初めて勝った

 アレクサさんに初勝利。「一回巻いても八回巻いたことになるのは?」という、実にシンプルななぞなぞではあるにしても。人間様をなめんなや、AI。

 運動と食事療法は継続中。試しに血糖測定器を装着してみたんですが、どうも食後の血糖値の急上昇――血糖値スパイク――がいろいろ影響している模様。食後に一気にぐおーんと上がります。食直後の踏み台昇降10分ほどでいったん下がることも判明。食事のたびに波が激しい。グリーンゾーンが正常値ですが、食後だけ突出し急激に下がります。普通はもっとなだらか。

 お菓子も市販のものを買うのではなくて、出来るだけ自分で作らないといけません。とりあえず炒りぬかを無糖チョコで固めて低糖質チョコバーでも作ろうかな。血糖測定器は自費購入です。高いんだこれが。有料の読み取り機は別売りだったりバンドルされていたり。もっとも非接触型ICカード搭載のスマホがあれば、アプリで読み取りと記録が出来ます。私のスマホは一万円台の格安スマホですけど、きちんと読み込めました。ちなみにインシュリンを一日一回でも打つ人は保険適用されてお安くゲット出来るそうな。

こんなにメリットのある炒りぬか、思い出した時に作って食べていますが、やはり習慣化せねば。一番続いた時で半年くらいでしたね。もう二十年近く前。うちは自家製米を精米する時に取ります。炒りたては香ばしくて甘く、全粒粉のクッキーみたいな味です。全然関係ないですが、玉ねぎの肥料に使う鶏糞はビターチョコみたいな匂いがします。柴犬の鼻からはうまかっちゃんのスープみたいな香りが漂います。

※医療系サイトによると、血糖値スパイクは健診では発見されづらいらしいとのこと。私もここまで急激に上がるとは予想していませんでした。測定器は、初期不良でなければ二週間継続して測定し続けることが出来ますが、やはり医療機器、自費では結構なお値段がいたします。辛い。老婆心ながら警告しておきますけれど、装着前には決して針を見てはいけません。好奇心は封殺推奨。刺しても痛みはほとんどないので、手順に問題がないと確信できるのであれば、見ずに一気にごー。血液での検査はその時々の血糖値が即座に反映されますけど、リブレの場合は、浸出液で測定するため、5分から15分前の血糖値が表示されるそうです。私は単純に変動を視覚化したかっただけなのでこれで充分。慢性腎炎なので合併症以前の問題なんですよ。一つしかない(もう一つは畸形)腎臓を死守するために、A1Cを低いまま保たねば。A1Cが高いままだと認知症のリスクも上がりますし。帯を織れるようになるまで元気でいないと。え? 今の数値? 秘密( *´艸`) 暴飲暴食タイプではなく単に代謝が悪い系であるという点に関しては声高に主張したい。お菓子は好きですけどね。