ピザを食べてきましたよ

 違った。ピッツァ。デザートはジェラート。アイスにあらず。

 旧嬉野医療センターに行く道にあるモンテステッラというイタリアンのお店で、恒例の友人との食事会。道中何度も「昔の医療センターに行く道」と説明したのにピンとこなかったらしく、ピッツァ待ちの間に「ええええここ医療センターの道いぃぃぃ」とか小ボケをかましたのは、きっとCOVID-19罹患明けだったからと信じたい。ブレインフォグというやつです、多分。私はあいにくまだCOVID-19には罹患したことがないので、後学のためにと根掘り葉掘りと訊いてみたところ、普通の風邪やインフルと違って、熱が落ち着いた後も体の怠さが取れなかったらしいよ。

 存在だけは知っていたモンテステッラさんは、初めて訪れる店でしたが、スタッフの方の感じもよかったし、ピッツァも普通に美味しかったです。セットで頼んだサラダのドレッシングも、何か懐かしい感じがしました。小学生の時の調理実習で作ったドレッシングとほぼ同じ味やったで。まったく関係ない話ですが、あらゆることが不詳すぎる謎人物こと月光百貨店の店主は、サラダを食べる時いつもちゃちゃっとドレッシングをこさえてくれます。ちなみにあの店主が大阪に住んでいた頃に三角おにぎりの握り方を教えたのはこのわしやでー。

 今日のランチのお値段は、Bセット(希望のパスタ or ピッツァ+フォカッチャとオニオンスープとサラダ)、それから食後のデザートのジェラート(バニラ)で、税込み2,200円なり。ピッツァは別種のものをそれぞれ頼んでシェアしました。

 旧嬉野医療センターといえば、私が眼底検査を受けた後駐車場で仮眠をしていて、ふと「おりがみ陶芸の鶴の羽に佐賀錦を貼ったら綺麗じゃなかろうか」と思いついて、その場で端切れがないかスマホで検索をしたという想い出の地。あいにく私が求めていた本物の手織りの佐賀錦の端切れは結局見つからず、それでは仕方ない自分で織ろうかいと思い立って、さらに検索してヒットした鹿島錦保存会事務局に電話を入れたわけですよ。きちんと博物館のTさんに初回訪問日まで伝えたのに、連絡を受けたはずのA先生ががっつり忘れて、当日エイブルで「誰?」と注目を浴びるまでが、入会のさいの通過儀礼だった模様。イニシエーションって怖い。

 あの頃は、はっ、な建物がどうなっているのか気になって、看護師としての実習先が旧医療センターだった友人と確認したところ、建物はほとんど撤去されていました。あとで調べたら爆破シーンの撮影とかもしたらしい。何しとん嬉野市。

※平川屋の近くのイタリアンにも行ってみんとねえという話もしました。塩田のトラットリア ヴィオラも三回位行ったよ。私も友人も酒が飲めないため、だいたいランチで食事会が定番。食事の後で足をのばした武雄のゆめタウンでは北海道フェアをやっていました。ロイズの商品は軒並み血糖値が上がるので今回は断念。同じ理由で常設の村岡屋の店舗もスルー。さが錦いぃぃいいと思いつつ。

※最近物議を醸しがちなアキ男。