おぐらさんが悟りを開いた件

 しばらく前まで早朝に餌をねだらんと二階の窓際でにゃーにゃー泣いて睡眠妨害をしてくれやがっていたおぐらさん、最近は「そうか。早朝はあかんかったか」と反省した模様。無事に時間を選んでくれるようになりました。

 えらい。

たまに貴船側から登る人いるよね

 時々祐徳稲荷に関しても検索をします。今日調べてみたら、行って良かったけど二度と行きたくない(物理的なしんどさ基準)で祐徳稲荷の奥の院を挙げている人がおいででした。さもありなん。私も滅多なことでは奥の院までは登りたくないので、いまだ新設のカフェ付き休憩所には行けていません。涼しくなったら考えてもいいという感じ。暑い時期は無理。

 その方、鞍馬に関しても言及していらしたんですが、貴船側から登ったらそりゃ相当しんどいわ。甚だしく同感。叡電で鞍馬まで出て、九十九折りを無視して途中までケーブルカーを利用して本殿に参拝、奥の院までは休憩を何度も挟んで時間をかけて登り、そこから貴船側に降りて貴船神社に参拝するというのが、京都府の推奨する正しいルートです(嘘)。

 鹿島錦を始めて間もない頃に、友達と一緒に久しぶりに参拝(というか観光)に行ったんですが、その時にはもう外国の方が多数いらしていて、私が二十代半ばの頃を過ごした「平日はすこぶる静かな鞍馬の奥の院」は、陰も形もなかったよ。切ない。いったん修学院で叡電を降りて、何年も住んでいたボロっちぃアパートや、耳の悪いおばあちゃんがよく店番をされていた行きつけの小さな本屋がどうなっているか確認したのですが、すべて無くなっていました。

※懐かしの八百民が閉店だとぅ( ゚Д゚)

※カフェいつ出来るん?

春風亭一之輔独演会

 腹に爆弾を抱えつつ行ってまいりました。春風亭一之輔独演会。感染症なら行かなかったんだけどね。まあ正露丸トーイAで、少なくとも腹痛に関しては落ち着いたということは、そういうことなんでしょう。今回は眠気覚ましのカフェイン製剤を調達いたしたくコスモスに寄った関係で、いつもより到着は遅め。全席指定だというのにSAKURAS前には謎の行列が出来ていたし、暇つぶしと避暑とトイレを兼ねて入館したエイブルの方も、遠方からと思しき方たちがずらり。皆焦りすぎじゃあんめえか。でも今回妖怪陰口女はいなかったよ。少なくとも私の周りは礼儀正しい人ばかりだったよ。ちなみに一番遠くからいらした方をトークの時に一之輔師匠が質問されたんだけど、驚きの京都人おったで。よほどお好きなんでしょうね。佐世保からいらした親子連れもいらしてほっこり。あ、木曜教室でご一緒しているIさんもいらしてたで。

 てっきりお弟子さんを連れていらっしゃるのだとばかり思い込んでいたら、前座はなんと入船亭扇辰師匠のところの辰むめさん。扇辰師匠のインスタ情報によると裁縫が得意らしいよ。手芸メンズとは好感が持てる。開演直後の一之輔師匠のトークに続く辰むめさんの演目は「子ほめ」。年齢の若さゆえどうしても表現がこなれていない部分もありましたが、結構達者。さすが扇辰師匠のお弟子さんという印象。

 肝心の一之輔師匠は

・鮑のし(追い返される前まで)
・あくび指南
・子別れ(子は鎹)

 の三席。恥ずかしながら私、子別れを聴いて泣かなかったことがないんですが、今回もマスクの下がぐじゅぐじゅになってしまった。辛い。

 三席も聴けて満足しきって帰りの車列が落ち着くまで駐車場で過ごしている間に、雷鳴轟く驟雨に遭遇。七浦以南では晴れ間が見えていたので、狭い範囲で短く降るタイプだったのですけど、短時間とはいえ雨量はものすごかったで。あれはもうスコール。

 お二方、明日は博多で公演らしいです。京都の方はまだまだ追っかけされる模様。楽しそうで何より。

※Iさんの近くにいらした方、エイブルのチラシで拝見したU川さんだったんですが、もしかしてお知り合いなん?

※三席目のマクラの時に、「もっと大きな声で!!」と発破をかけたおばちゃんおったで。脊髄反射で大声を出す人たちって、その内容がどんなものであれ、何を考えているのかさっぱりわからん。

真夜中に目が覚めて

 トイレを済ませたはいいものの、直後に猛烈な腹痛に襲われて身動きできなくなり、滝のような汗で着ているものがびちょびちょに。今朝も食欲がわかなかったためOS-1を一本飲んで済ませました。疝気? 疝気ってやつなの?

癒される……

 PCのモニタを見ながら適当に文章を入力する分には、ほぼストレスなく何時間でも作業に取り組めますけれど、書類に首っ引きとなると駄目。一時間程度で吐き気祭りとあいなります。

 そんな時逃避がてら編物をすると、すこぶる癒される。肩は凝るのに気持ちはすうっと楽になる。多分鹿島錦を織っても同じように感じるのでしょうけど、織り台が場所を取るせいでしばし封印しているため、確認のしようがない。辛い。

 出来るだけ早く仕事を辞めて、晴耕雨読としゃれこみたいところ。宝くじ当たれー。

山のように書類を持ち帰り

 家で山登りごっこひゃっほー――とか書けたらどれだけ人生楽しいか。

 運営指導を前に、一年分のレセプトと請求書、それから実績に齟齬がないかの最終確認をしないといけません。明日夜までのノルマ。

 日曜日に何か予定がなかったっけと考えながら、えっちらおっちら段ボールを抱えて帰宅したわけですが、やばい、落語会だった。

左手の親指がっ

 左手の親指、爪の脇の部分から血が出てるっ、なんでっ――と一瞬焦ったけれど、まったく痛くない。

 キムチの汁やったわ。運営指導の準備疲れということにしておきます。

※辛味には弱いんですが、コスモスに売ってある袋入りの大根キムチだけは何の苦もなく食べられます。あれ、見た目はえげつないけど、全然辛くないよね。

やはり同じ系統だよね

 マスク拒否おじさんと兵庫県知事、どう考えても同じ系統だと思います。

①勉強に関してはやたら優秀
②感情や思惑という変数の介在する人間関係に理解が及ばない。
③一般人がドン引きするほどこだわりが強く、俯瞰での観察が苦手

 人の上に立ち采配を振るうより、象牙の塔で自分の研究に専念した方が、圧倒的に世の中のためになるタイプ。

 県知事に関しては、自分の言動が引き金となって自死を選んだ人がいるということを、まずもって理解できていないのではないかと推察。そのために必要な脳機能がそもそもないから、その件に関しては反省はしないし、絶対的な正義であるはずの自分が周囲の無理解に苦しんでいるという構図の中に独善的に埋没し、徹底的に戦おうとする。自分の正義を貫くために。

 やれやれ。

やっと観終えました

 アンドレ・レオン・タリーのドキュメンタリー。デンゼル・ワシントンと顔の作りのベクトルがそこはかとなく一致しているような気がします。

ピザを食べてきましたよ

 違った。ピッツァ。デザートはジェラート。アイスにあらず。

 旧嬉野医療センターに行く道にあるモンテステッラというイタリアンのお店で、恒例の友人との食事会。道中何度も「昔の医療センターに行く道」と説明したのにピンとこなかったらしく、ピッツァ待ちの間に「ええええここ医療センターの道いぃぃぃ」とか小ボケをかましたのは、きっとCOVID-19罹患明けだったからと信じたい。ブレインフォグというやつです、多分。私はあいにくまだCOVID-19には罹患したことがないので、後学のためにと根掘り葉掘りと訊いてみたところ、普通の風邪やインフルと違って、熱が落ち着いた後も体の怠さが取れなかったらしいよ。

 存在だけは知っていたモンテステッラさんは、初めて訪れる店でしたが、スタッフの方の感じもよかったし、ピッツァも普通に美味しかったです。セットで頼んだサラダのドレッシングも、何か懐かしい感じがしました。小学生の時の調理実習で作ったドレッシングとほぼ同じ味やったで。まったく関係ない話ですが、あらゆることが不詳すぎる謎人物こと月光百貨店の店主は、サラダを食べる時いつもちゃちゃっとドレッシングをこさえてくれます。ちなみにあの店主が大阪に住んでいた頃に三角おにぎりの握り方を教えたのはこのわしやでー。

 今日のランチのお値段は、Bセット(希望のパスタ or ピッツァ+フォカッチャとオニオンスープとサラダ)、それから食後のデザートのジェラート(バニラ)で、税込み2,200円なり。ピッツァは別種のものをそれぞれ頼んでシェアしました。

 旧嬉野医療センターといえば、私が眼底検査を受けた後駐車場で仮眠をしていて、ふと「おりがみ陶芸の鶴の羽に佐賀錦を貼ったら綺麗じゃなかろうか」と思いついて、その場で端切れがないかスマホで検索をしたという想い出の地。あいにく私が求めていた本物の手織りの佐賀錦の端切れは結局見つからず、それでは仕方ない自分で織ろうかいと思い立って、さらに検索してヒットした鹿島錦保存会事務局に電話を入れたわけですよ。きちんと博物館のTさんに初回訪問日まで伝えたのに、連絡を受けたはずのA先生ががっつり忘れて、当日エイブルで「誰?」と注目を浴びるまでが、入会のさいの通過儀礼だった模様。イニシエーションって怖い。

 あの頃は、はっ、な建物がどうなっているのか気になって、看護師としての実習先が旧医療センターだった友人と確認したところ、建物はほとんど撤去されていました。あとで調べたら爆破シーンの撮影とかもしたらしい。何しとん嬉野市。

※平川屋の近くのイタリアンにも行ってみんとねえという話もしました。塩田のトラットリア ヴィオラも三回位行ったよ。私も友人も酒が飲めないため、だいたいランチで食事会が定番。食事の後で足をのばした武雄のゆめタウンでは北海道フェアをやっていました。ロイズの商品は軒並み血糖値が上がるので今回は断念。同じ理由で常設の村岡屋の店舗もスルー。さが錦いぃぃいいと思いつつ。

※最近物議を醸しがちなアキ男。