわ。
旅館あけぼのは某助成金のぱーちーに出席するために行ったことがありますが、道は全然覚えてねえ。
※改善報告書を提出し終えるまでが運営指導ですよ。
すごく……疲れました
運営指導無事終了。受ける方も疲れましたが、指導する方も疲れるよねえ。遠路はるばるご苦労様でしたとエールを送りたい。でも私だってメートプラザ佐賀の研修会の時には相当時間をかけて研修を受けに行っているので、その点はおあいこ。途中で道路が陥没して車が通れず延期にならないかなあとか変な妄想してごめんなさい。
慮外の不備等いろいろあったにしろ、まあ修正可能な範囲だったので一安心。後は不足書類を取り急ぎ送って、その後の改善指示書待ちです。
ただ、思ったんですが、別に私が出なくてもよかったんじゃない? レセプトのことを訊かれた時に答えられる人間がいないと困るということで出席いたしましたが、主任で良かったような気がする。
とりあえず今夜は織る。編む。寝る。
※運営指導の内容って、無記名ながら、次の年の集団指導で公開処刑の対象になるんですよ。私はあれが苦痛でよう。恥ずかしいったらありゃあしない。
毎年どこかしら痛い
週末は織りまくるぜ!!
脈を遅くする薬を飲んでおります
薬剤名は忘れた。ドキのムネムネを抑える薬だそうな。実は安静時でも80~100くらいあるんですよ、私の脈。ちなみに動悸はまったくしない。血圧も問題ない。
これまでは試しに半量ということで処方されていたのですけど、「今度から通常の量で出すねー。身体が楽になる人もおるよー」と言われてワクワクしていたのに、薬局で渡された薬は従前どおりの半量のままだったので「?」となった次第。
まあ、いろいろあらあな。
※今回は変更し忘れてそのままになったそうだよ。私も薬局で確認すればよかったんですが、消耗品を買いに行く予定があったもんでよう。次回受診分から(今度こそ)処方を変えるんだってさ。まあ、自宅に飲み残しの分が五錠あるので、試しに五日間だけ量を倍にして飲んでみます。楽になれ、体。