貴方も私も興味津々の100均材料の簡易鹿島錦&佐賀錦織り台その後。面ファスナーを一面に貼った挙句に「これ要らんわ」とブチ切れながら剥がしたところです。当初想定したようにくるっと輪になるように経紙の端を貼り付けるだけで良かった。さて準備すんべと手元にある古い経紙のうち、細くてそのまま台に立てると織りづらい物を床に並べて、ためつすがめつしてみたところ、長さが三種類あって愕然としているところです。一般的な規格やないんかい。起こし板の高さで調節する以外ないかも。ちょうどいい機会なのでそれぞれ長さ別に分けました。ぴったりサイズが合うものはいつもの台に並べて立てます。
簡易織り台だと、織るにしても5cm幅くらいが限界かなあという印象。試し織のために3cm幅のものを立ててみたところですが、何か妙に細い気がして、念のために確認したら、おージーザス、割数が45でした。辛い。長さも通常の規格より若干短いおかげで、かまぼこ板さんが奇跡のシンデレラフィット。45割に合わせるのは一般的には細糸ですが、どのみち試し織りでしかないので中糸で織ります。
まあ、旅先での手慰みには十分かも。引っ張り紙を貼る必要がないから、デコパージュもし放題。新幹線やホテルで織ることを想定しています。3cm幅でも、きちんと織れば、ピアスとかイヤリング、ピンブローチくらいは作れますからね。
週末に試し織りしつつ写真を撮ってから記事にまとめます。最初はヘラとかも100均材料で代用しようかと考えていましたが、今さらいろいろ買うのもようということで、手持ちの短い煤竹あぐりコレクションを使うことに。プラの網針のURLの紹介くらいはしますよ、もちろん。使いながら改良していければいいな。