何でも佐賀県の公共職業訓練の中に介護福祉士コースが出来たそうな。昔々のことじゃなくって未来未来のことじゃろて。メールで届いたばかりのリーフレットをためつすがめつ眺めております。
ざっくり書くと、雇用保険を受給しながら(ここ大事)R7年4月からR9年3月まで、佐賀女子or西九州大の短大で学べるそうですよ。しかも授業料は無料。すご。佐賀県の本気度を見た。そういえばほんの一時期、鹿島錦をハロワ経由で学ぶ機会があったらしいですね。介護福祉士とは全然関係ないですけど。
とにかく現場ではスタッフの数が足りんのよ。一定数確保しても、どうしても怪我や病気で休養する人が出る。でも数だけ増やしても処遇そのものが良くならないと話にならない。無駄な書類で負担を増やしたり、家族が仕事を続けるためには否が応でも必要になるレスパイト型デイを軽視してきたツケがたいがい表層化しておりますよ。介護福祉士が家族の介護のために仕事を辞めるなんてざらですからね、言っときますけど。
私はもう人生に薹が立っておりますので利用はしませんが、老若男女問わず二年間きっちり勉強できるというのは素晴らしいと思います。
※介護に限らず、続かない最善よりは長続きする次善を選んだ方がいいんよ、きっと。