もっとも、アイドルそのものが好きというより、70年代~80年代のアイドル歌手を売り出すためのブロモーションがまるごと好きと申しておりましたので、昨今の推し求め系アイドルにはまったく興味がない様子。興味深い受け止め方だと思った次第。何で唐突にこんなことを書きだしたかというと、先ほどネット記事の見出しで、女子中学生に数百万も使い込んだ50代男性的な文章を発見し、中身を確認するまでもなくお腹いっぱいになったわけですよ。キャパシティを越えた情報を摂取して万金丹飲みたくなったわいな。もったいない。実にもったいない。
推しは推せる時に推せといいますけど、上限設けんとあかんよ。数百万あったら毛糸も絹糸もどんだけ買えるかって話ですよ。わざわざ地下アイドルやキャバ嬢に金を出してちやほやされたいとは一切思わんわ、わしは。いずれ虚しくなるだけだから。そこそこ落語家を推したりはしておりますが、最優先は自分の生活。老後に路頭に迷わないようにすることの方が大事。当人的にはそれで幸せなのかもしれないけれど、それはドラッグによってもたらされる多幸感とそこまでの差異はない。一時的な快楽を求める代償として、後遺症のリスクが常にあるということを忘れずにいないと。
暇にあかせてやっているのであれば、鹿島錦でも始めんさい。