昔の小物を整理

 以前作ったものの中から、春の作品展に出せそうなものをいくつか選びました。文化祭に出したカード入れなどは最初から出す予定でしたのでそれは別。そういえば流水のスマホリングも作ったなあ。ためつすがめつしていると、亡くなられた大先生や退会された方とのいろいろと想い出がよみがえります。

 五年前に出したレジン用のフレームを使ったアクセサリーは、やはり安物、メッキが変色してしまっていました。こういうところが嫌なんですよね、安い器具・金具って。18Kメッキなら、少なくとも目立った変色はしないのに。さすがに捨てまではしませんが、コードを切って石のビーズのみ回収。老後の回想法を除き、二度と日の目を見ることはないでしょう。

 今後はもう、この手の物は、必要性がない限り使わないことにしようということで、先日金糸(多分刺繍用)をまとめ買い。古物販売で見つけたもので、包装が時代がかっていますが、マクラメでフレーム結びをする分には不具合はない模様。1kg以上あるから相当期間使えます。素材は、おそらく本金ではないかと予想。一部燃やして確認してみます。もし本金ではなかったとしても、何十年も変色していないから、私が生きている間にどす黒くなることはないでしょう、きっと。

 器具づくりには彫金という手があるにしても、あれはあれで習得するのが難しい。もともと心得のあるマクラメを練習するのが早い。金銀粘土? 立体造形は苦手だとあれほど(´Д`) しかもアートクレイゴールドは3gで33,000円。どんだけ諭吉が旅立つか。