蒸着とはなんぞ

 昔なら宇宙刑事ギャバンの変身シーンの掛け声と答えたはずですが、今はもうすっかり本来の使い方なんだわ。蒸着さんありがとうと、いつも織り台に向かうたびに思うとりますよ。

 そういえば最近Youtubeがやたらと戦隊ものを薦めてきます。何を基準にサジェストしてくるのか今一つわからない。一回観たら延々と似たような動画を薦めやがってよう。

 私の場合、子どもの頃観ていた戦隊物で特に好きだったのは、デンジマンとゴーグルファイブ。今では近所に石屋がないし、何よりパワスト系が進出しすぎてイライラし通しなのですっかりなりを潜めましたけれど、私の鉱物好きは、もしかしたらゴーグルファイブに育まれたのかもしれない。全員おでこに石がはまってたんよ。まだ小学生だった私は、頭突きした方が手っ取り早く敵を倒せるんじゃないかと、そんなことばかり考えていました。今にして思えば、各自の武器は新体操の道具でしたね。デンジマンに関しては機械回路に惹かれました。バトルケニアはどういう経緯でデンジブルーになったんだろうと、子ども心に不思議でたまらんかったよ。まさか中の人が同じだけで別人という設定とは。

目分量でも大丈夫な料理は大好き

 午前中、ミルクとシュガーカットを混ぜた卵液に、大き目の角切りにした食パンを浸しておりました。ちょうどよい感じに液を吸収したところで、フライパンでじうじうと焦げ目をつけながら焼いたところ。自分でフレンチトースト(もどき)を作るのは久しぶり。

 焼けた直後に自分の分は食べてもうたわ。我慢できんかったんやわ。乳製品被りにはなりますが、缶詰のマンゴーとスライスしたバナナを宅配ヨーグルトで和えて、デザートをこさえてみたりして。

 野菜要素が皆無だとぅ? 明日多めに食べるから、ネット上をパトロールしている野菜ポリスに通報せんといてくれ。

おぐらさんのせいや

 カフェインブーストが効いた気がしない。連続してエスプレッソを飲むと耐性がつきすぎるので、しばらくまた様子見。まあ、懸案だった作業も八割くらいは片付きましたので、後はのんびりと。

 とりあえず今夜は織り台を設置して鹿島錦を織りますぞ。

えすえすぷれっそ

 直火式のエスプレッソメーカー、買った当初は頻繁に使っていましたけど、豆をいちいち電動ミルで挽くのが面倒になり、ついつい放置。でもまあ、時々思い出したようにマグカップになみなみと淹れたものを、ちょっと冷まして一息に飲んでは、カフェインブーストを掛けていろいろ作業をしておりますよ。

 一定量のカフェインを摂らないとやる気が出ない、裏を返せば摂るとやる気に溢れるあたり、日々是無気力の裏側には、きっと何かしらの理由があるんでしょう。カフェイン中毒になるほど摂取はしていないので悪しからず。

 そんなことより、最近毎朝地域猫のおぐらさんが私を起こしに来るんですよ。餌をねだりがてら。朝の五時とかに。本当勘弁してほしい。えらい近くでみゃうみゃう言っているので何だろうと思って声のする方を見たら、ベランダにいやがんの。待つな、そこで。わざわざ抱えて階下まで下りて外に放り出して餌をあげてとかしている間に眠気が飛んで、おちおち二度寝もしていられねえ。脳をしっかり休めた後でないとカフェインブーストは非効率的なんよ。

 歩けば歩くで足の間にするりと入り込んで転ばそうとしてするし、実はおぐらさんの正体は私の命を狙う化け猫だったりするのかもしれない。手法が間接的に過ぎるのは、多分おぐらさんの半分が優しさで出来ているからでしょう。

 作業は午後に昼寝をした後やることにして、とりあえずフレンチトーストを作る材料を調達するための買い物に行ってきます。

※千々石といえばじゃがちゃん。ああもうハフハフしながらじゃがちゃん食べたい。

※じゃがちゃんを知らないあなたのために。太良町民は長崎県内については結構詳しい。

ごったんが欲しいよう

 またかいと言われそうですが、錦を貼ってみたいよう。ちなみに「ごったん」とは、南九州の楽器らしいですよ。錦を貼ったものをかっくんちゃんに弾いてもらいたい。かっくんちゃんの場合は重箱製だったそうな。

 鹿島錦保存会のマダム連に送りたいこの曲。タイトルは「おしゃべり娘」。この動画久しぶりに観た。

明日はミルクと卵を買って

 フレンチトーストを作る準備をするのじゃとお告げがありましたのでそうします。お告げ元は胃袋。胃語で「ぐー」言うてはりましたよ。←ただのレトリック

 さて、木曜日に届いたふくらはぎ用マッサージローラーの件。がっつり挟んでから手動でコロコロするタイプですけど、私の正直な感想を聞いてください。

 痛 い 。(´Д`)

 ひたすら痛い。でも多分続ければ筋肉が柔らかくなって気持ちよくなるのではと期待。むくみはないけど怠いんですよね、ふくらはぎ。まあ持病の関係でむくみが出るのも時間の問題でしょうけど、今のところは大丈夫なので、まずは足だるさんからの卒業を目指します。

ふぁっ( ゚Д゚)

「どうせ毎年内容同じだし」と放置していたとある封書をたまたま開封して、例年より締切りが1日早くなっていることを知り、休日なのに焦りまくり。

 そういや27日には集団指導もあったよう。

ぼかしていこう

 切りがいいところで片づけた織り台。今織っている模様でお薬手帳入れを作る予定なので、まだ織らないといけません。生成りだけでは飽きるでしょうから、懸案の作業を終えたら、久しぶりにぼかしながら織ってみよう。使う色は121番の甕覗(かめのぞき)。コーン巻は持っていませんが、紙巻のものが二枚あります。

※バーバパパ誕生の逸話に戦慄。よもや自然発生とは。それにしても目の上にあるのは眉毛なのかまつ毛なのか。

忘れていました

 昨夜は眠気がひどくて忘れていました。今年も精霊流しの前の盆踊りが中止になった分、マイケルさんに踊ってもらうつもりでいたのに。それでは遅ればせながらマイケルさんどうぞ。

 紹介するの何度目だって話ですよ。

 ちなみに、うちの辺りは、墓まで歩いて迎えに行って、帰りは精霊船で一斉に送るというシステムを採用しているため、キュウリやナスに竹串をぶっ挿したりはしません。

目の錯覚大賞2024ノミネート

 写真自体は2016年のものです。twitter時代のエイブルの投稿からかっぱらってきました。懐かしいですね。名前は全部消してあります――と思ったら、一人分消し忘れている。まあ読めないからいいや。鹿島錦保存会設立50周年の記念として制作された屏風が立っていることもからもわかるように、私が入会した直後に開催された文化祭の様子です。

 前週に入会→翌週の教室が休みだということを教えてもらえず、知らずに一人で生活工房に棒立ちになり途方にくれたりしていた時代。その後も二回くらい休みの連絡をスルーされて泣きくれたで(嘘)。LINEにグループを作ってよかったと今しみじみ思います。

 それにしても、どの作品もすでに懐かしい感じ。もうすでに退会された方の作品もちらほら。基礎織の手前、羽織紐の左にある三枚の古帛紗(?)はy-chiさんの作品らしいよ。

 何が錯視かって話ですが、赤い丸で囲んだ部分、正方形に仕立ててあっていったいなんだろうと一人でしばし不思議がったわけですよ。よく見たら手前と奥と二つの作品が混然となって見えただけでした。辛い。それにしても最近お見えにならないKさんの色使い、やっぱり個性的で面白い。

 そういえば、この文化祭期間中に顔出しに行ったら「あなた本当に続ける気あるの?」って訊かれたよ、大先生から。実は私が教室に初参加した日、午前中だけちょっと紙で織った後帰宅したのですが、昼食時に「つまみ食い的に練習した後、勝手に鹿島錦の名で商品を販売するんじゃないか。そういう商売っ気丸出しの人に安易に教えていいのか」と、侃々諤々だったらしいです。

 想像すると楽しい。

※X上でイーネオヤやタティング愛好家が「佐賀錦でドイリーを作った」と書いてらっさるのに対して「あんたそりゃ錦糸で作ったって書かんとあかんよ」と突っ込むべきかどうか悩む。撚りが強いとはいえ、糸の構造そのものは三子撚りなので、絹のミシン糸と同じやで。したがってわざわざ佐賀錦糸と指定しなくても普通に糸屋さんの通販で買えます。一般的なミシン用絹糸の方が撚りが緩い分扱いやすいかもしれない。マクラメの技法で編めなくはないタティングはともかく、イーネオヤとかになるともう未知すぎてもうね。