やはり最高値更新

 錦を織るために必要な本金の経紙の価格、当初想定されていた40,000円台を軽く超えて50,000円台に突入。昔は13,000円だったらしいです。私が入会して初めて買ったときは18,000円だったかな。その後23,000円くらい払った記憶があります。私の記憶なので曖昧なことこの上なしとはいえ、とりあえず値上がりしているのは間違いない。

 もともとの材料を購入する箔屋さんも大変だよね。織り手の私らも大変だけど。

 個人としては、今回青貝だけの注文でしたけれど、そちらも10,000円越えになるらしい。辛い。

※「仕事したくねえ」という心の叫びが天に通じたおかげて、今日は午後エイブルの講演会に出かけられます。SAKURASの鶴田真由子氏ではなく樋渡館長の方ね。館長さんの古巣になるらしい文藝春秋社の編集者某Aには、過去の経験から個人的な憤りを覚えますけれど、それはそれ、これはこれ。わしもそろそろ文楽について学ばねば。桂文楽師匠とはまた違うよ。人形浄瑠璃の方だよ。

※収支に関してですが、鹿島錦や佐賀錦は、一時は内職もされていたとはいえ、そもそもが特権階級の手慰み兼花嫁修業。生計とは無縁のところで織られていた関係で、「そんなもんは存在しねえ」の一言です。手出し足出しが基本。何とかした方がいいとは常々思っていますが、わしには何の権利もなくてよう。

※八代目こと先代文楽師匠の明烏。九代目の現文楽師匠って長門裕之に似てない?