一路祐徳博物館に

 せっかくの日曜だからようということで、午前中祐徳博物館に行ってまいりました。もちろん鹿島錦の展示を観に――なのですが、今年は最終日だけでなく土日も誰かしら会員が会場で実演を行うことになっていて、うち一日は、現時点の予定では私も出ることになっています。今日のマダムは誰じゃらほいということで下見がてら。ここだけの話、神社の方から「百戦錬磨のマダム求む」ということでしたので、もしかしたら私もどなたかと交代するかもしれません。ちょこちょこ変更も出ているそうな。

 ちなみに今日の担当マダムは部長とIさん。毎年帰りにしょうが煎餅を買うことにしているので、あえて手前の駐車場に停めて、門前商店街をてくてく歩いたよ。

 桜は綺麗に咲いているのに、妙に花冷えのする日でした。ちなみに「花冷え(春なのに寒い)」と「小春日和(冬なのに暖かい)」は似て非なる言葉やで。

 担当のダブルマダムにご挨拶をして、記録写真をひとしきり撮った後、見学中に電話が鳴ったので「なんぞ」と出たら、職場からの呼び出し。辛い。

 展示の内容は、まあ事前にわかっていたのでいいんですけど、毎年思うことが一つ。「展示が終わって解散した時点の配置と、展示開始の時と配置が違う作品がある」ということ。不思議よのう。

※最近私の記憶力が追い付かないくらい新規の入会が続いています。したがって基礎織もいつもより多いよ。基礎織は祐徳博物館と文化祭両方に出すまでは持って帰れませんので、皆さんそのつもりで。展示が終わって持ちかえった後、定期的に眺めて想い出に浸るまでが基礎織です。

※私が基礎織をやった時は、先生方の言うことを聞かんと、ほとんど自宅で、自分でアレンジした図案で好き勝手織ったせいで、なかなか上達できませんでした。皆の者、わしの屍を越えて行け。