資料作りに精を出す

 鹿島錦保存会で注文できる絹糸の番号と色名、それからカラーコードの対応表をエクセルで入力しています。セルの色を対応したカラーコードで設定して、自分用の資料にする予定。印刷や画面の設定で色が違って見えてしまうはずですが、まあ、ある程度わかればいいかと。

 なお皀色(くりいろ)の「皀」は「さいかち」で変換できます。香の異体字なんだってさ。

 二十代の頃に色事典という色鉛筆を買ったのですけど、それを思い出すでよ。

※錦用の糸は三子撚り。京都の糸屋さんによると、構造としてはミシン糸と同じらしいです。マクラメに使える太めの絹糸を後で買わないと。

※カラーコードの確認は日本の伝統色 和色大辞典で出来ます。秋桜とか葡萄酒色は洋色大辞典の方にあるみたい。天鵞絨は「びろうど」ではなく「びろーど」で入力しないと、IMEでは変換できませんでした。辛螺は田螺(たにし)か螺鈿(らでん)から修正した方が早い。でもね、わざわざ入力せんでもここにあったんだわ。

※鼠色にやたらとバリエーションがあるのは四十八茶百鼠由来かも。