マチャアキの水戸黄門が観たいかも

 東野英次郎の印象が強烈すぎる昭和の水戸黄門。ふと堺正章ならどう演じるのだろうと、ジェームス三木版西遊記世代の私は思ってみたりするのです。玉龍役のおヒョイさんでも良かったかも。

 あ、結局明日はオンライン研修のログインを済ませてから祐徳博物館に向かうことになりました。13時50分に間に合うかなあ。一応問い合わせをしてはみたものの、サポート担当者からの返信はなし。どないやのん。

なかなかに難敵

 織れてはいますけど……いますけれど……これ一枚全部同じ模様で織るなんて出来るのかってくらいのローペースです。捨て織りを長目に織るつもりが、糸掛けの準備を始めてそのまま織り続けているので、そのあたりもあるのかも。ちょっと経紙が不安定。それと、今回実験的に平の目で糸を押さえています。基本綾で押さえる派なんですけどね。

 他の人のように錦にオールインしているわけではないこともあり、年数の割には経験値の密度がスカスカで、なかなか思い通りには織れず、今さら苦労をしている始末。でもいいのさ、こういう経験をしないときっと上達はしないから。ところで、オーロラ反射の砂子の美しさを伝えるには、果たしてどうやって撮影すればいいんでしょうね。やはり高齢者向け格安スマホのレンズでは無理か。

 解像度が高いカメラを使うと今度は錦の粗がはっきりして悲しみのズンドコ。辛い。

摩擦がすごい

 今の柄箔の経紙、かなり抵抗が強くて、押さえる時に変な音がします。くわえて、明らかに糸が入りづらい。何だこれ。本金や銀では経験したことがない感覚です。やはり定着剤の影響かなあ。

 懸案の糸掛けですが、平の目ですら糸であげづらいのと、試しに拾ってみたらそこそこイケそうだったので、結局全段拾って織ることにしました。ひところのように編物ばかりにかまてけているわけではないし、全段一色なので、多分前回の銀ほどは時間はかからないはず。拾うのは好きではないにしても、達成感はやはりありますし。

 裏で織ればもっと柄を活かせそうですが、今回はやりません。

NHKラジオ聞き逃し3/25まで

 NHKのラジオ番組で、佐賀錦をご自身でも織られている佐賀市の方が、電話で佐賀錦を紹介されています。

 聞き逃し配信はこちら。期限が過ぎたらデッドリンクになるのてお早めに。朝5時台の番組、再生開始から18分30秒くらいのところからです。

 A先生はたまたまリアタイでチェックされたみたい。早起きさん。内容についてですが、ちょっと情報が錯綜しているようで、並木多仲はスルーされていて悲しい。

※30段54目の今回の図案、さすがに全部は拾いたくねえということで、糸を掛ける目を確認。適当に選んだため右端のセルの色指定が変になっていますが、同じ色のセルの段は、同じ目になっているので、糸を一本掛ければよいんよ。もし全部掛けるとしたら20本必要。まあ全部は掛けませんけど、偶数目は拾わずに済むようにしたい。ただ、これ、織った時に模様が綺麗に出るかどうかまだ試していないんですよね。糸を掛けた後「織れませんでした」では話にならないため、別に古い経紙を立てて、試し織り専用にしようかな。

捨て織りに悪戦苦闘

 古い経紙で、ところどころ撚りがあるのですが、特に矯正はせずに織っております。ただ若干長さが不安定で(何で?)、ヘラや糸の目だけでは完全には平織りの目を確保できず、イライラしながら自分で拾っているところ。多分フィクサチーフ的なものを掛けてあると思うんですけど、その被膜が劣化しつつあるのか、ヘラ先が思うように通らねえんだわ。これは初めての経験かも。八段ほど「きー」と歯噛みして織って、ようやく拾わずに済むようになりつつあるところです。安堵。

 今回は捨て織りを長めに施した方がいいかも。汚い言葉は出来るだけ使わないようにしている私でも我慢できずに「くそが!!」とか罵っている間に日付が変わってしもーたわ。週末に糸掛けまで済ませます。それにしてもオーロラ砂子の美しさよ。これを活かすにはやはりある程度糸下の目が多い文様にしないとね。オーロラ輝子ってキャラクターがいましたねそういえば。

※子は鎹(子別れの後半)で泣かなかったことがない。どうすんべ。小三治師匠の子別れは明日捨て織りしつつ聴きます。

昔描いた図案をいじってみた

 原型は基礎織の桝――なのですけど、もうここまでいじると補足を書かなきゃわかりません。自分でもわからんかったよ……。

 これだと単色の方がよさそう。

※花の横の十字、ちょっとずらした方がバランスが良くなるはずなので、糸を掛ける前に描きかえ――と思いましたが、糸下七目は怖すぎるからそのままに。

皆さまお気づきでしたでしょうか

 鹿島錦教室に参加したはいいものの、糸掛けの道具を持参したのにハサミを忘れて、ミシン糸を力任せに何度も引きちぎっていたことに。

 まあそういうわけで、春分の日ということもあり、エイブルまで行ってまいりました。朝寝坊をして参加が遅れたのはご愛敬。それにしても初心者教室も新しく入会される方が増え、めっきり記憶力が衰えた身ではお名前を頂戴しても一度では覚えられない始末。AさんBさんと勝手に心の中で呼んでいたりする次第です。何なら今日は同期のOさんの名前もあやふやになっておりました。出てくるまでえらい時間かかったよ。辛い。確か今年は一度もお会いしていないような気がします。

 ところで、一昨日立てた古い柄箔の経紙ですが、やはり生成り派と淡いブルー派に分かれる模様。でもだいたい「単色でもよさそう」という感じでした。皆考えることは一緒やねえということで、意表をついて一部二色で織ろうかと(´・ω・`) ベースは生成りにしようかな。

 犬の散歩中にいろいろ考えたんですけど、もしかしたら生成りの矢羽根に淡い色合いの花を散らしたら映えるかも。

※今日入会された方は、今基礎織をされている方のお友達だそうな。仲間がいると続けやすいので、良きかな。

さてどの文様を織りまひょ

 一通り整えた経紙を前に思案しきり。自分で作った平組万字の図案にしようかと思いましたけど、花を入れたものもいいかも。経紙の幅は27.2cm。保険証類入れを都合4つ作るとして、1枚まるごと同じ模様で織って足りるかどうか。足りなければ足りるものを作ればいいやの精神で。

 実演の担当の日までにある程度は進めておきたい。

※25日の展示準備、最悪の場合13:50頃の到着になります。オンライン研修の時に私だけに負担がかかるの、何とかしてほしい、まじで。

静電気対策その後

「電荷的相性の良い素材の服を選んで着る」「服と肌の間に導電性の高い金属を身につける」という昨年からの静電気対策は相当効を奏しました。ほとんどの場合大丈夫でしたけど、何度かショックに見舞われたりもして。だいたいが触る相手の方が帯電しているケース。フリースを着たがる母とか、ポリエステルを着たがる母とか、アクリルを着たがる母とか。母め。

 やはり万全を期すために、静電気を除去するための「魔法のふさ」を買った方がいいかなあ。でもこれくらいなら作れそうだし……と、葛藤の日々でしたが、そもそもの材料がないため、結局買うことに。

 楽天の組紐屋さんの直売の方が、色のバリエーションが豊富でした。金具は銀と金があるみたい。リンクは銀の方に張っています。アフィにあらず。