肥し召しませ

 召しませ肥しということで、日が翳り次第、植木鉢さんたちに鶏糞と腐葉土を混ぜてお召し上がりいただく予定。とにかく土が痩せまくりなのですよ。肥料を混ぜ込む前にこぼれ種から次々と生えてきやがりまして。アサリナとフウセンカズラと日々草は結構強い。ゴーヤも意外に生えますよね。なおそれらに鶏糞を与えるのが適しているかどうかは不明。水も肥料も適当です、いつも。

 それにしても今日は暑い。「他人様の錦は綺麗に見える」を合言葉に、午前中鹿島錦教室に参加してまいりましたが、こう暑くっちゃあようということで、開始早々冷房を入れてもらった次第。

 なんですか、今日も織るより話をする方が長かったのですが、教室でA先生がおっしゃるには「うさぎの首がもげた」とのこと。一瞬( ゚Д゚)ファッとなりました。趣味の生贄とかではなく、木目込みの土台の話だそう。良かった、黒魔術デビューしたとかそういう話でなくて。まあ……私の熊も足がもげましたし、多分そういうお年頃なんだと思います。

 半紙を渡され「書きんさい、描きんさい」と催促された例の提出物の詳細も判明。何に使うん?(´;ω;`) と何年も不思議に思っておりましたので、疑問が氷解してすっきりんこ。八月一日の祐徳神社の夏祭りに合わせた献灯まつりなるイベントで飾られるそうです。そんなのあったんね。齢五十を目前にして初めて知りました。午後からy-chiさんも提出に見えたのかな? 他の方のも拝見したいので、今年は「いえ、昔から知っていて毎年訪れておりますよ」というような顔をして、会場にお邪魔することにいたします。例年7月下旬から8月6日とか7日くらいまで飾られるとのことです。ちょうど祐徳博物館で郷土作家展をやっているので、そちらも覗いてこよう。人間国宝の鈴田センセはじめ、一時ネットのおもちゃになった杉光センセや、思い出させるだけで中学の同級生で北九州在住のF君を恐怖のズンドコに叩き落す金子センセの作品も展示されているそうです。

 なお夏休みの提出物は、自由研究などは特に、出さずに誤魔化す派でした。漢字の書き取りは溜めると地獄やでと、小学生のお子らには物申しておきたい。溜めたあかんで。

※Iさんは御朱印帳二冊を仕立てて披露されていました。美麗。文化祭で是非ご覧ください。

※日差しが強すぎてミイラになりそう。雲助師匠の木乃伊取り、後で聴こうっと。