試しにメルカリで検索

 フェリシモの「きほんのき」のキットをメルカリで検索したら、かぎ針編みのものも結構ありました。この間から私が始めたコースの編み図もまとめて販売されていて、どうしようかなと悩みましたけど、フェリシモの業績が心配で――嘘――そのまま次回の配送を待つことに。

 多分、この手のものは自分できちんとお金を払わないと続かないような気がする。巧拙は抜きにしても、鹿島錦も六年以上続けてこられたんだから、編物も相応に継続できるとは思いますけど、多分動機付けにはいいよね、正規の料金を払った結果生じる崇高なもったいない精神。もったいないは世界の言葉。それとシステムがよろしい。実は他社のマクラメ講座の時は、一度にすべてのキットが届いて、順番を守るよりまず作りたいものを作りがちな私は、何からどう手を付ければよいか適切な判断が出来ず、その場その場で誘惑にかられ、結局あれもやりたいこれもやりたい、だけど時間は全然ないという状況の中、添削用の課題を一つも出すこともなく受講可能期間を終えてしまいました。これまで何度か通信教育を受講してた中では、義務感で終了までこぎつけた社会福祉主事以外は常に同じパターン。そんな状況なのに時々申し込むもんだから、いい加減学べや私と呆れることしきり。もっともマクラメに関しては、何種類か結べるようになったから、まだましな方。次点は笛っ子ながら挑戦したポピュラーピアノ。途中までは順調に進みました。でも飽きて放置。今はもう全然弾けねえ。昔あったYAMAHAのオンラインオカリナ講座は、逆に、笛っ子が過ぎて、音程を気にせず一人で遊び吹きする程度なら練習の必要は一切なくて、逆の意味で撃沈。基本耳コピの人生で、ソルフェージュは初歩からすでに苦痛でサイトをそっ閉じ。一方きほんのきは「これだけやで」というシンプルなキットが月に一度届くだけですので、その月はとりあえずそれに専念すれば事足りる。私向きかも。

 最後には毎月作ったモチーフをつなげてブランケットなどを制作するらしいのですけど、とにかく毛糸の色が気に食わないので、付属の糸はすべて練習用とします。純毛らしいから、編んだら即座にフエルトにするための保管箱にポイ。いずれミシンを始める時の練習&遊びの材料にします。もっと上達してから改めて、自分の好きな色で指定の枚数のモチーフを編めばいいや。別に指示を守らなかったからって、無慈悲にむち打ちにされるわけでなし。いちいち「最初の鎖編みが編めたらアイロンを当てて付属のシートにサンプルとして貼りましょう」なんてやっていられない。

※実は初めてのPCも通信教育で入手。当時はまだWindows95の操作とofficeの基本が包括的に学べるパソコン講座なるものがユーキャンにありました。専門的なプログラムとかじゃないよ。単なる操作方法。別のJava講座は速攻つまずいて今に至ります。当時大学を中退した後のモラトリアム期間中で、ローンが組めなかったし組む気もなかったため、通信教育の分割払いを利用したという寸法。あれからもう27年とは(‘Д’)