なかなかに難敵

 織れてはいますけど……いますけれど……これ一枚全部同じ模様で織るなんて出来るのかってくらいのローペースです。捨て織りを長目に織るつもりが、糸掛けの準備を始めてそのまま織り続けているので、そのあたりもあるのかも。ちょっと経紙が不安定。それと、今回実験的に平の目で糸を押さえています。基本綾で押さえる派なんですけどね。

 他の人のように錦にオールインしているわけではないこともあり、年数の割には経験値の密度がスカスカで、なかなか思い通りには織れず、今さら苦労をしている始末。でもいいのさ、こういう経験をしないときっと上達はしないから。ところで、オーロラ反射の砂子の美しさを伝えるには、果たしてどうやって撮影すればいいんでしょうね。やはり高齢者向け格安スマホのレンズでは無理か。

 解像度が高いカメラを使うと今度は錦の粗がはっきりして悲しみのズンドコ。辛い。