自動販売機健康法(仮)

 出来るだけ自動販売機は使わないようにと努力していますが、マグボトルに入れる飲み物は一つにしたいので、コーヒーだけはOKということに決めています。本当はミルクティーとかココアとか飲みたいのですが、医者から止められてるもんでよう。今もケーキのおすそ分けを涙を呑んで断った次第。食べたかったよう。

 ただ飲むだけに100円――職場の自販機のブラックコーヒーの値段――を払うのはしゃくなので、買ったときは熱々の缶コーヒーを合谷にあてて簡単ツボ刺激。

 真似していいけど効果は不明。多分湯呑やマグカップでも出来ると思います。

※家ではコーヒーや紅茶には必ず人工甘味料を入れます。本当はブラックでは飲みたくない。

本末転倒案件

 昨日、円生の能狂言を聴きながら十段ほど織った後で「ちょっと休憩しよう」とオカリナのSC管を手にしたのが運の尽き。楽譜や伴奏音源の整理も始めて、その中に「ああこの曲大好きで毎日何時間も練習したっけ」というのを見つけて、懐かしさを覚えて試しに吹いてみたわけですよ。軽い気持ちで。つっつらつーと終わるかなと考えて。気が付けば二時間経過( ゚Д゚)。ダメですね。このままではダメだ。でも封印はしたくねえ。

 ところで本末転倒と言えばうちの母。いろんな情報に影響されやすくて(私もか)、今は玉ねぎの皮茶にはまっている模様。親戚から痩せると聞いて試しているようなのですが、調べてみたところ、玉ねぎの皮には可食部の三十倍以上のケルセチンが含まれているとか。でもさ、玉ねぎの可食部なんてどう考えても皮の何十倍もの量があるわけだから、普通に食べた方が早くない?

 まあ、結果としてゴミも減らせるでしょうし、本人が好きでやっていることなので放置しますが、多分一月も続かないに私の清き一票を捧げます。面倒くさいことは続かない。それが人類史における絶対にして唯一の真理。私が食べていれば自然に痩せる炒りぬか生活を続けられているのは、肉を切らせて骨を断つ的にチョコレートで味付けしているから。とどのつまりおやつ感覚。「おやつを食べるのって面倒くさい」とはならないのが心底不思議。

※チョコレート炒りぬか&最近適当踏み台昇降生活を継続して痩せてきたのはいいにしても、なで肩も復活してきて、バッグのベルトが肩にかからなくなってきました。するするりと落ちやがる。肩め。

※オカリナ事件を経て、私の場合はやはり織る派ではなくて作る派だなと実感。正確に書けば作るために織る派であって、織ること自体を楽しむ派ではないです。だいたい鹿島錦を始めたきっかけが「材料が欲しかった」からですからね。誤解はしてほしくないのですけど、織るのが楽しくないわけではないし、もちろん達成感もあります。でもその楽しみの領域のほとんどは、他の作業で容易に陣取られてしまう。錦でしか楽しめない部分がわずかしかない。私論ですけど、役員とか会員代表には絶対織る派の人を据えるべき。会の存続のためにも。でも大先生との約束は絶対守るでー。なぜならそれは「約束」だから。

コンスタントに66kg台が出るようになりました

 相変わらずダイエットは続けています。しかーしまだ5kgくらいしか痩せておりませぬ。多分停滞期。だから本当に食事量は同年代の平均メンズの半分以下なんだってば私は。一部の看護師は信じやがりませんでしたけどね。果たして細胞の中のミトコンドリアもサボり魔なのか。ミトコンドリアがサボりがちだから私もあらゆることをサボりがちなのか。そんなことに思いを巡らせながら、キャンバス手芸で検索。なんとなくですがレクに使えそう。

 調べてみたら意外にいろいろなデザインがあり可愛いかった。お手軽手芸の世界も奥が深い。このテントウムシのバッグ、パクリではないですけど、鹿島錦で織ってこんな感じで仕立てたら可愛く見えませんかね。パクリではないですが、似たような印象に仕上げたら。二色で織るのもいいけど、赤漆に赤と、黒漆に黒で別々に作って、包みボタン貼り付け方式という手段を用いても、表情が出て面白いかも。

 パクリではないにしても。

 https://www.amazon.co.jp/dp/B07C2MDVXS/ より

 このシリーズの、もともとカットしてあるセカンドバック用の芯は、両面から和紙を貼ることで流用できそうな。

 パクリにあらず。

※赤漆・赤糸の組み合わせで織った包みボタンに、黒いラインストーンを貼り付けたら、テントウムシ風のブローチやペンダントとかに出来そう。再生実験待ちの古い経紙コレクションの中に確か赤漆があったはず。

 画像で見た限りではそこまで傷んではおらず。そのまま織れるかも。テントウムシのペンダントは、将来やることリストに追加しておきます。

理想のSCってなんだろう

 ACほど技術も筋力も肺活量も要らないSC管の方が、老後まで続けるのには適しているのではないかと考え、SC沼にはまっているところ。最終的にZinダルレのプラ管とティアーモ運指の亜音Lを選びました。出来るだけ運指がしやすく、耳障りにならないようなやさしい音でまろやかに吹けるお子が欲しいので、久しぶりにオカリナ作りにチャレンジしてみようかな。最初は普通の粘土で形を作る練習をして、最終的には陶土で。以前調べた限りでは、信楽土なんかが評判がいいらしい。

 オカリナもいいけど鹿島錦もしっかり織らねばということで、古い経紙についた癖の件。逆もまた真なりで、もみ紙を作るときに使うこんにゃく糊であるいは癖延ばしも出来るのではないかと考えています。途中で切れないような強化も出来るかも。とりあえず和紙の手帖待ち。

 余談ですが、amazonでナイトのプラオカ(Nobleとの提携ではない方)が酷評されているのを読んで、いや、値段相応でしょうと思ったり。だって700円くらいですよ? 鹿島錦のストラップの半分の値段の楽器に求めすぎてはいけません。そういえば私が初めて買ったオカリナは、フォーカリンクのプラSCでした。

 まず試しに安い物を買ってみようということで、当時1,050円だったものをAmazonで購入。内配送料が450円。横笛の感覚と違いすぎて、最初はブレスコントロールが出来なくて戸惑ったっけ。強く吹くと「ふひぃー」と甲高く鳴り、弱めると中で空気が動く感じがして「ふひょー」と不安定な音になり。「どうせいと」と独り言ちながらもすぐ慣れましたけど、左手小指を動かさずに他の指を動かすということがなかなか出来なくて、しばらくは楽器の方にセロテープを貼って対処していました。左手小指がつられて動く問題は多分多くのオカリナ初心者が悩まされていると思いますが、そのうち慣れます。絶対。吹き口が角ばっているため、Zinダルレと比べてちょっと吹きづらい。ナイト式運指ということもあり、封印中。

 プラオカSCだと大沢モデルのフォーカリンクも持っていますけど、形キモくない?

※小指問題は、数日悩まされたかなあ。ある時突然出来るようになりますよ。

もうZinダルレは入手できないのですね

 もう一個くらいSCが欲しいかなと思って検索してみましたが、もうZinダルレは国内では販売されていないような。本国韓国のサイトにはあるみたい。トリプレットも作っているんですね。ハングルが読めないので値段しかわからない。さすがにZiniは廃版になっていそう。

 Zinのシリーズと同じティアーモ式運指の韓国製プラオカリナを発見したので試してみたいのですが、ACしかない上、母の車の塗装にすごく似ている。思案中。

 国内制作販売のじいじのオカリナ屋も気になります。制作されているのは島根の元音楽教師の方らしい。多分型作りですが、前職が音楽教師だけに、しっかりと調律されていそう。焼成温度は1000度越えですので、素焼きとしてはかなり高温。どんな音がするんだろう。とにかく色が綺麗&製作者として切磋琢磨中らしく、値段が安い。

※もしかしてオカリナ保管箱にもう一個くらい忘れられたZinダルレがあるのでは? と昼休みに嬉々として探したところ、買った記憶のない、割れていない白のアケタの1Cが出てきて驚天動地。ええと。

みると氏の昔のサイトでは扱われている模様。情報が古いので現時点でも販売が続いているかどうかの確認まではせず。

オカリナハウスに普通にあった。アクセシビリティの問題と主張しておこう。

大惨事世界大変(オヤヂ風に)

 わしはもう疲れた。

 実は昨夜流水を織っている時に、ぶちっとやってしまったのですよ。経紙を切っちゃった。今回は今までにないパターンで、目を拾った後のへらの起こし方が足りず、杼道が狭くなり、あぐりに巻いた糸の部分が引っかかって切れるという、とうてい織り始めて六年目とは思えない切れ方。

 わしはもう疲れた。

 なお正しい紙の継ぎ方は先日間接的に教わりました。しかーし、もっと手前で切れていたらその手段を用いるにしても、昨日切れた部分というのが、経紙の上端から4cmくらいのところなんですよ。人によっては「そこまで織らないよ」という位置。しばし思案して、ボンドを橋渡しするように塗って応急処置。

 その後乾くまでなんも出来ねえということで、アケタの1Cを片手に、外付けHDDから引っ張り出した伴奏音源を再生しつつ「ミファミファミー ミファミファミー ミファソラファー」と吹いていて、ふと「この接着剤の継ぎ目のところを金継風にしたら綺麗なんじゃない?」と思いついて、試しにガンダムマーカーで塗ってみたらと実行に移したのが運の尽き。早速継ぎ目に沿ってマーカーの先をすべらせたのですが、うまく塗料が出ない。ガンダムマーカーって、ユニポスカみたいな感じで、ペン先をぐっと押すと中に沈んで、中の顔料が出てくる仕様なのですね。ああもうとイライラしながら、より塗りやすくなれーとオカリナに芯を強く押し当てたとたん――もう展開が判りましたね。せーの――ドバァ。

 おかげでオカリナも指もメッキッキ。服も汚れるし、錦を汚さなかったことだけが不幸中の幸い。大事なことなのでダメ押しで書きます。

 わしはもう疲れた。

週末の宿題

 ラバー加工してあるプラオカをいくつか持っていますが、現状、加水分解でとんでもないことになっております。べったべたのべっとべと。仕方ないので、手持ちの無水エタノールで処置。除光液もいいらしいけど、安全性を期してエタノールの方で。綺麗になったら、デイのレク用にしてもいいかなと思ってみたり。それにしてもなんで私Ziniだけで四本も持っているんだろう。

 あとはストラップを作ったりしたい。日曜日は休みであるにもかかわらず、かーかーわーらーずー、ZOOMの研修会の手伝いが入っているので、もしかしたら織り台を事務室に持ち込んで、今の小台を織るかも。あるいは無難に書籍のスキャンの準備。

SC管選び

 重くてかさばる楽器はいやだようということで(こればっかり)、とりあえずSC管選び。手持ちのSC管の中で、オカリナ箱の外に出していつでも吹けるようにしていたのが以下の7本。下段右端の6穴は整理中に見つけたのでついでに撮影。

 上段左からアウロス、ポポロ、アケタ、アケタ。下段左から亜音オーダー、亜音L初期モデル、プラのZINダルレ。このうちポポロとアケタの白は落として割って接着剤さんのお世話になっています。

 アウロスは、色が瑠璃色で綺麗なんだけど、指の位置が難敵なので即脱落。音はまろやかで好みなんですけどね。本焼きなのに。ただいま金箔を貼って遊びたいオカリナナンバー1の座を維持しております。ポポロは他のお子に比べたら音がちょっと鋭い気がする。SCの高い音は聴いていると疲れるという人も多いので、出来るだけ柔らかい音のものを吹きたいという運びで、これも脱落。アケタは、まだ割っていない( *´艸`)水色を大事に保管して、白だけ出しておくことに。音は白の方が若干いいかな。どちらもR選定品ですが、そもそもR選定されていないアケタの1Cを持っていないので違いはわからず。

 亜音オーダーは若干キーが低いので、こちらもしばし御隠れいただきました。調整できなくはない程度なので後日対処。最終的に亜音のL、アケタ白、それからZinダルレを防音室内に置きっぱなしにすることに。最近またオカリナモードです。

 整理用の箱に入れっぱなしなのは、Nobleとかピエタとかティアーモのスタンダードとか。普通のポポロもあったか。あとフォーカリンクをいくつか(Rubert他)。時々出して吹かないといけません。

※オカリナ用のソフトケースは、太糸で織った方がクッション性が高くなる――気がする。

※うっすらと思い出しましたが、亜音Lは442HZ、亜音オーダーは440HZで調律してもらったかもしれない。それでかも。

「和紙の手帖」を注文

 先日投稿記事内で紹介した「和紙の手帖」を注文。二冊発行されているそうなので、両方とも。私家版らしくて図書館にはなかった。届くのが楽しみ。こんにゃく糊で補強した和紙なら、引っ張り紙に使えるのかなあ。

 ところで、デジタルコレクションで検索をしていて、京都の鳩居堂(きゅうきょどう)のことが書かれている文書発見。

 懐かしすぎる(´;ω;`) またいつか和紙を買いに行きたい。

楽天に店あった。

※「鹿島錦」でデジタルコレクション内を検索した結果を資料室に追加しました。送信サービス参加図書館で閲覧するか、国会図書館に本登録をしなければ読めませんので注意。鹿島錦保存会の本部、以前は福祉会館内にあったんですね。なお「博物館研究」は割愛。作品展の日程紹介程度なので。