アシダカ先生に対する誤解を解いておきたい

 そのフォルムゆえ「皆大好き」――とはさすがにならないアシダカ先生。ハエトリさんくらい愛らしければと歯ぎしりする人続出で、ご家庭の用心棒して崇められているアシダカ先生は、気温が上がると活動を始める例のGを一網打尽にしてくださる心強い味方なのですけど、甚だしい誤解をしている人がいるようなので、先生と勇気ある同居を始めてン年目の私が訂正しておきます。昔はキモすぎて受け容れられず、見かけ次第親に報告して退治してもらってたなんて内緒。今は「見ていない、見ていない」と自己暗示をかけて乗り切っています。動かないと別にどうってことはないんですけどね。とにかく足早いんよ、先生。

 アシダカ先生に対する誤解の件は、確か前にも書いたと思いますが、ドメイン変更(一回)とサーバー移転(二回)で異次元に旅立った記事を復旧するのが面倒で放置しまくるという呪いがいまだ解けていないため、多分ブログ内検索を試しても出てこないはず。念のために確認をしたら、リフォーム中の記事が出てきました。お子をお腹に抱えたアシダカ先生について書いた分。二度目の移転前の投稿だから、エラーで一部写真表示されねえ。辛い。

 まあ書きたいことは単純なので手短に。よく「アシダカ先生は人間を怖がるので、決して自分からは近づいては来ない」なんて、見てきたように嘘を吐く人間がいるのですよ。嘘は過剰か。ごめん。でも事実ではないのは確か。

 アシダカ先生が怖がるのは動く人間だけですよ。眠ったり何かに熱中して動かない人間は家具扱いですので、動かぬ足を「ええ近道あったわ」と登ってくることもないわけではないということを、きちんとわきまえておくが吉。結果ぞわぞわぞわっとして悲鳴を上げることになる。

 ゆめゆめ注意を怠るまじ。

※ハエトリさんが可愛くないと言い張る不勉強なわからんちんどもは、この動画でもくらえ。