紙製簡易織り台のサイズ、無事に確定しました。幅20cm×奥行30cm、高さは14cmにします。手前と奥で高さの変化は設けないで、高めの起こし板で経紙の傾きを調整する予定。奥行きが30cmあれば、速織り用の糸もいくらか掛けられるでしょうし、試験的にサイズ違いのものをいくつか作って、織りやすさとサイズ感を天秤に掛けながら、旅に持っていく物、予備の台として使う物など選んでいけるといいなと思いつつ。プロの指物師に依頼して作ってもらうことも考えましたが、サイズが未確定なまま注文は出来ないし、いくつも試作してもらうほどの余裕は万年手元不如意のわしにはない。自作した紙製の台なら、最悪旅先でポイも気軽に出来ますし、何よりわしはムーミン柄の織り台が欲しいんじゃということで、自作計画は続行。
一応、予備の台は帯台まで含めて三台持っているんですけど、それらは場所を取りすぎるわけですよ。将来的には引っ張り出してがんがん織りたいのはやまやまながら、今はまだ、いろんなものをコンパクトにまとめたいお年頃。
手順として
- 簡単な製図
- アウトラインのカット
- 穴あけや差し込み部の加工
- 接着作業
- 組み立て
- 補強を兼ねてデコパージュ等で装飾
- 引っ張り紙の準備
- 試し織り
という工程を考えています。1は無事脳内で終えて、今2の作業をしているところ。道は長いでござる。下準備だけで来月までかかりそう。3の作業に入る前に、屋内のどこかにある(はず)のコンパスカッターを探さないと。100均の安い物ではなく、プロ御用達のお高級品です。紙製織り台作りのブロがいるかどうかはともかく。もともとは折り紙陶芸の型紙づくりのために買ったんよ。