チャーハンの時代は昨日で終了しました

 今日からはチャハーンに生まれ変わりましたのでその旨よろしく。

 我が家は、おかずに関しては母か私のどちらかが作りますが、主食のご飯は父まで含めて気づいた者が米を研いで炊飯器にセットするというシステム。昨日それをやった父が水分量を間違えたのか、やたらとかたいご飯に仕上がりましたので、さてどうしましょうああしましょうと延々数時間重ねた家族会議の結果、チャハーン――旧チャーハン――として消費することに確定。

 昔何かのテレビ番組で、チャーハン(戻っとる)用のご飯は、日本で主流のうるち米の場合、事前に水洗いしてぬめりを取った状態でかなりの時間水切りしておくと、少量の油でもパラパラさんに仕上がると知り、地味に健康オタクの私はそれ以来実践しまくりです。経験上、最低でも数時間は水切りしておいた方がいい感じ。当然季節にもよります。水切りした後の米と真新しいテフロン加工のフライパンなら、最初から最後まで油なしでも作れました。ただ、ちょっとパサつく感じがしますので、よそう前に香りづけとしてごま油でも垂らすが吉。

 旧twitterことXがなかなか定着しないわけよのう。チャハーンも定着するのはいつの日か。願わくば明日にでも人口に膾炙せよ。

※父は米作り担当も兼ねています。米は買うものではなくて育てるものですよ。ちなみに父はヒノヒカリしか育てる気がない模様。鹿島錦も、小物ならいざ知らず、大物は買うものではなく自分で織るものです。そういうことで鹿島錦保存会にレッツら入会なのです。

※母親の遺伝的影響が薄すぎて、土井勝さんが処女懐胎して産んだクローンではないかともっぱらの噂の土井善晴さんによると、炊き立てのご飯で雑炊を作る時は、米を洗わずにそのまま投入できるらしいよ。検索したらNHKのレシピが出てきた。YouはShock、払った受信料の分を取り戻せ。