別に喫緊の課題というわけではないんですが
- 高校二年の時の担任の先生が誰だったか思い出せない
- 自分が第何回の卒業なのかわからない
という、ある種記憶障害めいた現実に戸惑うばかりのお年頃でございます。中一の頃に「風の名はアムネジア」って本を読んだことがあるのですが、まさにそんな具合。
高校一年の時の担任は途中で変わったんですよね。最初の担任は、今では長崎国際大学の教授をされているのだとか。三年の時の担任も覚えているのに、二年の時の担任だけ記憶から完全に欠落している不思議。誰だっけ。冗談抜きで思い出せん。
何を隠そう、自分の卒業年度に関してもうろ覚えだったりします。入学年度が平成元年でしたので、多分平成三年度、暦の上では平成四年の卒業となるはずですが、これって何回の卒業なん? 四十回台でいいの?
蛇足ながら、私のところに同窓会やクラス会の案内が届いたのは、実は過去に二回だけ。卒業後すぐのクラス会と、鹿島錦を始めたばかりの頃の同窓会の通知のみ。それ以外は一切連絡がなかったので、まあ別に今更行かんでええやろという姿勢でおります。そのせいでしょうね、当時の記憶がどんどん人生から剥離しているのは。まあ、会わなければいけない人には会っているし、別に現状不都合はないため、一生思い出せないままかもしれない。
同級生の中から、果たして私以外に鹿島錦を始める人は出るのかなあと、個人的にはそちらの方が気になります。入会後は私のために寸暇を惜しんで図案を描いてほしい。ご褒美に角砂糖あげるよ角砂糖。仕事をしながら続けられる人間なんてごく少数でしょうし、定年を迎えてからでもええんやで。
※京都の人に言わせれば、婉曲的な表現をするのは京都人の優しさゆえらしいよ。