いまだきほんのき

 ほの字に進めずじまいだというのに、とうとうフェリシモのかぎ針編みキットの最終便が届いてしまいました。どうすんべ。え、わしゃどうすんべ。

サムネの方が大叔母に似ていたので

 脊髄反射でブクマ。半裸で石炭を背負って生きてきた人もいれば、錦を織るのに人生を捧げた人もいる。籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人。人生って何だろうと考えさせられる――と書きたいところですが、まだ未試聴です。今観るには荷が重いかも。

珍しく布がそこそこある

 しかしやる気はさほどない。またぞろ織る手を止めて編物三昧なんだわ。でもそろそろ重い腰を上げて何か作らないとということで、ひとしきり思案。光陰矢の如しといいますし、うかうかしていると「やったね父さん明日は文化祭だ」になってしまうのが落ち。今度ハーバリウム用のボールペン作成キットの合同購入があるらしいのですが、実は何年か前に数本買ってすでに持っていたりして。したがって今回は華麗にスルー。持っているならさっさと作れよって話ですよね、ええ、わかっています。わかっていますが小さな模様がなくて作れなかったんだわ。その後佐賀錦ぴーぽーに先を越されたことを知り作る気が失せた、と。辛い。だってパクったって思われたくなかったもんでよう。

 先日買ったさくらほりきりのしおりを、石とか付けてバッグチャーム風にしてみようかな。

 とりあえずまだ作っていない材料の整理を敢行。

※マスク拒否おじさんと現兵庫県知事はたいがい同じ属性だと思うに一票。

※ついでに書けばヨットスクールの戸塚も。

いちごさんバウムのクラファン

 いちごさんバウムのクラファンが始まっている模様です。支援希望者は鹿島錦と佐賀錦の共通の故郷である鹿島陣屋(通称鹿島城)跡地および武家屋敷に囲まれた閑静な環境にある鹿島高校の生徒達。学校や同窓会には絶対寄付したくないマンの私ですが(*´з`)、お子らの頑張りに敬意を表してクラファンしてみたで。動機の八割以上はいちごさんバウム目的ながら。

 届け、いちごさんバウム。

※鹿島実業の前身である「鹿島立教実業学校」では、授業の一環で鹿島錦を教えていたそうな。戦後の学制改革で、鹿島中学・鹿島女学校と統合され鹿島高校になり、その後鹿島実業として独立し、近年少子化のあおりを受けて再度鹿島と合併。ややこしい。まあ牡丹餅会は合同で開催したりして、意外に仲良しこよしな間柄ではありました。毎年雌雄を決する綱引き対決とかやっていた記憶。平和。なお鹿島錦の技術は手芸部が脈々と引き継いでくれています(・ω・)ノ 令和の現在、高校の授業で真正面から佐賀錦を扱うのは、小城高校の被服科くらいかな。

※次の開発商品は村岡屋さんのさが錦に対抗して、かしま錦にしてみんさい。

急に「蜂女の恐怖」が観たくなった

 二十代の頃に諫早市内のアパートのブラウン管テレビで観た記憶があります。何が怖いって、この設定で企画が通って実際に作品化したってことが一番怖い。加工したローヤルゼリーで蜂女になるなら、山田養蜂場のスタッフは全員すでに蜂人間なんじゃあんめえか。今私の目の前に現れたなら、先日買い込んだ蜂用殺虫剤でころりですよ。

 虫と同化しないと生きられない時代が来るなら、オオムラサキがいいなあ。次点はタマムシ。Gは嫌。玉虫厨子はお金を払っても観たいけどG厨子とか絶対嫌。

別の動画でイラっとした

「佐賀って何もない」と言い切っている動画を見つけてイラっとした次第。何もないんじゃない。お前が何も見ようとしない、何も学ぼうとしないだけだとひざ詰めで説教してやりたい気分。

「佐賀って本当何もないですよね?」
「ええ、ないです」

という会話は、私たちには

「僕って本当バカですよね?」
「ええ、バカです」

 といった具合に脳内変換されて聞こえるので重々ご注意を。全国津々浦々その土地にしかないものがあんだわ。

※笛を吹かなさ過ぎて運指を忘れかけている問題勃発。今年も浮立はありません。そもそも担当年ではないけどね。

平和な動画だ

 台風通過待ち。冒頭の音楽はコンサーティーナ? アコーディオンだともっと圧がある感じですものね。福岡県民が鹿島市を紹介してくださっている動画を太良町民の私がさらに紹介してみる試み。祐徳稲荷の奥の院までの道で旧ソ連のおばあちゃんみたいなことになっておいでで楽しい。そういえば、今は立春が年始とされている旧暦、はるか古代は冬至が一年の区切りだったそうな。昔々のことじゃったと書きたいところですが、実のところわしは今でも冬至説の信奉者やで。

 どうでもいい話を一つ。有明海沿いで何十年も暮らしているのに、野生のムツゴロウを一度も見たことなかったりします。初めてご尊顔を拝見出来たのは高校の時に生物部がやっていた展示にて。どこに行けば見られるんだろう。もしかすると目が悪いから見つけられないってだけの話なのか。

踏み台昇降のお供がもうすぐ終わる

 落語から鞍替えして、世界名作劇場のトム・ソーヤーの冒険で続けてきた踏み台昇降、残り9回で終わるため、次は何を観んべと思っているところ。フローネにしようかな。

 実は小公女セーラも歌と最終回から切り抜いたシーンしか知らない。主題歌は下成佐登子さんでしたね。この曲の時はまだ高校生だったそうな。昔の男性作詞家の書く女性視点の歌の詞って、書く側の欲望とか願望を投影したに過ぎないものが多くて、タイトルだけでもやれやれなんですけど、女子高生の書く詞は世界観からして違っていて、その差異が興味深い。

お芋のご飯が食べたいのに

 炊飯器が残り20分のところで点いたり消えたり点いたり消えたり点いたり消えたり、ぎいぃぃぃぃい。

 何度もリセットされてしまったため、業を煮やしただけでなく、米も煮やさんと、深めのフライパンに入れて、日本酒と水を振って蒸しました。結果、おこげも出来たし、若干食感が気に食わない感じですが、まあ、許容範囲。

 それにしてもうちの辺りはなぢょしてこう頻繁に停電するかね。

台風対策なのです

 まだまだ暴風圏は遠いのに、すでに風がかなり強い。僻地の我が家は都市ガスではなくプロパンガスだし、ちょろちょろとしか出ないにしても一応井戸もあるし、屋根の上には非常時に水を溜められるからとエコキュート導入後もそのままにしている太陽熱温水器があるので、まあ停電したとしてもトイレ含めて数日生活する分には問題ないんですけど、念のために炊飯器の残りご飯をゆかりのおにぎりにして、改めてサツマイモご飯を炊いているところです。出来上がったらそれもおにぎりにして普通のご飯を炊くでよ。

 なお非常食は昨日のうちに買い込んでおきました。コスモスのパンはほぼすべて売り切れでしたけど、TRIALには山ほどあったで。この商売上手がー、助かるやないのー言いながら買うてきました。

 PCが使えなくなったとしても編物をすればいいし、何なら体操とかして過ごしてもいいし、まず通り過ぎるのを待たねば。

 懸案はおぐらさん。たくましいお子なので大丈夫だとは思いますが、無事に乗り越えてくれ。