すごかしま! ものづくりドリームデー~ここから始まる君の夢~

 行ってきましたSAKURASに。レッツらストラップ作り。もっとこじんまりとしたイベントを想像していたのに、蓋を開けてみると会場全域を使った大掛かりなもので、少子化のご時世に結構な人出があって、恐怖のズンドコ。やはりお子にはいろんな体験をさせてあげたいという、保護者の方の親心なのでしょうね。

 快晴の中、キッチンカーや出店も出ていたし、どのブースも予約したお子らでにぎわっていて、主催の方も安堵されていた模様。鹿島錦のブースに限ると、特に印象に残ったのは、五歳児の双子ちゃんと、私が最後に担当したお疲れ気味の男の子。特に後者は、相当眠そうだったのに頑張って仕上げてくれて、わしは嬉しいよ。家でゆっくり寝んさいよ。寝る子は育つを地で行け少年。

 個人的な反省点ですが、えとね、身もふたもない書き方をしてしまいますとですね――

「 わ し は 人 に 教 え る の は 向 い て ね え 」。

 これに尽きます。何をどうすればスムーズに教えられるのかまったくもってわからんちん。多分、仕事が仕事なので、お子らよりも高齢者を相手にする方が本領発揮できるのですよね。とりあえず高齢者の場合は、認知症であっても、想定内の動き方をしてくれるし、気負いなくかかわれる。転倒とか意識消失にだけ気を付ければいい。お子らはそうはいかんのよ。元気の塊でスーパーボール並みに縦横無尽に動く。それがまあお子らのお子らたる所以なのでしょうけど、今日のお子らは皆お利口さんだったとはいえ、あいにく私は独身で子どももいないため、対峙する時に身構えてしまいました。二十年ほど前に、姪と甥の子守りは結構やったにしても、あの子らテレビを観ている間(だけ)はおとなしかったからね。

 とにもかくにも初めてのイベントだったので、前日の準備に誰も行かずじまいでスタッフの方等を困惑させたり――皆そこそこうっかりさん――、実物がないと説明がしづらいということで織り台(文化祭でも出した体験用)を慌ててエイブルから持ってきたり、いろいろありましたが、とりあえず無事に終わって良かった。

 今日体験したお子ら、あるいはその関係者の中から、新しく錦を織りたいという人が出るといいなあ。

※保護者とお子との「綺麗に出来たねー。帰ったらばあばにプレゼントする?( *´艸`)」「しない(´・ω・`)」という会話にふふふとなった。

※都合32名のお子ら、頑張ってストラップを作ってくれてありがとう。わしも今夜はぐっすり寝られるよ。