カルト調査好きの血が騒ぎ、神の名のもとに平然と差別発言をしていた山本鈴美香の現在が気になって検索。結果は特に何もなし。話題にならないにもほどがあるわ(# ゚Д゚) とぶち切れながら延々調べても、めぼしい資料は見つからず。神山会が解散したとか、そういう情報はどうでもいいんよ。どうせつぶれると昔から思っていました。私が知りたいのは、山本親子が 満 州 国 の 皇 位 継 承 者 の 証 を 持 っ て い る と言い張っていた件ですよ。それを所持している以上、自分たちが満州国の正統な継承者だという論理でしたね、確か。結構前の話です。正直、ラストエンペラーの系譜を受け継ぐ愛新覚羅家がまだ存続しているのに、何言ってんのこの人たちって思ったわいな、わしは。
山本鈴美香は、あえて斯界の類型化を試みるなら、児玉神社の山本白鳥とか、世界経綸錦之宮の辻恵子とかと同じカテゴリに属すると考えられるわけですが、哀しいかな、児玉神社もすでにリゾート会社に売り払われたそうな。辻恵子の晩年も相当悲惨だったらしく、私が時々(興味本位で)サイトを覗いていた時も、「ドッグフードが買えませんので寄付を」みたいな悲痛な訴えを読んでドン引きしたりしておりました。
どれだけいるんやと突っ込みたくなる「私が救世主です」系の人たちの中では、「よく考えたら私じゃありませんでした」と自覚して退いた天津金木の生崎晶子は、やはり稀有な例だったのかも。真面目に天津金木に取り組んでいらしたようだし、もし被害を訴える人が周囲にいないのであれば、あの方だけは応援したい気持ちでいますが、まあ、ご多聞にもれず気持ちだけということで。