心配していた体調は無事回復。終演後車を運転して帰る時にA型インフルの症状が出て、数日苦しんだA型インフルの時の二の舞にはならずに済みました。
そういえば、一昨日の話。寝る前にペンダント紐を結び直そうとして撃沈しておりまして。どうやってもうまくいかなくて、面倒になって綿の江戸打ちひもを直接結んだりして。落語会と特産品まつりはそれで乗り越え、今日改めて太めのDAISOのワックスコードで試したのに、数段結んだだけで「あ、これダメなやつ」と確信して、ばっさり切って処分。西陣から取り寄せた正絹の唐打ち紐で結んで落ち着きました。画像を小さくしたのは映り込みがあったからだよ(´Д`) 絹だから、この長さを結ぶだけで3,000円分以上はします。大事にせねば。
わかりづらいですが、二色の唐打ち紐で鎖結び。ロンデル代わりに使っているのはラピスのビーズ。ラピスラズリとして売ってあったものですが、ラピス系は時々ソーダライトだったりする場合があるので正確なところは正直わからん。
これまでも便利で結びやすいというだけの理由で、平結びや巻結びより鎖結びを優先してきましたけれど、考えてみたら、鎖結びに関しては、大先生から手ほどきを受けた最後の人間なんですよ、私。どうも他の方は興味がなかったみたい。まあ組み紐の方が仕上がりが繊細で綺麗ですし、そういう部分もあるのかな。糸ではなく紐で結んだ方が圧倒的にやりやすい鎖結びは質実剛健。パラコードが最強でしたが、唐打ち紐もいい感じ。道具を一切使わず指だけで結ぶ時って、なんとなくアニミスティックで楽しいんですけどね。なんか降りてそう。まあ、私の場合はマクラメをちょっとやっていたので、その延長気分ということもあります。とどのつまり紐結びが好きなんだわ。
ペンダントヘッドのメインパーツの勾玉は、二十数年前に友達からもらったアクアオーラと、三十年程前に買ったルチルクオーツ。コードに通した指輪は祖母と大叔母が身に着けていたもので、生まれる前に亡くなった祖父の形見でもあります。先日動画を紹介したビーズで作る簡単な指輪を一緒に飾ろうと思ったのですが、ごちゃごちゃになりそうだっので、ローズクオーツとアメジストのビーズを都合三個加えただけに。
編物も楽しくて、久しぶりに鈎針編みの動画を漁ったりしましたが、まずは鹿島錦で男帯を織るという目標を達成せねばと反省。鎖結びでペンダントコードを結ぶと、祖母や大叔母と一緒に、大先生が見守ってくださっているような気になれます。多分編物ばかりにかまけているとぷんすかされると思う。
※脊髄反射で保存した。大谷大谷大谷大谷大谷。