とある織物系動画のup主が、「織物は100歳になっても出来るから後回しに」ということで動画投稿を停止していて、妙に切なくなってしまいました。確かに介護保険の被保険者証の入力をしていても、開始当初と違って100歳越えの人が増えましたけど、織物が出来るほど心身の機能を維持できている人って、ほとんどいないに等しいですよ。はっきり書いてしまえば、著しく稀。年齢だけクリアできている人なら、特養には特に多いでしょうね。
鹿島錦保存会の伝説の美魔女こと故大先生の場合は、晩年まで織られていましたが、あの方の場合はそもそもがとんでもなく規格外。とうてい一般化することの叶わないケースです。
up主の「100歳になっても出来る」という件に関しては、考えを改められた方がよろしかろう。今日は元気でも、明日事故に遭うかもしれないし、明後日病気になるかもしれない。実にもったいないと思うことしきり。