新・御宿かわせみ「お伊勢まいり」

 皆気になる東吾さんのその後でお馴染みの新・御宿かわせみ。読後にamazonのレビューを漁ったら結構辛辣。かく言う私も、新シリーズに入ってから間もなく脱落し、確か「花世の立春」の時には、新刊を買った後、そのまま読んでいない気がします。時代小説は江戸を舞台にしている方がやはり面白い。明治になると「時代」という感じがしなくてどうもいかん。

 図書館から借りただけで、定価で買ったわけではないし、長編ですが読みやすかったのでまあいいかな。いささか消化不良ながら、殺された源三郎の件も一応ケリがつきましたし。ただ、御宿かわせみの頃の登場人物のバランスが黄金比過ぎて、新・御宿かわせみになってから、どうものめり込めない。

 のんのんばあのDVDも返さないといけないため、雨がひどくなければ、今日中に返却に行きます。

 それにしても東吾さんどこ行ったん?

※Googleドライブの2TBプランの契約をして、自炊した電子書籍に関してはそこに全部放り込んでしまおうかと思案。でも2TBくらいなら外付けのポータブルHDDを買った方がいい気もするし。それはそうと、今キャンペーンで御宿かわせみ全巻セットkindle版が13,255円で販売されているらしいのですが、うーん、どうしよう。頂き物として無料で全冊ゲットした文庫本をスキャンした方がお金はかからないとはいえ、相応の手間がかかりますから。

※私の中でのお吉のイメージランキングは断トツで鷲尾真知子。