レッツラ図案と経紙選び

 ただいま絶賛鹿島錦モードです。秋口から春先の編み物モードが嘘みたいに毛糸を放置中。私の人生いつもこんな感じで行き当たりばったり。まあ、織りたいという気持ちがほとばしっている件に関しては、大先生も草葉の陰でキャッキャウフフと応援してくださっていることでしょう。

 とりあえず今立てている本金の残りと肥後煤竹の色糸で、メンバー仕様のテディベアのネクタイと革靴を確保。図案はこれ。

 鹿島錦を始めたばかりの頃に描いたシンプルな図案。これが本当に織りやすくて助かるんよ。なお、靴底と鼻は少しの布で足りるため、同じく今の本金で、鹿子か流水か、さらに織りやすい模様を、黒糸を使って織ります。

 本金を織り終えたら、念願の角帯とメンバー仕様テディベアの本体を同時進行。メインは帯でベアは息抜きに。

 帯用図案はこれ。

 生成りをベースに、花菱の色を変えながら、糸を掛けて(ここ大事)織ります。最初は桝オンリーにしようかと思いましたけど、せっかくなので。経紙は2mの焼金(正式な名前は知らん)なので、帯にするために2枚を継ぐことになります。結構余りそう。

 テディベアのスーツ部分は、ブルー系の色漆か着色銀でこの模様。どちらにするか悩む。糸色は呉須です。この図案は何年か前に描いただけで、実際には織っていないので、この機会に。余ったら今度こそ友達に配るための何かを作るよ。

 テディベアの頭部とワイシャツ部分は、白金砂子か銀に生成りの組み合わせにしたいんですが、どうするかは不明。銀かなあ。図案はこれで。