本金さんその後。最初に貼った手前部分は直視したくないほどグダグダになりましたが、奥側はさすがにそこそこ綺麗に貼れました。学習するってこういうことねと思いつつ。でも織り終えたら即引っ張り紙を張り替えて、強力両面テープ対応にしようっと。
余談ですが、合成樹脂を混ぜ込んである破れにくい障子紙を引っ張り紙として流用する場合、多用途タイプの超強力両面テープで経紙を貼り付ける前に、あらかじめでんぷん糊を塗りたくって障子紙の凹凸潰しのためのコーティング→乾燥させて強度マシマシにしておいた方が無難。
超強力両面テープに関しても、合成樹脂対応じゃねえと駄目なんだわ、これが。両面テープで処理する場合のメリットは、乾かす手間なく作業に取り掛かれることかなあ。長さの異なる経紙の切れ端を一度別の紙に並べて貼ってから引っ張り紙に移す作業も、多分木工用ボンドよりやりやすいと思います。
デメリットは、買った両面テープがなかなか減らないこと。十数メートル使いきるのにどれだけ織ればええんやろ。
今回は上下対称の図案ばかりにして、細いヘラを差し込んで半分は拾わずに済むようにします。不特定多数に配布するタイプの記念品は、さほど大きい布は要らないし、かえって細かい連続模様の方が映えるので、その手の図案を選んで色にこだわるが吉。
※結局手前側をカットして貼り直した。それにしても、ながいあいだ購入以来使っていなかったせいか、巻き取り軸のキュルキュル音がうるさい。心が折れそう。