後ろ身頃の最後のパーツ

 それぞれ三分割して編んでいる前身ごろと後ろ身頃のパーツの作り目は50目。両脇を122段、真ん中のパーツだけ142段編んで巻き綴じにして一体化。とどのつまりハイネック風のセーターを目指しております。

 以前限定でストレッチ針の輪針が製作されたそうですけど、独学独習を是とするまつろわぬピケ編み民である私には無縁の話。多分普通のストレッチ針をカットしてヤスリを掛けてから孔を開ければ、後はマクラメの技法で伸縮自在の輪針が作れるはず。あふれる手作り感に寄る辺なさを噛みしめつつ、いずれは自己流輪針でトップダウンのセーターを編んでみたい。まあ大まかな手順は一本針やかぎ針によるトップダウンでの編み方を流用できるので、今の時点でもおそらく編めます。ピケ編みや昇龍のみのシンプルなものなら。でも、ボーダーならともかく、フランス国旗風のトリコロール仕様にしたいなら、今の作り方の方が遥かに簡単なんだわ。

 最後のパーツは金曜には完成するかな。身ごろの準備が出来たら、脇から目を拾って袖を編んでから、せっせと最後のとじはぎ。今回同じ太さで違うメーカーの二種類四色の毛糸を組み合わせて編んでいますから、面白いデザインになりそう。面白すぎて着たまま外に出るのがはばかられる時は、「いえ最初からそのつもりですけど?」と言い張って部屋着にするよ(‘ω’)ノ

 多分袖を編む前に文化祭に出すものをちょこちょこ作ることになると思います。それまで鹿島錦は保留。気分が乗らねえんだわ。