壁は崩れ落ちた――とでも書くべきですか。太良町内ガラケー勢最後の砦と目されていた友人がついにスマホでびうを果たしたという情報をゲットいたしました。これまで3G回線で契約していたらしいんですけど、通話の度に機種を変えろと自動音声が流れて相当うざかったという話。長年幅を利かせていた天動説が覆って地動説が一足飛びに広まったくらいの衝撃ですよ、私の中では。お祝いにお赤ケース買わなきゃ。
タイトルはスタトレネタなので、気にしないでもらえれば幸甚。
※まさかお赤ケースが実際にあるとは。

今日は初心者教室の日ということで、えっちらおっちらエイブルまで行ってまいりました。たまにしか行かないので毎回いろいろと変化にビビる。良いニュースももちろんあります。新規に入会された会員さん達の顔と名前が本日ようやく一致しました。それ普通とか言わない。後は忘れないように反芻します。たまにすでに知っている人たちの名前が出てこない時があるんよね、最近。
教室に参加する時の一番の楽しみは他人様の織りを間近で見られるところ。実に良い刺激になります。ああそこそことぐいぐいツボを圧される気分。ちなみにSと呼ばれる謎図案、Kさん的にはFENDIだそうです。妙に納得。
ちなみに今日は勇退される鹿島市の民生委員の方にお渡しする記念品の印鑑入れの作成を打診されたのですけど、あいにく布がないんよねえ。いや、一応ありはするにしても、そちらに回すと今度は成人式用の材料がなくなるいうことで、申し訳なくもスルーさせてもらいました。すまんのう。確か前回も同じ理由で断った気がします。我ながら成長しないなあと忸怩たる想いを抱いてみたり。成人式のものが出せなかったらボールペンを無慈悲に鼻に突っ込まれるというペナルティがあるというもっぱらの噂――流しているのは今の私――ですので、そちらを優先させることにします。
これから怒涛の書類作り。明日が締切りなのですけど、間に合うかなあ。それが終わったら今度は物価高騰支援金の申請書を作らないと。
Xでおしゃれ系畳縁を機械で織る動画を見かけました。ものすごい速度でビビる。色や図案が画一的だった昔と違って、今は色んなデザインがあって、眺めるだけでも楽しい。
以前は鹿島錦の画像で検索をすると、類似画像として畳縁がヒットしたりしておりましたけど、なんかもう同じ土俵で戦っても、物量の差異はいかんともしがたいし、永久に勝てない気がします。勝ち負けの問題ではないと言われても納得は出来んわな。手織りの鹿島錦や佐賀錦を手ごろな価格で販売しようと思ったら、使用する布の面積を減らす以外の選択肢はないわけで、そうなるとささやかなものしか作れず、錦としての本分よいずこということになりかねないのに、大して畳縁の方は、値段を気にせず思うさま使える。
商品が大量に売れてほしいということでは決してないんですけど、なんかねえ、畳縁ほどではなくていいので、もうちょっと本来の佐賀錦が話題にならないかなあと思うことしきり。いまだに西陣物や博多物が佐賀錦だと信じて疑わない人たちがごまんといるから、無理か。
※結局、武士は食わねど高楊枝で織るのが正しい姿勢なのかも。
そんな風に考えている保守的な人たちが、参院選の時に日差しにやられて投票出来なくなれば、いろいろと私の思うとおりに世の中が動いてくれるのではないかと、妄想まじりに期待している次第。
ちなみに私も、今はまあ車で出かける機会が圧倒的に多いわけですけど、傘を買う時は常に晴雨兼用を買うようにしています。日傘――というより、日陰を持ち歩きたいもんでよう。これだけ暑かったら普通わかるよね。日傘を差した方が絶対体にいいって。
小学生の登下校の時の日傘に反対している層に関しては、多分平家物語のことも「ひらやものがたり」と誤読しているのではないかと邪推。平屋派と二階建派の論争のことだと思ってそう。
もっとも、日傘の露先が周りの人の目に当たらないようにすることだけ気を付けてくんろ。聴覚障碍がある私の知人が、たよりにしている目をマダムの日傘でぶっさされて痛めたことがあったそうで、今でも恨み骨髄という感じなので。そら怒るわ。
嘘。どうってことない。
先ほど書類作りの合間にデジコレさんで「日本の染織 第3巻」を読んでいて、「時は午後一時から午前一時までが子」と書いてあるのに遭遇。P265~P266です。よもや天下の中央公論社がこんな凡ミスをするとは。多分後年の版では修正済だと思いますが、午後十一時から午前一時の間違い。
くだんの解説が為されていた、東京国立博物館収蔵の「黒字十二支盤模様繍小袖貼屏風」を拝みたいよう。
※同タイトルで複数の出版社から似たようなシリーズが刊行されています。どれがどれやらというあなた、佐賀錦が博多織とともに収録されているのは泰流社版の別巻3です。佐賀錦の項には在りし日のパパ鈴田もご寄稿されておいで。なお噺家さんの帯はそのほとんどが博多織。独鈷と華皿の献上柄というやつですね。