免責事項等(TOP固定中)

 当ブログは鹿島錦保存会の公式ブログではございません。したがいまして、ブログ内の投稿記事も会全体の見解ではなく、あくまでもブログ主の私見となります。その旨悪しからずご承知おきください。入会申し込み等の鹿島錦保存会関連の問い合わせは、事務局のある祐徳博物館までお願いいたします。

【お知らせ】

固定ページ部の公開を再開いたしました。資料室は多分一生編集途中のままだと思います。今年もドメインを更新して継続するかどうかはいまだに思案中。knbrocadeに変えてえ。

【鹿島錦保存会初心者組予定

織り手生活10年未満は誰が何と言おうと初心者。

  • 2025/11/7~11/17 鹿島市物産フェア(SAGA MADO店内)
  • 2025/11/20 初心者教室 (AM9:30~PM3:30 エイブル3F)
  • 2025/12/4 初心者教室 (AM9:30~PM3:30 エイブル3F)
  • 2025/12/7~2025/12/8 鹿島市特産品まつり(祐徳稲荷参集殿)
  • 2025/12/18 初心者教室 (AM9:30~PM3:30 エイブル3F)
  • 2026/1/22 鹿島錦保存会総会 (AM9:30~PM3:30 エイブル3F)
  • 2026/4/19 第二回乙丸寄席 柳亭左龍独演会(註・鹿島で開催。落語部が観に行くよ)

重い腰を上げてボールペン作り

 成人式の記念品用のボールペン作成開始。先日の検品を通ったものが2本余っているので、都合12本作ればいいのですけど、次回に回せるように新たに14本作ります。模様が三種類しかない件に関しては見逃してほしい。

 昨日Iさんからベストな作り方を教えてもらったんですけど、ボールペン専用にするために織らないといけないため、まだしばらく作れそうにありません。まずは手持ちの布を消化せねば。

 ところで、最近の望月君ですが、どうにも犬化が止まりません。いつの間にか犬達の間に挟まって寝起きするようになってしまいました。暖房器具代わりに使われる犬達の方が困惑しております。とりあえず、準備したキャットフードでなくてドッグフードを横からがつがつ食べるのだけは本当やめて欲しい。

すごかしま! ものづくりドリームデー~ここから始まる君の夢~

 行ってきましたSAKURASに。レッツらストラップ作り。もっとこじんまりとしたイベントを想像していたのに、蓋を開けてみると会場全域を使った大掛かりなもので、少子化のご時世に結構な人出があって、恐怖のズンドコ。やはりお子にはいろんな体験をさせてあげたいという、保護者の方の親心なのでしょうね。

 写真は開場前。快晴の中、キッチンカーや出店も出ていたし、どのブースも予約したお子らでにぎわっていて、主催の方も安堵されていた模様。鹿島錦のブースに限ると、特に印象に残ったのは、五歳児の双子ちゃんと、私が最後に担当したお疲れ気味の男の子。特に後者は、相当眠そうだったのに頑張って仕上げてくれて、わしは嬉しいよ。家でゆっくり寝んさいよ。寝る子は育つを地で行け少年。

 個人的な反省点ですが、えとね、身もふたもない書き方をしてしまいますとですね――

「 わ し は 人 に 教 え る の は 向 い て ね え 」。

 これに尽きます。何をどうすればスムーズに教えられるのかまったくもってわからんちん。多分、仕事が仕事なので、お子らよりも高齢者を相手にする方が本領発揮できるのですよね。とりあえず高齢者の場合は、認知症であっても、想定内の動き方をしてくれるし、気負いなくかかわれる。転倒とか意識消失にだけ気を付ければいい。お子らはそうはいかんのよ。元気の塊でスーパーボール並みに縦横無尽に動く。それがまあお子らのお子らたる所以なのでしょうけど、今日のお子らは皆お利口さんだったとはいえ、あいにく私は独身で子どももいないため、対峙する時に身構えてしまいました。二十年ほど前に、姪と甥の子守りは結構やったにしても、あの子らテレビを観ている間(だけ)はおとなしかったからね。

 とにもかくにも初めてのイベントだったので、前日の準備に誰も行かずじまいでスタッフの方等を困惑させたり(皆そこそこうっかりさん)、実物がないと説明がしづらいということで織り台――文化祭でも出した体験用――を慌ててエイブルから持ってきたり、いろいろありましたが、とりあえず無事に終わって良かった。

 今日体験したお子ら、あるいはその関係者の中から、新しく錦を織りたいという人が出るといいなあ。

※保護者とお子との「綺麗に出来たねー。帰ったらばあばにプレゼントする?( *´艸`)」「しない(´・ω・`)」という会話にふふふとなった。

※都合32名のお子ら、頑張ってストラップを作ってくれてありがとう。わしも今夜はぐっすり寝られるよ。

そうか、亀好きの人にはもってこいなのか

 メルカリで鹿島錦のことを検索していて、亀ストラップを出品している人発見。「記念にどぞー」と無料で配られた分――かどうかは不明。成人式の記念品だったら悲しいよね。まあ、売れているだけましかとも思ってみたり。

 ちなみに購入された方は亀グッズをコレクションされている方だとか。翻弄されるストラップ君には、新しき主の元、良き亀生を送ってくれることを期待。

※午後からインフル接種のお手伝い。

調整すんの面倒

 文化祭の時に撮った写真を(今さら)確認したところ、全体的に暗い。そうか、音楽室内の照明だけでは光が足りんかったか。

 まあ痩せても枯れても古くてもデジタル一眼。RAWでも記録しているので、後から調整も出来るんですけど、面倒くさいからしばらくはやらない。

 基本RAW形式のデータはAmazonの方に放り込んでおりますので、そちらにポイ。

糸を掛けたので

 どんどん進んでおります。最初から掛ければ良かった。会に数名しかいないレアキャラである標準語ユーザーのHさんからメガネケースの作り方を知りたいと言われているため、事前に練習できるように一色で織っているところ。この図案もそうなんですが、糸を掛け直さなくてもいろんなバリエーションが織れるパターンをいくつか確保しておきたい。

 終りの方はボールペン用の布を調達するために、色変えしながら織ります。別の模様も確保しておかないと後で困るはず。本金が終わり次第、佐賀錦台を片付けて、保留にしているオーロラ入りのレインボーを同じ模様で織ります。ただし呉須で。我らブルー好きに幸あれ。

瞳はスワロフスキー

 先日の文化祭で、天真爛漫というか天衣無縫というか、小学生の女のお子が私の出品していたカード入れを指さして「ここのパーツララベル(内のSeria)にあったやつー」と磊落な指摘。公衆の面前で赤っ恥かかされて テメコラと首絞め おおいに反省した次第です。いやね、私も気にはなっていたんですよ。ただ、今売られているハンドメイド用のパーツって、本当に安物が多くて、質感よりもデザインに金を落とすという感じなので、いかんともしがたい。選びようがないんよ。致し方なくデザイン優先でという運びになって、結局おめおめと生き恥をさらした、と。8ビートで悲しみのズンドコですよ本当に。ワイヤーワークや彫金が出来ればもっと闊達自在にお高級パーツを組み合わせられるんでしょうけど、わし立体造形は昔から苦手なんだわ。

 もっとも、テディベアの瞳に関しては私なりにこだわっていて、大枚をはたいて購入をしたスワロフスキーのチャトンを使っています。なぜって画竜点睛を欠くってことにしたくないので。そもそもそこまで錦自体の完成度が高くねえだろって愛のないツッコミは却下だよ。ちなみに使っているのは#1400のバミューダブルー。眺めているだけで理性が飛んであはんはんとなるくらいに綺麗だよ。クマ木目込みの材料は家に無駄にあるので、錦が織れ次第次々作っていく予定です。今回出したクマは初期型ですので封印します。二度と人前には出さない腹積もり。

 アクセパーツにも金箔を貼ったりいろいろと加工したいんですけど、技術と気力が追い付かず。ただ、気力に関してはちょっとだけ改善した模様。私の場合は元気になると「うおおおお、掃除してえええ」となったり「うおおおお、料理してええええ」となったりするのですが、今日は朝っぱらから米のとぎ汁で大根を下茹で出来るくらいには気力に充ちておりました。久々にやった瞑想風味の深呼吸のおかげかな。

鍋島家の落語があるだとぅ

 しかも手持ちの落語コレクションの中にあっただなんて。滑稽噺ではなく、講談を翻案した怪談物らしいです。中身はほら、化け猫騒動。HDDに移動したデータの方にあるみたいなので、後でチェックしておきます。

 本家の講談はこんな感じ。落語版は三遊亭圓馬師匠が演じられているそうな。