赤い丸の部分、糸上一目でいいところを糸上五目で通してしまっています。まあここの部分を使わなければいいだけの話なのですけど、気を付けないと。

花を眺めてセルフ慰撫。

がんがん糸を掛けてがんがん織る人生もいいかなという考えが頭をよぎったこともありましたが
性 格 上 無 理
ということで、無事放浪癖のある魂が帰着。遊魂が帰魂になるってこういうことでしょうか。
ここだけの話、販売用の品を作るのは、当人が希望するなら(ここ大事)10年が過ぎてからでもいいじゃないかと訴えたい。もちろんある程度織れるようになったら小物の販売を始めて材料費を着実にゲットして収支の調整を目指すという手法を否定するわけではないんですけど、なんというか、多分それ私には向いていないんだわ。もし仮に何かを販売できたとしても、毎日毎日クレームが来ないか返品されないかと恐怖のズンドコに陥るはずなので。自己肯定感は年がら年中低空飛行。「ぼくのつくったかんぺきなかしまにしきせいひん」が完成する日が来るのかどうかも疑問ながら、出来るだけストレスを感じない生活を送りたいわけですよ私は。
単純に、今のペースだと、自分と身内を含む知り合いにあげる分くらいしか作れないというのもあったりする。
まあ、そんなことを考えながら、ようよう捻出した時間で3mm織ったり4mm進めたりしております。今のところ無難に進んでいますから糸は掛けない方向で。
特定の四段だけ拾いにくい。私だけなのかな。それとも花織り人全員の共通事項なのか。花の中心から上の方の経紙が重なりがちなんですよね。四段分だけでも糸を掛けた方がいいのかなあと思いながら織っています。地味にストレス。今の図案である程度織った後、もしかしたら簡単なものに乗り換えるかも。気持ちよく織りたいもんでよう。
とりあえず時間を有効活用するために、毎度毎度日課を見直し。
ということで。都合一時間以上の時間を捻出できたよ。
段染め極太ロービング毛糸使ったをタートルネック風ハイネックベスト無事完成。早速お召しになっておいでです。私が。良きかな。面倒くさいので写真は出しませんが、首から肩が冷えずに済むよう。
しばらく鹿島錦に傾注しておりましたので完成が遅れました。時間がかかってもよいので、来年用のウェアをコツコツ編まねば。昭和の主婦ではないのでほどいてまでは……ということで、フエルト化したらルームウェアとして着続けます。
※今回はこんな感じで六枚パーツを合わせて作りました。ロービング糸はもういいかな。ロービング系、極太糸と超極太糸は、手持ちの物を使いきったらもう買いません。シルク混も同様。素人版ストレッチ編みは、純毛の並太 or 合太糸が一番編みやすい。次はルーズハンドウォーマー編むでー。
せっかくの日曜だからようということで、午前中祐徳博物館に行ってまいりました。もちろん鹿島錦の展示を観に――なのですが、今年は最終日だけでなく土日も誰かしら会員が会場で実演を行うことになっていて、うち一日は、現時点の予定では私も出ることになっています。今日のマダムは誰じゃらほいということで下見がてら。ここだけの話、神社の方から「百戦錬磨のマダム求む」ということでしたので、もしかしたら私もどなたかと交代するかもしれません。ちょこちょこ変更も出ているそうな。
ちなみに今日の担当マダムは部長とIさん。毎年帰りにしょうが煎餅を買うことにしているので、あえて手前の駐車場に停めて、門前商店街をてくてく歩いたよ。
桜は綺麗に咲いているのに、妙に花冷えのする日でした。ちなみに「花冷え(春なのに寒い)」と「小春日和(冬なのに暖かい)」は似て非なる言葉やで。
担当のダブルマダムにご挨拶をして、記録写真をひとしきり撮った後、見学中に電話が鳴ったので「なんぞ」と出たら、職場からの呼び出し。辛い。
展示の内容は、まあ事前にわかっていたのでいいんですけど、毎年思うことが一つ。「展示が終わって解散した時点の配置と、展示開始の時と配置が違う作品がある」ということ。不思議よのう。
※最近私の記憶力が追い付かないくらい新規の入会が続いています。したがって基礎織もいつもより多いよ。基礎織は祐徳博物館と文化祭両方に出すまでは持って帰れませんので、皆さんそのつもりで。展示が終わって持ちかえった後、定期的に眺めて想い出に浸るまでが基礎織です。
※私が基礎織をやった時は、先生方の言うことを聞かんと、ほとんど自宅で、自分でアレンジした図案で好き勝手織ったせいで、なかなか上達できませんでした。皆の者、わしの屍を越えて行け。