休みに朝から

 家事。昨夜洗いそびれたシンクの食器を片付け、冷蔵庫の中で「わしを使え」と訴えてくるキュウリの皮を剥いて乱切りにし、ポリ袋にごま油や味しょうなどの調味料(適当)と一緒に放り込んでしばしもみもみ、冷蔵庫の中で寝かせて昼に素麺と食す浅漬け的な何かを作り、洗濯物を干し、空いた洗濯機にキッチンマットカバーを放り込み、ようやく織り台の前にスタンバイして織り始めたところ。

 今夜は町内で納涼祭りがあって、花火も上がるそうな。でも二か所でやるんですよ。大浦の道越グラウンドと伊福の道の駅。分散させるより、一か所でたくさん打ち上げた方が楽しいのによう。どうせ人口は減る一方なんだから、そろそろ伊福・多良・糸岐と大浦間の心理的な距離感というか分断感を解決した方がよくあんめえか。個人レベルだとそうでもないんですが、どうも地区レベルだと「多良まではー」「大浦まではー」ってなるんですよ。皆諫早や武雄にはよく行くくせに。

 まあ私は今夜は行かないと思います。だって錦を織りたいから。「速く織るのがいいんじゃないの。丁寧に織るのがいいの」という在りし日の大先生の言葉を噛みしめつつ、一段一段織っておりますよ。