今日はもう無理

 もう眠気と疲労で限界寸前。ストレッチをやって寝ます。昨日から、軽く体を伸ばした後、ソフトな玄関マットに発泡樹脂の芯を入れストレッチポール風にくるくる巻いて平ゴムで留めたものを作って背中に当てています。正規品の固いポールよりはるかに気持ちいい。でも五分くらいが最適解。長くやるとかえってしんどい。

 今の本金は残り12cm程度になりましたので、そろそろ予備の台に息抜き用の経紙を貼る準備をしないといけません。鹿島錦の小台とほぼ同じサイズの佐賀錦台を出すか、あるいは大きめの中台を出すか。さて、どちらにしよう。中台の方が無難かなあ。重いから小台以外は教室には持っていきませんけどね。

 作りたいものがある都合上、途中で投げ出さず、延々拾って織っています。えらい。わし、えらい。←普通

時代よのう

 大正8年刊 桂六十郎著「夫人の内職」にて、佐賀錦が内職の筆頭として紹介されています。着眼すべきは「希望する人は相良好子刀自に教えてもらえる」という表記。

桂六十郎 著『婦人の内職』,興産発行所,大正8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/906919 (参照 2024-06-05)

 P24でさりげなく西陣織がディスられているのが私のツボ。別ページではご丁寧に当時の相良刀自の住所までばばんと記載されています。個人情報という概念のない時代の恐ろしさをひしひしと感じた次第。この本の情報がどれだけ正確かわかりませんが、相良刀自は(多分数えの)15歳で佐賀錦を学んだあと、東京に出てから西洋の織物に取り組まれたとのこと。それで模様織(平織りの色替え)を開発することになるのか。思わず「要らんことすんな」という心の声が漏れそうになりました。 模様織のせいでいろいろ齟齬が出とんよ、東京の佐賀錦とこちらの鹿島錦の間に。もう永遠に相容れない気がします。そもそも相容れなければならないなんてこともないわけですけど。

※相良刀自ご存命の時代でも、東京の佐賀錦のグループは複数あったらしい。第十回商品改良会・婦人手工芸品展覧会に二等で入賞したのは早稲田婦人会と錦之友。この時佐賀商工会出品の佐賀錦紙入れは三等でした。ちっ。

商工省貿易局 編『内外商工時報』9(5),内外商工時報発行所,1922-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1516980 (参照

懐かしの……

 懐かしい画像を見せてくれるスマホさんにめろめろ。でも素材は紙じゃねえんだわ。焼き物なんだわ。向かって右の鶴ってパステルカラーの柄なんですよ。汚れとちゃうよ。

ヘラセレブ

 先日、佐賀錦を紹介した昔の本を読んでいて、「古い煤竹のヘラが最高」という表記に遭遇。幸い私も昭和初期に作られたと思しき古い煤竹のヘラやあぐりをそこそこ所持出来ていますが、ヘラは特に使いやすい。なんでしょうかね、触った感じが違うんですよ。著しくなめらかというかスムースというか。自分から目をすり抜けて拾ってくれる感じ。難点は、短すぎて使える経紙の幅が限られること。そのためここ数年は拾い間違いの修正作業以外では使っていません。まあ、23cm幅なら何とかいけるので、そのうちに。

 古い煤竹の売値は高騰していますが、新しいヘラでも、木製リコーダーのお手入れでおなじみオイリングを繰り返し施せば、あるいは――。

※煤竹コレクションの中から一部紹介。一番上がすいすい拾える魔法のヘラ。戦前の材料と一緒に買ったので、下手したらヘラにされてからでも100年くらい経過しているかも。二番目は先端が丸いのでほどきベラにしています。もったいなくて削れない。一番下は、両端に穴が空いている謎ヘラ。厚みもあるんですよ。片刃のミニ木刀みたいな感じ。どう使うんだこれ。取説希望。いずれも煤竹のスベスベ感がたまらん。

※何これ読みたい。

 

さて、どうしたもんか

 初対面なのに下ネタをぶちかましてくるおっちゃんおばちゃんに対して、我々アンチ下ネタ軍団は、何を手に取り行動すべきか、ひとしきり思案しております。法が許すなら鼻の穴にキャロライナリーパーの乾燥粉末を詰め込んだナパーム弾をぶち込みたい。

 そういえば、過去に仕事で関わった、えらい性的な言動が多い、やたらとボディタッチしてくるおばちゃんは、後で判明しましたが、初期の認知症でした。そういうのもあるよね。多分いわゆる痴漢の中にもいるんだと思います。病気だろうがなんだろうが、とりあえず他人の体に許可なく触るなとだけ主張したい。治療も対処もそこから始めなきゃダメ。

※鹿島の話題なので再掲載。なぜ自分から潟に飛び込みたいと考えるのかは相変わらず不明。

なんぼなんでも遅すぎでは

 織るのが遅い誰かさんの話ではなく、先日から開催されているはずの、佐賀錦振興協議会主催初心者講習会の件。いつもなら開講当日とか翌日とかに、サガテレビやNHK佐賀で紹介されるのに、今年はまだの模様。わずか一週間程度とはいえ、毎日検索するのに疲れたよ私は。鹿島錦も取材から実際の放映まである程度の時間がかかりますけど、佐賀錦も同様の扱いになりつつあるということは、そもそものニュースバリューが低下していると判断されたんですかね、もしかして。

 毎年、始めたばかりの人たちの動画を観ながら、「私と同じ高みまで昇り詰めたまえ」と、三文小説に出てくる齢だけ重ねたモブキャラごっこをするのが好きだったのに。

※ガタリンピックの動画はあっという間に放映。いいなあ(;´Д`)――とか書いて該当動画を貼り付けたんですけど、ちょっと送迎している間に削除されとったわ。何、サガテレビはわしのこと嫌いなん。

私以外は全会員が双子なんだわ

 でなきゃ全員忍者の家系。そう考えないと納得できないくらい織るのが速いんよ、一人残らず。下手したら三つ子かも。時々こっそり入れ替わっているはず。それなのに誰もその事実に気付かない。何それ怖い。

 冗談抜きで、現会員の中で一番根気がないのは私なんじゃないかな。そもそも織り始めた経緯も特殊だし、作るものも他の人が作らないような物ばかり選ぶし。

 辛い。

 まあ、遅いとはいえ、現状毎日1cmペースは死守しています。しかーし、農繁期に突入しつつもあるわけで。稲刈り暮らしのタウエッティ2024ももはや目前。苗箱の重さを相殺できるパワードスーツが欲しい。

ここだけの話ですが

 運動会が嫌すぎて、本番の数日前から、五大龍王の曼荼羅に向かって真言を唱え続けて雨ごいをするような子どもでしたよ、私は。そういえば、クラスマッチとか運動会になるとやたらと張り切る迷惑な人いたよね。勝ち負けにこだわって人を罵倒するような。四十年近くを経た今、連中には過去の所業に関して猛省を求めたい所存。

※肩こり対策として、今日からしばらく撫擦系マッサージを試してみます。

苦行

 レセプトの準備も無事終わり、せっせと鹿島錦。目的があるので何とか織れていますが、私の性格上、無目的でこの色に取り組んでいたとしたら、絶対2cmくらいで投げだしとるで。正直好きでない色で織るのは苦痛ですが、同時に新鮮でもあります。茶系の糸はマダムの色という認識でしたので。まあ、亥とか申とかの木目込みで使う以外は、だいたい色漆に合わせる人が多いよね。それにしても、中糸のモコモコ感がすごく出ていて、それが気になる。

 毎年小さい干支人形を買って、コスプレさせる感じでテディベアの頭にちょこんと載せてお茶を濁せば楽しかろうて。

※残り14cm。ネクタイの分しか取れない説出てきました。どうせ同じタイプのテディベアをいくつも作る予定で購入しているので、型紙を作っておいた方がいいかもしれない。

うーん

 ケアマネさんの提供票作成時のミスをそのまま何の疑問もなく実績で上げるパターンが一番確認が面倒くさいかも。ケアマネ業務って多忙だから、意外にミスがあるんよね。送迎減算が必要ない日に予定が上がっていたりとか。

「実績でお願いします」は、世界を良くする魔法の言葉。

※鹿島錦と佐賀錦って、オカンアート界のラスボスではないかという気がしてまいりました。織り手はオカンだらけだし。オカンにあらずんば人にあらずくらいの勢いでオカンが優勢。オトンガンバレガンバレオトン。