おそらくですが、介護や医療の現場がコロナ前の状態に戻ることは、多分ないでしょう。将来的に季節性の感染症になるとしたら、まあ見通しはあると考えていいのかな。消毒等、やらなければいけないことがインフル対策とだいたい同じだったのがせめてもの救い。季節性の感染症になるなら、せめて冬であってほしいと願うばかり。もしノロのようにアルコール消毒が効かなかったらどうなっていたかなんて、恐ろしくて考えることすらできません。
長らく続く新型コロナのせいで、寄席が大変だったという話は聞きかじっていましたが、こちらの動画を拝見した限りでは、入門志願者も激減していたのですね。感染のリスクを師匠方に負わせるわけにはいかないから弟子入りを控えたとか、そういう事情もあるのかな。
鹿島錦保存会には「基礎織り」という段階があり、これが江戸落語における前座と似たような制度になるのですけど、やはり教室開催が不定期になったせいで、進捗に影響が出ているようです。特に基礎織の時は縮みやすいので、にっちもさっちもいかなくなったりするんですよね。そういう時に助け船を出してくれる人がいるのといないのとでは、取り組む姿勢にも違いが出るはず。
早く落ち着いてほしい(´;ω;`)